
摘要 温暖地では寒冷地と比較して、葉面積あたり、あるいは吸収窒素量当たりの籾数が少ない。そのために、十分な籾数を確保しようとして窒素施肥を増やすと、茎葉が過剰に繁茂する可能性があり、その結果登熟歩合...

摘要 稲作の省力化技術として、乾田直播栽培は岡山県を中心に行われているが、移植栽培に比べて単位面積当たりの株数が多く、下位節から分げつが出始めるため、乾田直播では初期生育量が過大になりやすい。また、...

摘要 温暖地西部向き直播適性育種素材の開発を行う。直播適性の付与を目的に7組合せの交配を行った。初期世代集団55組合せを養成した。個体選抜は17組合せ42,000個体を供試し、17組合せ175個体を...

摘要 温暖地西部向き良食味高度安定多収品種の育成を行う。交配は67組合せ行った。初期世代集団は254組合せを供試し、236組合せを選抜した。個体選抜は59組合せ148380個体を供試し、59組合せ2...

抗菌性ペプチド遺伝子を利用した耐病性形質転換体の作出(55)
摘要 ザルコトキシン1A(S1A)は、抗細菌性ペプチド遺伝子として同定され、病原細菌に対して一定の抵抗性を示す形質転換体が得られている。本研究ではこのS1A遺伝子を導入し、各種病原微生物に対する抵抗...

イネ科作物における効率的組織培養系及び遺伝子導入法の開発(54)
摘要 ソルガムは、遺伝子導入に必須である再分化系の確立に関して多くの困難な問題を残している。本研究では、未熟種子や幼穂培養によるカルスの誘導とその培地組成についての検討及び遺伝子導入に利用しうる効率...

アブラナ科植物における代謝酵素遺伝子を利用した形質転換体選抜法の開発(53)
摘要 従来用いられている形質転換体の選抜マーカー遺伝子は、特許上の問題などから、実際の品種育成の際の制約になる可能性がある。本研究では、ナタネの単離小胞子培養初期において硝酸態窒素を同化できないこと...

培養変異の遺伝子診断による有用形質獲得体の早期選抜技術の開発(52)
摘要 培養変異の中から、育種上利用したい有用変異を見出すための遺伝子診断技術の開発をはかるためには、遺伝子診断技術の感度と実験効率を高める必要がある。9年度は、イネ(日本晴)とその培養変異系統を供試...

摘要 中鎖脂肪酸の利用が期待されるクフェア属植物では、栽培植物として利用するために様々な形質の選抜や導入が必要とされる。これまでの成果から、変異体を得るためのガンマー線照射量は200Gyが適当である...

作物遺伝資源育種情報の総合的管理利用システムの確立-クフェア新導入系統の特性評価と増殖(44)
摘要 クフェア新導入系統の特性調査を行い、種子を増殖・保存する。9年度はC.viscosissima 9系統、C.lanceolata 14系統、C.ignea 1系統及びC.leptopoda 1...

作物遺伝資源、育種情報の総合的管理システムの確立-小麦特性調査-(39)
摘要 1~3次特性40項目を、小麦32品種・系統(穂発芽については122品種・系統、うち3品種は比較用)について調査し、育種に有効な情報の提供と利用を進めた。出穂期は中生~極晩生で、稈長は90~13...

作物遺伝資源、育種情報の総合的管理システムの確立-稲品種の特性調査と増殖(38)
摘要 131品種を圃場に裁植し、一次、二次、三次特性の調査と種子の増殖を行った。圃場で採種できたのは123品種であり、8品種は温室に入れて採種を行った。出穂期は日本晴より遅い品種が大部分であった。稈...

傾斜地域での高付加価値生産に対応した環境保全型作業技術の開発(72)
摘要 傾斜畑での土壌の流亡防止および物理性改善に効果のある全層破砕処理について、土層破壊挙動の可視化と所要動力の解明を行った。また、草刈機の傾斜地適応性について検討した。土層破砕挙動は、予め露出させ...

摘要 温暖地平担部の水田輪作における実用的な作業法を開発するため、大豆作では早期播種と小麦収穫後不耕起播種を試み、水稲作ではレンゲ鋤込み乾田直播と機械除草を組み合わせた作業法を試み、それぞれ作業上の...

摘要 中山間地に見られる小区画圃場における水稲作の農作業労力を軽減するために、背負式動力散布機を利用した湛水土壌中散播作業体系の省力性及び播種量の違いや除草剤散布の有無が稲作の管理作業時間、労働負担...

摘要 水田畦畔、特に勾配の大きい中山間地水田畦畔の草刈り作業は多くの労力を要し、低コスト化や中山間農業の維持の大きい障害となっている。本研究では、既存の草刈機を操作が容易で汎用性の高い草刈機に改良し...

摘要 水稲の再生紙マルチ直播栽培は、育苗・田植えや除草労力の削減など大幅な省力化が期待されるが、再生紙を湛水田に敷設する機械が未開発である。本研究は最適な再生紙の敷設作業条件を明らかにするとともに、...

摘要 中山間地域における再生紙マルチを用いた直播栽培法の技術的検討を行う。9年度は早生・極早生有望系統と良食味品種あわせて10系統・品種を移植栽培し、その生育特性・収量性の検討を行った。生育期間は9...

摘要 ポンカン果実は、動脈硬化やアレルギー性疾患の原因となるアラキドン酸カスケードの12-リポキシゲナーゼを阻害する成分を含有する。そこで、阻害成分を富化した食品を開発することにより、カンキツ類の需...

イチゴの収穫後における軟化現象に関与する酵素系の解明(84)
摘要 ペクチン質分岐領域(MHR)を分解する酵素は、イチゴ等果実の軟化に関わっていると考えられる。イチゴ果実100gより調製した粗酵素液から、MHR(ただしアルカリ処理物)を分解する活性を検出した。...