摘要 酸素発生剤紛衣種子の播種(乾籾換算播種量3■/10a)では、出芽率は、80.2%、生育も順調で収量は、540■/10aであった。一方、催芽籾播種では適正な苗立ち数を確保できなかった。その原因の一...
寒冷地における直播栽培による水稲省力機械化体系の確立(26)
摘要 水稲直播の大幅な省力化・低コスト化を目的とし、東北農試圃場(一筆2ha)において播種・除草剤散布1回・追肥3回の各作業を噴頭回転式広幅散布機を用いて行った。苗立率の向上のために播種後落水を7日...
傾斜化圃場における麦、大豆の超省力・高品質・多収栽培技術の確立(31)
摘要 重要な水田転換作物である麦、大豆は、ともに内外価格差が大きいために、現行の技術体系以上の省力、高品質、安定多収技術を開発する必要がある。輪換田における麦、大豆の安定多収には排水が重要となるので...
摘要 切断茎から再生した2~3葉期のキシュウスズメノヒエに対するシハロホップブチル1kg粒剤およびその混合粒剤の殺草効果は、処理時の水深が5~8cmで高く、水深3cmでは劣った。畦畔から侵入したキシ...
摘要 現在市販されているタマネギ用移植機を改良して、茎葉菜類の移植作業の機械化を図る。茎葉菜(例えば、小松菜、青梗菜)は、一畦に4条植えし、8000株~20000株の栽培行う。しかし、移植作業は機械...
摘要 低温・除湿乾燥制御システムは、最初に荷受けを行った小麦を冷却し、品質低下の大きな原因となっている『蒸れる』状態を防ぐことにより、呼吸量を押さえるとともに、発芽などの事故を防止することができる。...
摘要 日立造船株式会社との共同研究であり、成果の一部は特許出願中である。活動中のスクミリンゴガイに電気刺激を与えた場合、個体ことのばらつきは大きいものの、電界強度3.7V/cmで全ての個体に影響が出...
摘要 除湿乾燥機に13.6KWの冷却器を付加して、雰囲気温度が30℃以上のときに、送風空気温を20~25℃にすることができるようにした。試験対象として、37.9%wb.のチクゴイズミで実験を行った。上...
摘要 除草ロボットシステムの撹拌による除草効果は、ヒエの本数が初期の1割程度まで除草できる。ロボットによる除草は、無除草区に比較して明らかに本数が少なくなっている。また、ヒエの乾物重も除草剤区に比較...
摘要 ハクサイは、切取最適部分(茎の部分)が地表面より下にある場合が多く、切取刃を最適位置の土中に設定して作業すると、深切りや、押倒してしまうことがあり平均して50%程度の成功率であった。しかし、切...
摘要 汎用コンバイン、自脱コンバイン、バインダにより収穫し、風温40℃、風温13℃、天日で乾燥処理した種子(品種;ヒノヒカリ)を塩水選(比重1.13)し、シャ-レ及び土壌層(播種深度0.5~1cm)で...
汎用化水田における野菜作の軽作業化のための作業負担評価法(109)
摘要 ステップテストのRMRは、5.1~6.7となった。また、ステップテストをエルゴメータ作業負荷で表すと大部分の被験者は60~90Wとなった。簡便に測定を行える基準負荷として利用価値が高いことが明...
摘要 スクミリンゴガイは殻高(大きさ)5mmの個体であっても、湛水直播水稲の出芽時に芽を加害でき、また少なくとも播種後2週間は落水管理を行う必要があることが分かった。ロータリ耕うんによりスクミリンゴ...
摘要 試作開発した湛水耕耘同時施肥播種機を使用し、淡色黒ボク土圃場で試験を行った。開発した湛水耕耘同時施肥播種機は、トラクタ直装型で湛水耕耘と同時に元肥をパディハロの前方に散布し土壌と混和し、水稲種...
摘要 北海道のリンゴ栽培の低コスト生産を目的として、側枝が少なく、単幹で省力樹形のカラムナータイプ品種を「ふじ」、「あかね」などの寒地適応性を有する優良品種と交配し、耐寒性・腐らん病抵抗性で、超省力...
汎用化水田における野菜作の軽作業化のための作業負担評価法(103)
摘要 ステップテストのR.M.R.は、5または6程度となり、作業強度分類は『重い』(労働衛生ハンドブック)となった。ステップテストをエルゴメータ作業負荷で表すと大部分の被験者は、約80Wとなった。以...
摘要 スクミリンゴガイの冬季土中越冬状態を調査し、スクミリンゴガイはおよそ個体の殻高(大きさ)ほどしか土中に潜ることはなく、約深さ5cm以内にほとんどの貝が存在することが確認できた。また、既存のロー...
摘要 品種ヒノヒカリを供試して、収穫時水分3水準、収穫機3要因(自脱コンバイン、汎用コンバイン、バインダ)により、収穫時の収穫籾の損傷程度を調査した。自脱コンバインによる収穫籾には、汎用コンバインに...
摘要 春どりキャベツと冬どりキャベツの間には、茎の堅さに差が認められた。切断抵抗力は、冬どりキャベツ平均12kgf、春どりキャベツ約16kgf以上となった。このことから、無振動直刃で切断する場合には...
摘要 土壌撹拌と表面撹拌の比較では、撹拌当初は、表面撹拌2日間隔ごとの試験区が除草効果が見られた。土壌撹拌2日間隔の試験区が除草開始後2週間目で残存本数が0に近くなり特に効果が見られた。また、撹拌間...