摘要 目的:畜産農家の家畜飼養管理支援・自給飼料の利用拡大及び高品質化を実現するため、近赤外分析装置を活用し飼料を迅速に測定する技術を確立する。また、飼料用イネ及び飼料用米の品種別成分表を作成する。...
摘要 土地資源を高度に活用した放牧技術に関しては、 a) 任意の地域における適草種や播種適期の判定ができ、秋冬季放牧の計画策定に活用できる「飼料用ムギ類の秋冬季草量予測モデル 」を開発した。さらに、本モ...
新たな付加価値を持つ多用途サトウキビ品種の育成と高度利用技術の開発
摘要 サトウキビの製糖用品種育成に関しては、 a) 株出し能力の高い品種を効率的に開発するため、第2次選抜から株出し評価を行った50系統を第4次選抜に供試した。また有望系統の特性調査を実施した。 b) 黒穂病抵...
飼料用米等国産飼料を活用した発酵TMRの安定調製給与技術と広域流通システムの確立
摘要 TMRセンター向けの発酵TMR調製技術に関しては、 a) TMRの原料となる粕類のうち醤油粕やキノコ廃菌床など8種類の成分値を、牧草類向け発酵適性評価値FC(fermentability coefficient)値に当てはめ試算したと...
セルロース系バイオマス資源作物の作出と低コスト生産技術の開発
摘要 バイオ燃料変換技術に対応したセルロース系バイオマス資源作物の選抜や改良に関しては、a) エリアンサスに関しては、品種「JES1」に引き続き、培養増殖を前提とする系統「IK3A」を品種登録出願することとし...
近赤外分析計による高泌乳牛飼養管理のためのタンパク質画分成分の迅速測定技術開発 、1)飼料用麦類・ソルガムサイレージのタンパク質画分迅速測定技術
摘要 目的:近赤外分析計による飼料用麦類の飼料成分とソルガムサイレージのタンパク質画分分析を行う検量線を開発する。 、成果:麦類は4草種、伸長期から完熟期までの187点をサンプル収集した。一方、ソルガム...
摘要 二毛作に適性のある飼料用米、および稲発酵粗飼料用の系統育成をめざし、集団育種法に準じて交配、集団養成(世代促進)、個体選抜、系統選抜、系統育成、生産力検定(多肥、極多肥、晩植、直播等)、いもち...
摘要 作業進捗、作物生育、生産環境データの収集・可視化技術開発に関しては、a) フィールドサーバの現場適用拡大を目的としたオープン・フィールドサーバやカメラモジュールを開発して利用者支援情報を拡充し、...
飼料用稲専用収穫機等による稲-麦WCSの年間収穫作業計画支援モデルの構築
摘要 モデルの充実を図るため、気象データベースと耕種農家が保有する作業機械データベースを組入れ、さらに多様な耕種農家の保有する作業機械の設定作業の煩雑さを回避することを目的に、耕種農家の経営形態に適...
セルロース系バイオマス資源作物の作出と低コスト生産技術の開発
摘要 バイオ燃料変換技術に対応したセルロース系バイオマス資源作物の選抜や改良に関しては、a)エリアンサス新品種「JES1」(仮称。旧名はJES3)の機械収穫適性の評価では、収穫効率17乾物t/時間の可能性を得た。...
近赤外分析計による高泌乳牛飼養管理のためのタンパク質画分成分の迅速測定技術開発 、1)飼料用麦類・ソルガケサイレージのタンパク質画分迅速測定技術
摘要 目的:近赤外分析計による飼料用麦類の飼料成分とソルガムサイレージのタンパク質画分分析を行う検量線を開発する。 、成果:麦類は4草種、伸長期から黄熟期までの177点をサンプル収集した。一方、ソルガム...
多収で寒地で必要とされる低温耐性を備えた飼料用米・稲発酵粗飼料用品種の育成
摘要 DNAマーカーを利用した「きたあおば」への耐冷性・いもち病抵抗性QTL集積固定系統から有望な系統を複数選抜した。 「たちじょうぶ」に優り「きたあおば」並以上の収量で、耐冷性およびいもち病抵抗性に優れ...
飼料用米等国産飼料を活用した発酵TMRの安定調製給与技術と広域流通システムの確立
摘要 TMR(混合飼料)センター向けの発酵TMR調製技術に関しては、a)粕類(トウフ粕、でんぷん粕、ジュース粕、カンショ茎葉、砂糖製造残さ、廃棄めん、焼酎粕等)の九州地域における発生状況調査と成分分析を行い...
飼料用稲専用収穫機等による稲-麦WCSの年間収穫作業計画支援モデルの構築
摘要 (1)飼料イネ専用収穫機であるコンバイン型(細断型)およびフレール型(新型)の飼料用オオムギに対する適応性は高く、両機とも作業能率は20分/10a程度であり、飼料イネと同程度以上の能率で収穫・梱包作業...
近赤外分析計による高泌乳牛飼養管理のためのタンパク質画分成分の迅速測定技術開発 、1)飼料用麦類・ソルガケサイレージのタンパク質画分迅速測定技術
摘要 目的:近赤外分析計による飼料用麦類の飼料成分とソルガムサイレージのタンパク質画分分析を行う検量線を開発する。 、成果:麦類は4草種、伸長期から黄熟期までの114件をサンプル収集した。一方、ソルガム...
多収で寒地で必要とされる低温耐性を備えた飼料用米・稲発酵粗飼料用品種の育成
摘要 極早生でいもち病抵抗性が強く、直播栽培で多収の「札系09053」を選抜し、新配付系統「北海318号」とした。中生でいもち病抵抗性と耐冷性が強く多収の「札系10013」を選抜し、新配付系統「北海319号」とした...
摘要 1)動向解析では、新規需要米主要地域の特徴として大規模優良水田地帯であること、タバコ作地帯から畜産地帯へと拡大する傾向にあることを明らかにした。意向調査は計7経営におこない、飼料イネ2回刈りへ...
l.飼料作物の育種素材開発のためのDNAマーカー利用技術と遺伝子組換え技術の開発
摘要 1)トウモロコシの耐湿性については、テオシントの持つ通気組織形成に関与する3つのQTLをトウモロコシ優良自殖系統「Mi29」に集積させた。イタリアンライグラスではマーカー選抜により「はたあおば」を戻し...
稲発酵粗飼料給与での乳蛋白質生産向上のための蛋白質・アミノ酸適正給与技術の開発
摘要 基肥水準と刈取日の異なる茎葉タイプ飼料用稲の化学成分変動と反芻胃・腸管別消失率のデータベースを得た。
e.作物の低温耐性等を高める代謝物質の機能解明とDNAマーカーを利用した育種素材の開発
摘要 1)フルクタン等の低温耐性に関する機能の解明については、小麦由来フルクタン合成酵素遺伝子が導入された稲では、穎花に蓄積したフルクタンが低温下での穎花へのショ糖の転流不足と単糖供給不足を補うこと...