農作業安全、環境負荷低減に資する農業機械・装置の開発及び評価・試験方法の高度化
摘要 農業用ドローンの防除性能評価の標準化については、模擬作物を設置したポットを用いた移動可能な装置による試験方法を開発し、気象条件が散布液の付着及び薬剤の目的外飛散(ドリフト)に与える影響を複数の...
農作業安全、環境負荷低減に資する農業機械・装置の開発及び評価・試験方法の高度化
摘要 農作業安全については、農作業事故の実態を的確に把握・分析する体制を21 道県(平成30 年度18 道県)に拡大した。また、農作業現場における安全性の向上・改善に向け「事故事例検索システム」と「対話型研...
摘要 土壌診断に基づく適正施肥実践のための簡易診断法の開発・改良に関しては、_x000D_ a) 平成26年度に開発した水田土壌の風乾土湛水培養可給態窒素の迅速評価法について、家庭用オーブンや市販の簡易COD分析キ...
果樹園の土壌炭素動態の解析と果樹における炭素蓄積能評価法の確立
摘要 目的:温室効果ガス(GHG)の排出削減のために、堆肥連用の黒ボク土ナシ園を対象に炭素の動態を長期モニタリングし,果樹園の炭素貯留能力を評価する。、成果:調査期間中の二酸化炭素排出量は、炭素施用量に...
寒地畑輪作における根圏の生物機能を活用したリン酸等養分の有効利用技術の開発
摘要 寒地畑作地帯での土着菌根菌等を利用したリン酸減肥技術では、a)作付け前の土壌を用い短期間に菌根菌の感染力を評価するために、小型ポット栽培試験を導入し菌根菌感染率の違いが検出可能であることを示した...
摘要 1)害虫の行動特性を利用した防除装置では、 超音波発振素子の耐久性を改善し、防除効果試験、耐久性試験を行った結果、耐久性、防除効果も実用化に向けて十分であることを確認した(23年度に市販化予定)...
大規模水田輪作(普通作物)における環境負荷低減のための主要病害虫制御技術の開発
摘要 目的: 環境保全型稲作栽培の作付が拡大している中で,防除圧の低下により多発傾向にある病害や,斑点米カメムシ類などの対策の強化が必要な病害虫も顕在化している。また,大規模水田輪作では従来の畑作と...
摘要 環境保全型農業が生物多様性の保全・向上に及ぼす効果を、科学的根拠に基づいて定量的に評価するため、これまでに選定した生物多様性の指標候補種を主な対象として、複数の調査手法で発生パターンを調査し...
摘要 近年の不適切な土壌管理により、地下水への肥料成分の流出、生育障害が懸念される。これらの解決のため、土壌の持っている浄化作用、地力保持機能を活用し、農業の環境負荷低減技術を確立することが目的であ...
摘要 1)高精度畑用中耕除草機は、ほ場試験によって、湿潤土壌でも砕土性能、雑草防除効果が高く、大豆の増収効果も期待できることを実証し、従来機の1.5~2倍の高速作業が行える実用機を開発した(21年度市販予...
a.農作業の高精度化・自動化等による高度生産システムの開発及び労働の質改善のための評価指標の策定
摘要 精密管理技術の開発では、1)収量・品質のばらつきを是正するために開発したコンバイン搭載型の収量・品質モニタリングシステムと収量計測装置を局所管理の体系化試験や生産者による作業に、延べ1,500ha以...
a.農作業の高精度化・自動化等による高度生産システムの開発及び労働の質改善のための評価指標の策定
摘要 1)精密管理については、収量・品質のバラツキを是正するために開発した、葉色・植被率等の車載型計測システムとコンバイン搭載の収量・品質モニタリングシステムを現地ほ場で供試し、精密栽培管理データと...
摘要 近年の不適切な土壌管理により、地下水への肥料成分の流出、生育障害が懸念される。これらの解決のため、土壌の持っている浄化作用、地力保持機能を活用し、農業の環境負荷低減技術を確立することが目的であ...
a.農作業の高精度化・自動化等による高度生産システムの開発及び労働の質改善のための評価指標の策定
摘要 (1)局所的な収量・品質のバラツキを是正するために必要なデータを収集する装置として開発した葉色・植被率等の車載型計測システムとコンバイン搭載の収量・品質モニタリングシステムを現地圃場に供試し、精...
摘要 近年の不適切な土壌管理により、地下水への肥料成分の流出、生育障害が懸念される。これらの解決のため、土壌の持っている浄化作用、地力保持機能を活用し、農業の環境負荷低減技術を確立することが目的であ...
摘要 目的:林業、畜産から排出される有機質資源を活用した土壌管理技術と農地の養分蓄積量を把握し、環境への影響を軽減する技術を確立する。成果:樹皮の植物生育障害性の除去に鉄処理が有効なことを明らかにし...
摘要 [目的]林業、畜産から排出される有機質資源を活用した土壌管理技術と農地の養分蓄積量を把握し、環境への影響を軽減する技術を確立する。特に、木材市場より大量に排出される樹皮の農業利用について、3カ年...
土壌保全対策事業 (i)モニタリング調査事業 (ii)環境負荷低減技術の確立
摘要 (i)農耕地土壌の理化学的性質を把握し、必要な改善対策を明らかにする。県内耕地土壌44地点を調査した。(ii)(1) 有機物等の適正使用による土壌環境の改善効果、堆肥の施用によりブロッコリー花蕾、葉部のカ...
環境保全型家畜ふん尿循環利用システム実証事業 畜産環境リスク管理指針の策定と環境負荷軽減技術の開発
摘要 (ア)糞尿還元可能農地面積に基づく飼養可能頭数算定法の確立 a.試験目的:適切な施肥管理のもとで農地に還元しきれる糞尿量を算出する家畜頭数を家畜の飼養可能頭数と考え、その算出方法を提示する。 b. ...
摘要 深水管理と機械除草及び米糠散布を複合的に利用した作業の雑草抑制効果をほ場試験により確認するとともに、後期除草技術としても利用できる可能性を明らかにした。試作環境保全型薬液散布装置、ドリフト低減...