水稲代かき同時土中点播機の麦・大豆播種への汎用利用技術の開発と適応性の検証
摘要 水稲栽培における点播機の多機能化として播種同時打ち込み施肥技術を開発し、省力化とコスト低減を達成した。従来法とほぼ同様の収量・品質が得られた。大豆・麦播種への汎用化では、開発したブラケットによ...
タイ東北部における新農業技術体系導入の経営経済的条件の解明(221)
摘要 東北タイの天水田を対象に開発されつつある乾田直播技術の評価のため、慣行直播技術の経済性を移植との比較により調査分析した。その結果、慣行直播栽培では省力化とコスト削減が図られ、移植と遜色ない所得...
摘要 水田農業を対象としたLCA手法の全作業工程を通じたインベントリー評価を行なう上で、大きな環境負荷要因とされる農薬の評価は不可欠なものである。LCA手法開発の一環として、茨城県南部地域における稚苗移植...
摘要 コンバイン収穫からの生脱穀による収量調査一貫システムを構築し、育種の省力化を図ることを目的とし、生脱穀・生籾重の秤量・籾乾燥・籾摺り・米選・秤量までのシステムの構築と、機械・装置の選定・整備を...
寒冷地における直播栽培による水稲省力機械化体系の確立(26)
摘要 水稲直播の大幅な省力化・低コスト化を目的とし、東北農試圃場(一筆2ha)において播種・除草剤散布1回・追肥3回の各作業を噴頭回転式広幅散布機を用いて行った。苗立率の向上のために播種後落水を7日...
摘要 南九州の甘しょ作は、農産物の自由化によるデンプン価格の低迷等厳しい局面にさらされているなかで、高収量品種の育成によるコスト削減や加工用新規用途の開拓などの努力が続けられている。また、甘しょは苗...
現地実証地域における稲作技術体系の特質解明と超省力稲作システムの経営的評価(10)
摘要 10年度は現地試験研究で開発される新技術体系との比較分析のために、現行の稲作技術体系についての調査を行った。5ha以上規模において現行の直播栽培は、10a当たり作業時間で比較すると移植に比べて...
摘要 省力化・低コスト化を目的とした安定直播栽培技術の確立のためには、雑草防除の面でもより効率的で省力的な除草体系の確立が求められている。本研究では、既に確立されている湛水直播栽培の除草体系が複粒種...
摘要 寒冷地における直播栽培の安定化のために、複粒化種子による高精度な株形成ときめ細かな生育管理技術についての個別の技術開発課題と営農試験地における実証試験によって得られるデータを用いて、寒冷地にお...
摘要 水稲の低コスト・高品位安定生産技術を確立するため、直播用種子に多機能を付与したコーティング技術、すなわち、出芽促進のための酸素発生剤被覆、適正播種深度のための種子比重増加、作業工程省力化のため...
冷害対策技術選択のための経営的意思決定基準と経営計画モデルの策定(12)
摘要 8年に試作したリスク回避型経営計画支援システムの利用実験に基づき試作・改良を行った。また,研修参加者を対象に,数理計画法および試作システムの活用場面や問題点などについてアンケート分析を行った。...
摘要 水稲栽培における飛躍的な省力化、軽作業化、効率化を図る技術開発が強く求められており、この目的のために、各種の水稲栽培様式が考案されて実用化に向けての試験が繰り返されている。本研究では、乾田耕起...
摘要 近年開発された水田管理作業車は、水稲作における水稲作における管理作業の乗用化を可能にし、大区画水田での作業者の労働負担軽減に大きく貢献できるものと期待されている。これらの機械が水稲の直播栽培に...
摘要 現地実証圃のデータから、全面積トラムライン潤土直播栽培にした場合、大型作業機の導入によって40haを構成員2人で経営できるモデルが構築された。現地実証圃の実績から、このモデルの副産物価額、資本...
摘要 省力化技術として期待される無間引き直播栽培は、苗立ちの良否が収量を左右する。低温下での発芽性向上と初期生育を高め、生育期間の延長により収量の確保・向上を図るため、本課題では品種・系統の低温発芽...
摘要 環境負荷軽減を図るバイオエネルギーの利用を目指し、てんさいをアルコール原料用に省力・低コストで生産する直播栽培技術の確立を図った。播種深度を1.5cm程度とし、出芽苗の立枯病防除剤5Kg/10...
摘要 水稲の再生紙マルチ直播栽培は、育苗・田植えや除草労力の削減など大幅な省力化が期待されるが、再生紙を湛水田に敷設する機械が未開発である。本研究は最適な再生紙の敷設作業条件を明らかにするとともに、...
摘要 総合研究第1チームでは6年度より水稲湛水直播において、代かきと同時に播種することによって省力化を図り、かつ土中点播状播種によって倒伏に強く移植に近い稲株形成を可能とする「代かき同時土中点播機」...
摘要 稲麦二毛作地帯である筑後平野においても、担い手の高齢化や後継者不足が顕在化し、稲作のより一層の低コスト化、省力化等が課題となっており、水稲及び麦の超省力栽培技術体系の開発が求められている。本研...
摘要 近年開発された水田管理作業車は、水稲作における水稲作における管理作業の乗用化を可能にし、大区画水田での作業者の労働負担軽減に大きく貢献できるものと期待されている。これらの機械が水稲の直播栽培に...