摘要 画像処理によって小麦、ダイコン及び、キャベツ根毛長の評価が可能となった。画像処理による結果と、キルビメーターを用いて測定した結果はよい一致を示した。直接顕鏡法による細菌バイオマスと土壌リン脂質...
摘要 異種ゲノムの核内での動態を解明する手がかりを得ることを目的とし、大量の画像情報を一括管理しネットワーク上から検索し抽出するデータベースシステムと染色体、ゲノム画像情報の画像処理、画像計測のため...
摘要 セルトレイを用いて育成された苗は特に根鉢が形成され易いが、この根鉢形成の苗質に与える総合的・定量的な評価は検討されていない。本課題のうち、根鉢の形成を抑制するようなセルの技術開発と、根鉢形成苗...
摘要 昆虫の行動計測の自動化を目的に、超小型カラー画像処理装置による計測解析システムを構築した。CCDカメラで撮影されたカイコの計測画像は、画像処理装置で計測色を抽出後、2値化処理され重心位置計測ア...
摘要 収穫適期を判定する画像処理技術として、キャベツ結球の三次元形状の計測を試みた。計測には三次元形状計測装置を用い、結球全体を撮影できるように視野サイズを200×220mmとし、計測ソフトウェアの...
生葉格付け自動化を目的とした画像処理による物性測定法(226)
摘要 官能によらない生葉評価基準の開発を目的とした。茶葉の生育に伴う分光反射特性変化は550nm付近の反射率が生育に伴い減少し、吸光度の2次微分値は、波長640nmにおける値に生育に準じた変化が認め...
近畿中国地域地図情報のデータベース化と地形特性の把握 -微地形に基づく環境資源データの評価-(5)
摘要 国土地理院刊行の数値地図25000(地図画像)を利用し、等高線ベクトルデータと微地形を再現できる10m細密メッシュ標高データを作成するとともに、地図画像から幅員1.5m以上の道路網、水系のベク...
急勾配水路における災害及び機能阻害の要因となる水理現象の解明(107)
摘要 急勾配水路内の構造物周辺における、未解明な点の多い流れとして水路底部からの分流を取り上げ、分流部形状が周辺の流れに与える影響を実験により調べた。行った実験条件の範囲では、分流部形状による分流量...
農作物等のリアルタイム判別用の並列画像処理法の研究(106)
摘要 人工的な視覚システム(マシンビジョン)を高速化する手法を開発した。ビデオカメラの信号をマイクロコンピュータに入力するためのデバイスであるADコンバータの出力を電流補強して、複数の市販のマイクロ...
摘要 北海道の畑作地帯においては水質などの環境保全が問題となっており、持続的生産システムの確立が求められている。そこで、センシングを利用して画像から得られた葉色値と葉身窒素含有率との関係を明らかにす...
摘要 大豆群落を撮影したRGB画像内より画像処理手法により透過光卓越部を抜き出し、このR/G値の平均値と葉色に関係の深い葉身窒素含有率との関係を調べたところ、画像全体でのR/G値の平均値との関係より...
摘要 2010年の近未来を想定した屋外複数協調動作を行う知的作業機械を開発するための要素技術として、画像処理を基本とした視覚認識システムを構築している。10年度は画像処理ハードウェアの更新強化に伴う...
摘要 赤変したヒートマウントディテクターを識別して発情牛を判別する画像処理法と昼夜放牧している肉用牛の運動量を解析して発情牛を判別する方法について検討した。■背景の輝度とディテクターの(r-g)値と...
摘要 コンバインの検査・鑑定業務を効率的に行うために、サンプリングした籾から損傷粒を選別する装置を開発し、基礎試験を行った。開発された装置は、平行した10列の樋上に穀粒を搬送させ、透過光を利用した画...
摘要 10年度は、9年度に試作した3次元画像計測システムを改良し、徒長枝のせん定を想定した画像処理方法を検討するとともに、計測システムとロボットアーム及び作業ハンドの統合を進めた。カメラを一定間隔で...
摘要 果菜類収穫作業の自動化のため、果実の3次元位置確認の基礎技術を開発することを目的とした。本年度はトマト収穫作業を対象として、前年度構築した■5自由度マニピュレータと画像処理の組み合わせによる3...
摘要 播種作業の省力化及び接木作業のシステム化等を図るために、カボチャ等の大粒種子を種子の向きと胚の位置を一定に揃えて育苗トレイに播種できる装置を開発することを目標に、先ず、装置の設計目標及び開発に...
摘要 植物形状の変化を立体的に再現することにより、栽培法法の評価を数値データのみでは不可能な新しい視点によって行うことを目的とする。10~11年度は、多視点画像処理およびレーザー距離計測などの融合に...
生葉格付け自動化を目的とした画像処理による物性測定法(252)
摘要 9年度は生葉の外観上の品質評価を将来的に生育時に行うため、非接触・非破壊計測に適した画像情報を用いて、主として葉色の変化を計測することを試みた。茶芽を群落と見做し、640nmのバンドパスフィル...
摘要 結球野菜の選択収穫の自動化を実現するためには、外観品質を定量化する品質評価技術の開発が必須である。バッテリー駆動型の畝走行台車を試作することにより、生育中のキャベツ画像を上方から撮影することが...