摘要 農業環境資源及びこれらに係る情報の活用を促進するため、土壌、昆虫、気象等の個別のデータベースの整備・拡充を行い、データ活用手法を開発する。また、農業環境中の放射性物質については、モニタリングに...
野生鳥獣モニタリングシステム及び住民による鳥獣被害防止技術の確立
摘要 IT技術を活用したモニタリングシステム及び野生鳥獣の侵入防止対策技術に関しては、a)鳥類では、スズメ等小型鳥類の飼育設備を建設して飼育方法を検討したほか、カラスに対して防鳥網とテグスを組み合わせた...
生物情報に基づく帰化雑草の侵入・まん延警戒システムと長期的雑草管理法の構築
摘要 雑草動態モデルの汎用化に関しては、a)「耕地雑草の個体群動態モデルプロトタイプ」を拡張し,米ムギ二毛作及び水田輪作ダイズにおいて共存する2草種の動態を同時に試算するモデルを作成した。b)不確実性を...
摘要 育種素材として有用種の収集を継続するとともに、微細藻類、ワムシ、スサビノリについて特性評価等を行った。3つのサブバンクからなる保存管理体制を整備して配付方法の簡素化を図るなど保存管理体制を整備...
(ア)主要水産資源及び海洋環境モニタリング並びに関連技術の開発
摘要 調査船による資源評価調査を実施し、着底トロール調査や音響調査に関する検討を行い、資源のモニタリングにおける問題点や改善方針を整理した。漁業活動からシラスの資源評価や漁況予測に有益な海況や生物情...
摘要 藻場に関するデータの収納・解析用のデータベースを整備するなど、その変化を広域かつリアルタイムで把握するシステムを開発し、モニタリングを開始した。イセエビが生活史初期に藻場を利用していることを把...
摘要 <研究内容>各地の収穫試験地や固定試験地における森林の成長や動態のモニタリング、森林理水試験施設等における水文や積雪等のモニタリングを継続する。また、森林に生息する各種菌類の探索・収集等を行い...
摘要 <研究内容>炭素動態観測手法の精緻化のため、長期生態系モニタリングサイトとの連携による東アジア地域フラックス観測態勢を確立し、観測技術や観測データの品質管理を含めた技術的方法論をマニュアル化す...
摘要 丹沢大山総合調査で構築した丹沢自然環境情報ステーション(e-Tanzawa)をプラットフォームとして、WebGISなどインターネットを活用した簡便で効率的な生物多様性情報収集サービスを開発するとともに、特定生...
b.病害虫の侵入・定着・まん延を阻止するための高精度検出・同定法の開発
摘要 1)侵入・拡大リスクが高い植物病原細菌の迅速な検出技術の開発に関しては、トウモロコシ萎凋細菌病菌検出用にNSVC選択培地を利用できること、ならびに病原細菌の植物体における増殖部位と移動速度等の動態...
摘要 目的:里山林整備事業地内に試験地を設け、実施される施業効果のモニタリングと、事業を効率的に進める評価検証システムの確立する。 成果:評価検証システムの作成(現地調査結果のデータベース化)と目標...
摘要 宇和海法花津湾におけるミズクラゲ集群のビデオ撮影による長期モニタリング、航空写真撮影による宇和海沿岸のミズクラゲ集群モニタリング、並びに原子力発電所におけるクラゲ採取量データの解析を継続して行...
摘要 1)歴史・文化を含めた地域固有の景域構造の分類・評価手法では、3D大型ドームシアター施設を活用した仮想現実空間における生理反応計測手法の開発を行うための基礎実験を完了し、脳内酸素量の変化等から、...
c.地域防災力強化のための農業用施設等の災害予防と減災技術の開発
摘要 1)繰り返し載荷時のフィルダム堤体材料の力学的挙動を精度良く表現する数理モデルと、農業用ダムの挙動観測値に対して、時系列データ分析により長期挙動評価が客観的にできるモニタリング技術を明らかにし...
摘要 長期モニタリングによる海洋生態系データベースの構築、放流効果の実証や国際資源調査研究を目的としている。海洋調査データ整備は重要な成果である。また、放流種苗のサイズと回収率の関係や食害防止方法を...
摘要 <研究内容>収穫試験地や水文観測施設等における森林の成長・動態調査や森林水文モニタリング、積雪観測等各種の長期的なモニタリングを継続する。また、全国の森林の病虫獣害の情報収集を行うとともに、連...
a.フィールドサーバの高機能化と農作物栽培管理支援技術の開発
摘要 1)フィールドサーバの構成要素をモジュール化し、用途に合わせて機能を選択できるようにした。また、筐体構造を工夫することで強度の高いポリカーボネイト製にすることができた。土壌水分センサもポール内...
(1) 農業環境の長期モニタリングと簡易・高精度測定手法の開発
摘要 ア 地球温暖化に関する物理環境・ガスフラックスの変動の検知とモニタリング技術の高度化1)温室効果ガスフラックスのモニタリング 国内・海外の研究機関と連携して、既往のフラックス観測サイトでモニタ...
b.病害虫の侵入・定着・まん延を阻止するための高精度検出・同定法の開発
摘要 侵入・拡大リスクが高く種子伝染性である植物病原細菌の検出技術の開発と動態解明のため、1)トウモロコシ萎凋細菌病菌用の既知のPCRプライマー1種及び血清が、国内における萎凋細菌病菌検出法として利用可...
(2)農家所得の向上を目指した水利用の高度化による経営複合化
摘要 ・ 参加型技術開発の研究サイトとしていた東北タイのノンセン村及び周辺村で、複合農業化のインパクト調査を行い、複合化の進展及び複合化による所得向上の実情を把握した。また、タイ、ベトナム、ラオス及...