果樹生産の大幅な省力化に向けた作業用機械の自動化・ロボット化と機械化樹形の開発
摘要 目的: リンゴ生産における自動作業管理機の導入を可能とするジョイントV字樹の側枝を安定して確保できるせん定方法を明らかにするとともに,開発する収穫ロオボットにとって望ましい栽培様式(着果方法...
ニホンナシ、クリ及び核果類における生産性向上技術及び高付加価値化技術の開発
摘要 自家和合性でヤニ果が少ない大ウメ2新品種「麗和」及び「和郷」を品種登録出願した。モモ新品種「ひめまるこ」と「渋皮がむきやすいニホングリ果実の安定生産体系」の普及に向けた標準作業手順書(SOP)を作成...
寒冷地の大規模水田営農システムに導入可能な業務加工用露地野菜生産体系の確立
摘要 セット栽培によるタマネギ初冬どり新作型について、これまでに収量 4t/10a を実証し、機械化一貫体系を含む栽培技術体系を構築した。今後、SOP を作成して、社会実装をさらに進めていく。秋まきタマネギ直播...
果実生産の大幅な省力化に向けた作業用機械の自動化・ロボット化と機械化樹形の開発
摘要 目的:リンゴ生産における自動作業管理機・収穫ロボットの導入を可能とするジョイントV字樹形を安定して確保できるせん定方法を明らかにするとともに,自動作業管理機の既存作業機械体系に対する省力性を検...
ニホンナシ、クリ及び核果類における生産性向上技術及び高付加価値化技術の開発
摘要 従来の極早生の主要モモ品種「ちよひめ」よりも9 日程度収穫期の早い極早生の白肉品種「ひめまるこ」(モモ筑波126 号)を育成した。ニホンナシの機械化樹形(V 字樹形)における労働時間について、総作業時...
北信越地域における高性能機械の汎用利用と機械化一貫体系を基軸とした低コスト・高収益水田輪作体系の実証、2 水稲多収栽培による病害虫発生動態への影響評価
摘要 目的:多肥栽培における病害虫対策を解明する。、成果:密播疎植では育苗箱施用剤の面積当たり薬剤量が低下するが、いもち病やチョウ目害虫への効果の顕著な低下は認められず有効な防除手段と考えられた。
果樹生産の大幅な省力化に向けた作業用機械の自動化・ロボット化と機械化樹形の開発
摘要 目的:リンゴ生産における自動作業管理機・収穫ロボットの導入を可能とするジョイントV字樹形を安定して確保できるせん定方法を明らかにするとともに、自動作業管理機の既存作業機械体系に対する省力性を検...
農業機械化試験 水稲・野菜の農薬ドリフト、散布方法の違いと効果
摘要 目的:水稲・野菜における各種防除方法を実施し,薬剤の付着性能およびドリフトした液斑の実態と防除効果を検討する。成果:改良ノズルに取り替えることでほ場外への飛散は低減できる。向かい風と横風時には...
3.園芸作物等の栽培技術に関する研究開発 (8)特産野菜の高品質生産技術の開発 (ア)特産野菜の高品質・安定生産のための耕種法の改善
摘要 目的:カボチャの品質を維持しながら収量を増加させる。臭化メチル代替の土壌消毒法を確立する。農業用新資材の効果確認と効果メカニズムが解明される。ダイコン間作キャベツの定植、収穫作業が省力化される...
摘要 わい性台リンゴ園での試験により、ドリフト低減に効果がある運転条件は、散布風量の減少、ドリフト低減型ノズルの利用、木のない上方向への薬液噴霧の停止、遮風板の利用による園地最外側散布時の園地外方向...
キャベツの病害虫の総合防除法の確立 (2)各作型における減農薬栽培法の確立 (i)病害虫対策試験
摘要 (目的)地床育苗並びに植え穴処理時における殺虫粒剤散布の効果を検討する (計画)処理方法および薬剤の種類を変えてコナガ、タマナギンウワバの発生推移を調査する (期待される成果)初期の薬剤回数が...
8.作物の生理・生態特性の解明に基づく低コスト栽培技術の確立 (4)特産野菜の高品質安定生産のための耕種法の改善
摘要 目的:(1)春キャベツの早期出荷を可能とし、生産安定を図る。(2)カボチャの品質を維持しながら収量を増加させる。(3)臭化メチル代替の土壌消毒法を確立する。(4)キャベツの定植、収穫作業が省力化される。(5...
摘要 傾斜地小区画の樹園地において管理作業の軽作業化技術を開発するため、棚仕立てナシ園における誘引・土壌管理作業と傾斜地茶園の薬剤・肥料散布作業の機械化技術を検討した。バッテリ式誘引結束機は手作業の...
摘要 中耕作業を活用し、作業機近傍の圃場内雑草量を画像により計測しつつ中耕作業を行い、圃場を走査することによって、圃場内の雑草マップを作成する手法を開発する。12-13年度には、中耕作業経路における作業...
摘要 茎葉繁茂期ではウコンノメイガの食葉加害が、収穫粒では紫斑病による被害が多かった。リュウホウ、スズカリでは水田、畑とも無防除区で、フクナガハでは防除区で収量が10%程度大きく、開花期の薬剤施用の防...
摘要 水稲の重要害虫であるコバネイナゴの体色には褐色,緑色,紅色の3タイプが存在する。近年コバネイナゴが増加した背景には,3タイプ間の種々の相違(発生生態,農薬への感受性)が関与している可能性が考え...
水田系の害虫・天敵相の発生生態ならびに薬剤感受性調査(104)
摘要 環境調和型の水稲害虫防除技術の基礎知見を得るために,水稲害虫の発生生態調査を実施した。水稲害虫ニカメイガにはイネとマコモを加害する2系統が存在するが,この2系統それぞれにイネとマコモを与えて産...
てんさい直播栽培における中苗期土壌病害総合防除技術の開発(140)
摘要 薬剤粉衣ペレット種子を直播した場合の苗立枯病の発生実態、即効性窒素肥料、拮抗微生物、殺菌剤による防除効果、前作の影響について調査した。5月上旬以降に播種するとAphanomyces菌による苗立枯病の発生...
相対位置情報を活用した局所農薬散布制御システムの開発(124)
摘要 ビデオカメラにより葉茎菜類の位置を認識し、株あるいは株間にのみに薬剤散布を行うシステムを試作した。試作機を用いキャベツに対し散布試験を行った結果、曇天時の画像処理に適した条件下では、風による薬...
摘要 病虫害による切り花の品質低下防止及び作業性の改善のため、レール式薬剤散布装置及び携帯型煙霧機を導入した結果、作業時間は手散布よりも7~8割減になり、比較的規模の大きいハウスに利用すると、さらに...