摘要 ばれいしょは種いもを用いる栄養繁殖であるため、種苗の増殖率が10~20倍と低く、ウイルス病など種いもに内在する病気による収量や品質の低下が問題となる。このため無病種いもの安定供給が、種苗管理セ...
摘要 北陸地域を含む寒冷地中南部地域に適する水稲品種の育成を行い、新配布系統として北陸154~188号及び「キヌヒカリ」の同質遺伝子系統北陸IL1~3号の計38系統を育成した。農林登録品種としては「...
摘要 生産力検定試験において生脱穀方式で収量調査を行う場合、一般農家で使用しているコンバインでは試験区間の籾の混入が問題となる。そこで、混入を防ぐためコンバインの1番・2番コンベア樋の籾をエアブロア...
摘要 寒冷地中南部に適した早生から中生熟期の極良食味及び各種用途向きの加工適性を持つ水稲品種を育成する。また、品種育成を効率的に行うために、選抜法の開発を行う。11年度は極良食味、安定多収、米質の多...
摘要 10年度は窒素肥料施用量の異なる試験区の(10a当たり年間0Kg、30Kg、60Kg、90Kg、120Kg)原葉から荒茶を製造し、官能審査を行うとともに減圧蒸留法により香気成分組成を分析、比較...
摘要 10年度は‘やぶきた、めいりょく、さえみどり、おくみどり’の各品種から一番茶、二番茶期に荒茶を製造し、荒茶抽出液中のの香気成分濃度を比較した。その結果、一番茶期ではHeptanal、Hexano...
摘要 現在、製茶施設における荷受け生葉の評価は、熟練者による官能評価に頼っている。しかし、大規模製茶施設では生葉買い受けのための指標や合葉のための指標として生葉の客観的な評価基準が求められている。最...
生葉格付け自動化を目的とした画像処理による物性測定法(226)
摘要 官能によらない生葉評価基準の開発を目的とした。茶葉の生育に伴う分光反射特性変化は550nm付近の反射率が生育に伴い減少し、吸光度の2次微分値は、波長640nmにおける値に生育に準じた変化が認め...
摘要 一次代謝産物である糖による二次代謝酵素遺伝子の発現制御機構を解明するため、二次代謝酵素であるフェニルアラニンアンモニアリアーゼ(PAL)、カルコンシンターゼ(CHS)、ジヒドロフラボノールレダ...
摘要 北陸地域を含む寒冷地中南部地域に適する水稲品種の育成を目的として、142組合せの交配と58組合せのF1養成を行った。雑種集団については、248組合せの世代促進を行うとともに、予備展開による組合...
摘要 既存品種や突然変異体を中心とした稲遺伝資源の評価および開発を行い、様々な品種要請に対処することを目的とする。胚乳突然変異系統を用い、アミロースに分子当たり3~8の分岐鎖が存在し、重合度や分岐鎖...
耐高温・耐穂発芽・いもち耐病品種及び高乾物生産品種の育成(99)
摘要 耐高温・耐穂発芽・いもち耐病性を兼ね備えた複合耐性品種及び高乾物生産品種の育成を目的として、145組合せの交配とF1養成を行った。雑種集団の養成は世代促進と組合せ選抜を併用し、200組合せ以上...
摘要 生産力検定試験を想定し、生脱穀方式で作業を実施した時の生脱穀の効率化について検討した。生脱穀は自走式脱穀機を、精籾乾燥は試験用乾燥機を用い、異品種の混入を識別するために通常の籾色のどんとこいと...
摘要 かまいり茶製造において、風味に最も影響を及ぼす炒り葉工程と品質との関係を解明することを目的とした。煎茶と比較して、かまいり茶には、ピラジン類及びアルコール系の成分が多く含まれており、これらがか...
生葉格付け自動化を目的とした画像処理による物性測定法(252)
摘要 9年度は生葉の外観上の品質評価を将来的に生育時に行うため、非接触・非破壊計測に適した画像情報を用いて、主として葉色の変化を計測することを試みた。茶芽を群落と見做し、640nmのバンドパスフィル...
摘要 窒素肥料施用量の異なる原葉から荒茶を製造し、官能審査を行うとともに香気成分組成を分析、比較した。官能審査の結果、9年度については10a当たり年間窒素肥料施用量0Kgから180Kgまでの区の間に...
摘要 原葉の特性に応じた製茶技術を開発するため、有望系統や新規登録品種である「さえみどり、ふうしゅん、しゅんめい、べにふうき」等の茶生葉や煎茶・釜いり茶の製造工程中の物性値や、香気成分を中心とした香...
摘要 高度な耐病虫性を有し、豆腐、味噌、納豆等への加工適性が高い良質安定多収性を有し、なおかつ機械化適性が高く、低コスト生産が可能な寒冷地向き大豆品種の育成を主要な目標として育成を進めている。交雑育...
摘要 生産力検定試験を想定し、キヌヒカリ等3品種を用い、生脱穀方式で作業を実施した。採種用脱穀機による脱穀は1区(60株)当たり1分30秒~2分を要した。2番口及び脱穀機内の網目皿等に茎葉・籾の付い...
摘要 北陸地域を含む寒冷地中南部地域に適する水稲品種の育成を目的として、129組合せの交配と102組合せのF1養成を行った。雑種集団については、275組合せの世代促進を行うとともに、予備展開による組...