摘要 1.生産現場での技術的問題 ・生産量増大により収穫時期拡大が求められているが、冬春期における高品質果実出荷が難しい。 ・栽培に2年を要し、他の園芸品目と比べ収益性が低いことに加え、栽培に適した圃...
摘要 <目的> 圃場に入らずにドローンを用いて離れた場所から葉温や色合い等を測定し、それらのデータを元に発病初期の株を見つける技術を開発する。 <研究内容> 1)発病株の早期識別法の開発 2)ドローンを利...
摘要 イチゴ施設栽培におけるミツバチの訪花データを取得するシステムを開発するとともに、本システムを用いた訪花の品種間差異や時期別差異について検証を行う。
摘要 半促成ナス栽培では定植直後の小トンネルの開閉に労力がかかっており、2重ハウスの利用により、小トンネル開閉作業の省力化を検討する。 また、本県ではナスの施設栽培において、環境制御技術の導入事例...
土地利用型農業の高度営農システムに資する農業機械・装置の開発
摘要 農作業ロボット運用システムの開発については、現地実証地(13ha)で、2名監視体制の下で4台のロボットトラクタの同時運用による自動作業を実施し、安全性を確保しつつ、作業者1人当たり作業能率40%の向...
摘要 農作業ロボット運用システムの開発については、現地実証地(13ha)で、2名監視体制の下で4台のロボットトラクタの同時運用による自動作業を実施し、安全性を確保しつつ、作業者1人当たり作業能率40%の向...
摘要 目的:点滴かん水での栽培において、養水分の状態を連続モニタリングする方法を検討し、蓄積養分の有効利用技術と、作物の生育に見合った適正な養水分管理技術を開発する。、成果:現地ほ場の土壌断面調査で...
摘要 【目的】施設栽培トマトを対象として、簡易測定による可給態窒素を指標とした新たな窒素施肥基準を策定するとともに、リン酸、カリの減肥基準を策定。、【予定成果】肥料利用効率の高い新たな窒素施肥基準、...
摘要 農業に有用な生物多様性指標の評価に基づいた環境保全型農業の評価・管理技術の開発に関しては、a)天敵類の活動を強化する下草管理を行ったナシ園において、9月以降にハダニ類が発生し、それに伴う天敵カブ...
摘要 施設栽培では塩類が集積し,ECが高いことが生産力低下要因の一つになっている。また,現在行われている土壌診断ではECから残存窒素を推定しているが,高ECである施設において土壌中の窒素(特に硝酸態窒素...
摘要 農耕地土壌炭素実態調査の154地点の土壌試料を対象に一般的な土壌診断項目を分析するとともに、アンケート調査により施肥等の土壌管理の実態を明らかにした。野菜の施設栽培では、土壌中の養分及び施肥量...
2)施設栽培における有機物の効率的利用技術の確立、 (1) 花き施設栽培に適応した施用基準の確立、 i. 牛ふん堆肥の簡易測定法の検討
摘要 目的:牛ふん堆肥成分の簡易測定法を検討する 、成果:小型反射式光度計を利用して牛ふん堆肥11点を簡易分析し、標準分析との関係を明らかにした。硝酸態窒素、アンモニア態窒素、全リン酸、全加里含量を推...
a.農作業の高精度化・自動化等による高度生産システムの開発及び労働の質改善のための評価指標の策定
摘要 1)精密管理については、収量・品質のバラツキを是正するために開発した、葉色・植被率等の車載型計測システムとコンバイン搭載の収量・品質モニタリングシステムを現地ほ場で供試し、精密栽培管理データと...
ふくおか安心農産物認証制度を支援する減農薬防除体系の確立 (2)ナス科施設野菜におけるタバココナジラミ新系統の防除技術の確立
摘要 トマト黄化葉巻病を媒介するシルバーリーフコナジラミとは形態的に区別できないが、遺伝子レベルが異なるタバココナジラミ・バイオタイプQが平成17年に本県を含め九州各県で確認された。本バイオタイプQは...
摘要 i) モノリスライシメータ法を用いて異なる土壌の溶質浸透特性を解明し、モノリスからの硝酸性窒素溶脱量と窒素収支から推定した無機態窒素負荷量、及び土壌モノリス内の窒素鉛直分布を解析することで窒素溶...
11.減農薬栽培における病害虫防除技術の評価・開発 (1)施設栽培トマトにおける減農薬防除技術の評価
摘要 オンシツコナジラミに対する天敵オンシツツヤコバチの導入時期の決定には、半促成栽培ではモニタリングが必須であると考えられた。抑制栽培においては、スケジュールに基づいた放飼が有効であり、定植と同時...
摘要 家畜ふんの適切な堆肥化処理による有効利用を図るため、堆肥成分の簡易測定法を開発するとともに、堆肥の塩類の動態を明らかにして、肥料成分の価値を把握して適正施用に役立てる。(1)家畜ふん堆肥の腐熟...
摘要 施設栽培の果菜類においては多数回の薬剤散布を要する病害虫が常発し、化学農薬削減の障害となっている。現在ではそれらの病害虫に対する天敵生物が製剤化され一般の農家レベルでも入手可能となったが、北...
摘要 堆肥が含有する可給態窒素の比率は、土壌に3%の堆肥を添加する室内培養法で推定すると、黒ボク土35%、赤色土26%、砂丘未熟土22%となった。一方、堆肥1.7t/10aを4年間連用したモノリスライシメータ試験...
摘要 施設栽培の果菜類においては多数回の薬剤散布を要する病害虫が常発し、化学農薬削減の障害となっている。現在ではそれらの病害虫に対する天敵生物が製剤化され一般の農家レベルでも入手可能となったが、北海...