摘要 いただきに北海PL9の持つ第9染色体上のアミロース含有率のQTLを導入した系統を用いてQTLの効果を検証できた。また、いただきに空育162号の持つ第2染色体上のアミロース含有率のQTLを導入した同質遺伝子系統...
多収で寒地で必要とされる低温耐性を備えた飼料用米・稲発酵粗飼料用品種の育成
摘要 DNAマーカーを利用した「きたあおば」への耐冷性・いもち病抵抗性QTL集積固定系統から有望な系統を複数選抜した。 「たちじょうぶ」に優り「きたあおば」並以上の収量で、耐冷性およびいもち病抵抗性に優れ...
DNAマーカー利用による水稲いもち病抵抗性同質遺伝子系統の育成 、 、
摘要 1.DNAマーカーによるいもち病抵抗性系統の選抜 、(1)DNAマーカーによる形質識別技術の活用 、目的:穂いもち圃場抵抗性遺伝子と、いもち病真性抵抗性遺伝子の両方をホモで保持する選抜系統について、ほ場試...
摘要 分離F1集団の萎黄病抵抗性を反復調査した。F1集団について13CAPSマーカー、875SSRマーカーで解析した結果、LOD値5.52の抵抗性マーカーとLOD値4.19の罹病性マーカーを検出した。今後、新規課題で試験を継続...
環境負荷の低減及び農業生産資材の効率的利用に資する農業機械の開発及び試験評価の高度化
摘要 農業機械・装置の省エネルギー化や化石燃料に代わる新たなエネルギー源の利用に資する農業機械・装置の開発に関して、簡素化・省エネルギー型コンバインでは、2番横送りオーガを改造した簡易な構造の単粒化...
摘要 目的:DNAマーカーを利用したいもち病抵抗性品種を育成する。 、成果:DNAマーカー検定を用いて「秋の詩」戻し交配世代に穂いもち抵抗性遺伝子Pb1導入を進めた。同様に「レーク65」「雪姫羽二重糯」戻し交...
摘要 目的:(1)胴割れ発生の品種間差異を明確にするための選抜方法を確立し、胴割れに強い水稲品種育成技術を開発する。 、(2)DNAマーカーを利用した効率的な品種育成手法を用い、現在育成中の穂いもちほ場抵抗性...
DNAマーカーを利用した水稲の減農薬栽培向け良食味品種の早期育成試験
摘要 目的:高度いもち病抵抗性遺伝子をもつ品種・系統の特性を調査し、抵抗性遺伝子の集積効果を確認するとともに、選定されたDNAマーカーの有効性を確認する。また、DNAマーカーを利用し高度いもち抵抗性...
摘要 DNAマーカーによる判別の結果、育成系統のネコブセンチュウ抵抗性遺伝子(Mi-3)の保有状況が明らかになった。ホモで抵抗性遺伝子を有している個体が2系統5株あった。今後、新規課題で品種育成を継続する...
国際判別品種のいもち病抵抗性遺伝子を導入した同質遺伝子系統の育成
摘要 DNAマーカー選抜を利用して、いもち病抵抗性遺伝子Pik-mを導入したヒノヒカリの同質遺伝子系統「関東IL11号」を育成し、品種登録候補とした。
摘要 単位面積当たりカドミウム(Cd)収奪量、単位面積当たり茎葉重、耐倒伏性、耐いもち病性を主な基準として「長香穀」交配後代F78系統の有望度を評価した。有望が1系統、やや有望が3系統、継続が3系統、再検討...
摘要 いただきに北海PL9の持つ第9染色体上のアミロース含有率のQTLを導入した染色体断片置換系統を用いてQTLの効果を検証した。また、いただきに空育162号の持つ第2染色体上のアミロース含有率のQTLを導入した同...
多収で寒地で必要とされる低温耐性を備えた飼料用米・稲発酵粗飼料用品種の育成
摘要 極早生でいもち病抵抗性が強く、直播栽培で多収の「札系09053」を選抜し、新配付系統「北海318号」とした。中生でいもち病抵抗性と耐冷性が強く多収の「札系10013」を選抜し、新配付系統「北海319号」とした...
気象変動に強く多様なニーズに対応した西日本向けの水稲品種育成とその効率的な普及
摘要 (1)「越南246号」の生産力検定は場内および場外3か所で行う。特性検定試験については、耐病性についてはいもち病抵抗性(葉いもち、穂いもち)と縞葉枯病抵抗性について行う。他の特徴的な加工適性を持つ...
米粉等加工用・業務用水稲品種の育成及び米の未利用成分利用技術の開発
摘要 米粉パンなど新規需要用品種の育成に関しては、a)米粉用として、ライスパスタなどの加工用途に向く北海道に適した高アミロース系統「北海315号」を新品種候補系統として育成した。平成22年度に育成し、山口...
摘要 目的:新しい品種を開発する上で重要となる選抜手法に、米の食味等を左右するアミノ酸などの成分分析や遺伝子診断(DNAマーカー)など、科学的、効率的な選抜手法を駆使し、消費者ニーズに即した“売れる米づく...
いもち病遺伝子と陸稲由来縞葉枯病抵抗性の同質遺伝子系統・集積系統の育成
摘要 DNAマーカー選抜により、「コシヒカリ」に陸稲由来の縞葉枯病抵抗性およびいもち病抵抗性を導入した同質遺伝子系統「中国IL1号」、「中国IL2号」、「中国IL3号」を育成し、配付系統として公開した。また、...
寒地中北部向け、早生、高度耐冷性、良食味及び直播栽培適性の水稲品種の開発
摘要 水稲育種試験を担当し、耐冷性、極良食味系統、良質糯系統ならびに直播向き系統の選抜を進めており、世代促進、葯培養、DNAマーカーの活用による育種法の改善も進めている。昨年新配布された早生で移植直播...
DNAマーカー利用によるライグラス類牧草の高度環境抵抗性解析と冠さび病抵抗性系統の開発
摘要 山口、栃木、新潟および福島から分離したライグラスいもち病の菌株の病斑拡大速度および胞子形成数を測定した結果、菌株間の病原力差異は主に胞子形成数の差であった。また、大規模ゲノム解析を行ない、想定...
摘要 北海PL9の持つ第9染色体上のアミロース含有率のQTLの有効性を、いただきの染色体断片置換系統を用いて検証できた。また、いただきに空育162号の持つ第2染色体上のアミロース含有率のQTLを導入した同質遺伝子...