摘要 電子ビームの透過力が小さいことに着目すると、食品の表面のみを照射して品質変化をほとんど起こさずに殺菌、殺虫できる可能性がある。そこで、電子ビームのエネルギーを変えた時の種々の食品や農産物の品質...
摘要 先に開発した超音波距離計を改良して音源直径の拡大、指向性の向上及び測定距離分解能の向上などを図り、毛皮の超音波反射特性を調査するとともに、模型牛体を用いて体型測定を行って再現性を調査した。■毛...
摘要 近年、ラットやマウス等で脳内生理活性物質を採取する方法として利用されているマイクロダイアリシス(MD)法は、反芻動物においてはまだ一般的には利用されていないため、シバヤギを用いてMD法の確立を...
摘要 生体における特異的な化学反応は、ほとんどすべてが細胞やタンパク質などの生体表面で起こっている。また、生体の物質の吸収、放出、細胞の接着等も生体表面の化学構造や物理的構造が深く関与している。本研...
摘要 機能水の効果の再現性、作用機構については不明な点が多い。これらを明確にするために、評価システムの構築、物理化学的分析も含めた影響把握の測定技術および利用技術の開発を行う。具体的には栽培因子を安...
摘要 サイトカインは、免疫担当細胞をはじめとする様々な細胞から産生される生理活性物質であり、細胞間相互作用において不可欠の役割を果たしている。サイトカインには多くの種類が存在し、ネットワークを構成し...
摘要 ダイズの高品質省力栽培技術として無培土栽培の確立が求められている。しかし、この栽培法では倒伏が発生しやすく、収量の安定性や品質確保上問題が多い。無培土条件ではだいずの根の形質や土壌条件が耐倒伏...
摘要 キャベツの収穫期における品質の判断は作業者の視覚や接触覚に依存している。収穫作業の軽労化を図り、選択収穫の自動化を実現するためには、外観品質を定量化する品質評価技術の開発が必須である。そこで、...
摘要 牛体の背面形状を測定するために超音波振動素子を用いた2次元形状測定装置を開発し、実験を行った結果、測定可能範囲および曲面に対する精度では、素子によって測定可能範囲に差があることがわかった。また...
ロールベール搬送中における重量及び水分測定技術の開発(273)
摘要 フロントローダ装着型簡易質量測定器を用いて、圃場においてロールベール質量を測定し、ロールベール質量から牧草水分を推定する方法を検討した。その結果、牧草切断長、ウィンドロー草量、作業速度が同じで...
摘要 共振周波数140kHzのAEセンサを用い、オシロスコープでクロマツでのAE発生を確認した。健全なクロマツでは、晴れの日には8時頃に仮道管キャビテーションによるAE発生が開始し、14時頃にピーク...
安定同位体を用いた果実の健康増進成分の生合成メカニズムの解明
摘要 多様化する消費者ニーズに対応し、健康の維持・増進に関係する機能性成分や香気成分等の解明が益々重要となってきている。これら成分の定性・定量分析についてはこれまでも行われてきたが、果実における生合...
摘要 電磁場処理の生物学的影響の測定技術の確立と作用機構の解明を目的に招へい研究員との共同研究及び派遣による検討を行なった。影響を与える電磁場環境の設定及び測定のために試作した磁気シールドボックス及...
摘要 近年確立されたマイクロダイアリシス法という技術は、脳内の生理活性物質を採取する技術としては最も優れた技術として急速に普及しつつある。マイクロダイアリシスを反芻動物において確立することは、反芻動...
摘要 植物体の生理・生長情報を利用したきめ細かな環境制御を行うための情報の一つとして茎部における音を検討する。5年度は施設園芸の典型的作物であるメロンのパッシブ水耕栽培において茎部に主周波数域が10...
摘要 哺乳動物胚は、ゲノムDNAの複製から卵割という一連の細胞周期を繰り返してその細胞数を増やし、初期胚を構築する。しかしながら、初期胚の割球増殖においては卵割が停止したり、早期胚死滅あるいは染色体...
ロールベール搬送中における重量及び水分測定技術の開発(316)
摘要 フロントローダ装着型簡易質量測定器を用いて、圃場においてロールベール質量を測定し、ロールベール質量から牧草水分を推定する方法を検討した。その結果、牧草切断長、ウィンドロー草量、作業速度が同じで...
摘要 萎凋病であるマツ材線虫病の発病過程では、樹幹内でテルペン類の生産が活性化され、次いでキャビテーションにより仮道管内の樹液が排出されて通水阻害が起こり、萎凋へと進行する。萎凋病の病徴進展を確実に...
摘要 近赤外法や核磁気共鳴法を用いて、農産物、食品の成分・品質特性の非破壊迅速測定法を確立する。また、食品製造の現場におけるリアルタイムの製造工程管理に役立ち得る品質指標の迅速測定技術の確立をめざす...
摘要 めん適性にかかわる重要な品質項目の一つであるタンパク質含量の測定技術の少量・迅速・簡便化は、育種初期選抜における多点数の効果的品質評価を行う上で極めて重要である。これまでに検討してきた元素分析...