測定・分析技術[分析・データ管理技術] and [データベース or いもち病]
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データ駆動型作物病害虫防除技術による生産性の向上と価値の創出
摘要 ・ 理事長裁量経費を活用し、カブリダニ類の天敵保護資材について、新型給餌ポリマーを開発し、特許出願した。 ・ 害虫忌避剤プロヒドロジャスモンPDJについて、ほ場試験によりトマトに加え、ピーマン及びナ...
2.熱帯等の不安定環境下における農作物等の生産性向上・安定生産技術の開発
摘要 陸稲品種NERICA1等の現地普及品種へ、窒素吸収促進遺伝子(qRL6.1)の交配での導入を進めた。NERICA1にqRL6.1を導入 した系統では、つくばの畑地条件で親品種と出穂日に大きな差はなく、地上部乾物重、穂の...
摘要 1. 日本で育成された多収の飼料イネ品種のゲノム構造を識別するSNPセット(1,152 SNPs)を作成してゲノム構造を調査した結果、同品種群は温帯日本型、インド型、中間型に分類された。中間型品種群における温...
摘要 水田作、畑作における有機輪作モデル体系の構築に関しては、a) 水稲有機栽培モデル体系を実践した圃場試験では、高精度水田用除草機+米ぬか散布等の抑草技術により高い雑草抑制効果を認め、肥培管理を適切...
摘要 1.多様な世界の品種に利用可能なSNPを2,935種類同定した。日本型品種については、異なる品種の解析から染色体上の偏りの少ない新規SNPを検出し、総計3,019種類のSNPを同定した。2.コシヒカリ/はやまさり...
(6)種間比較解析に向けたバイオインフォマティクス研究基盤の確立
摘要 1.高速シーケンサーによって大規模に生産された塩基配列データを最大限利用し、一次元の配列データから生物学的意味を抽出することが重要になっている。そこで、高速シーケンサーの配列を有効活用するため...
摘要 1.近縁野生種を含む150種類の多様なイネ品種・系統について、1,548箇所の塩基配列データを得た。また検出されたSNP情報の公開用データベースのプロトタイプを作成した。2.コシヒカリ/NonaBokraのCSSLs及...
摘要 気候温暖化に伴う環境変動については、1)北海道十勝地方では、過去には土壌凍結が発達していたため融雪水の下方浸透が抑制されていたが、土壌凍結が減少した近年は融雪水の浸透が促進され土壌水分移動量が...
(5)種間比較解析に向けたバイオインフォマティクス研究基盤の確立
摘要 (1)ユニット内での情報共有システムなどを整備するとともに、イネアノテーションDBのミラーサイトのような情報公開システムを迅速に構築できる体制を確立した。イネいもち病菌のESTを利用した自動アノテーシ...
b.やませ等気象変動による主要作物の生育予測・気象被害軽減技術の高度化と冷涼気候利用技術の開発
摘要 (1)東北地域に農作物被害をもたらす気象の周期性を評価するため、関連が想定される熱帯海洋海水面温度データを分析したところ、海水面温度東西差と大気上層における収束発散場との間で、東シベリアに中心を...
イネミュータントパネルを利用した遺伝子機能解析システムの開発と利用
摘要 STAFF研究所と共同で遺伝子破壊系統の破壊部位隣接塩基配列の大量解析を進め、これまでに、14,000系統より鋳型となるゲノムDNAを精製し、順次塩基配列の解析を行っている。共同研究でのゲノムDNAの精製及び...
主要イネ科植物に常在する微生物相の分類、同定及び機能解析並びにインベントリーのためのフレームの構築
摘要 ムギから分離した細菌を分類し、細菌間伝達物質(クオルモン)生産及び揮発性抗菌物質生産能を調べ、Pantoea属菌がクオルモン生産性を有することを明らかにした。同様に、内分泌攪乱物質の前駆物質である展...
DNA判別による米、米飯、米加工品、米副産物等の品種判別技術の開発
摘要 米貿易の国際化の進展、育成者権保護のための種苗法改正、開発した分析技術の標準化の必要性等の背景のもとで、米のDNA判別技術の適用性の拡大および方法の妥当性確認を目的に研究を行った。適用性拡大のた...
実用レベルの複合病害抵抗性を付与された組換え系統の大規模な作出と実用性の評価
摘要 i) ディフェンシン遺伝子導入組換えイネ系統の隔離圃場栽培実験を実施し、組換え体でいもち病抵抗性と白葉枯病抵抗性が認められた。ii) 高温(90℃)60分処理あるいは常温長期間(2ヶ月)保存においても、デ...
冷害に伴ういもち病発生予測技術の高度化と水稲冷害早期警戒システムの高度化
摘要 東北地方におけるモデルパラメータに使用可能な既存の水稲栽培データを収集し、データベース化を行った。ポットの深水処理で水温の冷却量によるパラメータと比較した結果、生育調査圃の気温による冷却量に対...
摘要 外国から導入した稲の200系統を亜熱帯条件下で栽培し、植物遺伝資源調査マニュアルに従って、一次及び二次特性(葉いもち病抵抗性、耐倒伏性)について調査をし、また種子の増殖を行った。国内外から導入...
水稲の1,3-β-グルカナーゼ遺伝子の構造解析とストレス耐性強化法の開発(201)
摘要 水稲の1,3ーβーグルカナーゼ遺伝子を単離し、その発現解析から遺伝子の生理機能を推定し、遺伝子をイネに再導入して環境ストレス耐性や耐病性を改良することを目的とした。11年度は、イネ1,3ーβーグ...
摘要 ジーンバンク事業において収集保存された微生物遺伝資源のうち、登録菌株は17,926株であり、新規登録株の来歴情報等データベースに整備した。不完全糸状菌類世代形成菌群のうち、いもち病菌は、改変WSH培地...
摘要 11年度は極良食味・強稈で縞葉枯病・穂いもちに抵抗性の早生系統「関東203号」を育成した。この系統は12年度以降都府県に配付して地域適応性を検討する予定である。育成中の系統並びに初期世代につい...
摘要 高乾物生産性と複合耐病虫性、直播適性との結合等を目的に交配を行い、高乾物性が期待される育種材料について選抜・固定を進めた。また、奨決データベースから検索した多収品種・系統と育成中の高乾物生産性...