11.品質向上と高付加価値化のための技術開発、(1)県産農畜産物の品質特性・加工特性の解明と高付加価値化に関する研究、(ウ)青果物鮮度アセスメントシステムの確立
摘要 目的:農産物の栽培条件として施肥条件を変動させ、品質保持との関連を検討する。農産物収穫後の経時変化の指標として揮発性成分に着目し、その変動を解析する。、計画:(1)施肥条件が品質保持に与える影響(...
摘要 収穫後の青果物の品質低下の際に、蛋白質の減少が見られることから、その分解様式を把握する目的で、コマツナを供試し、貯蔵中の蛋白質分解酵素の活性をみた。蛋白質含量が貯蔵中に顕著に低下し、エンドペプ...
ガス制御(MA包装)による軟弱野菜の品質および機能性成分の保持技術の開発(129)
摘要 ホウレンソウ、コマツナ、ブロッコリーの軟弱野菜を供試し、中山間地域でも簡易に適用できるMA包装による品質及び内容成分の保持技術の開発を目指した。高密度ポリエチレンフィルムによるホウレンソウの開...
高温、寡日照条件下における施設野菜のストレス耐性評価法の開発(106)
摘要 ガラス室内で遮光条件(遮光率0%、23%、45%、70%)と野菜の生育反応について検討した。野菜の種類はホウレンソウ、コマツナ、チンゲンサイ、ネギ、カイラン、ヒユナ、トマト、カブ、ダイコンを供...
摘要 コマツナの葉由来エンドペプチダーゼについて、BAPNA(ベンゾイルアルギニルーp-ニトロアニリド)分解活性を指標とした精製を進めた。研究材料として、ファイトトロンで約一か月生育させたコマツナ(...
摘要 野菜生産の省力化を図るため、ロックウールマットを発泡スチロール板に乗せて培養液に浮かせ、根を支持するフロートマット水耕装置を開発した(特許申請中)。栽培槽は1セット(182×45×23cm)当た...
高温、寡日照条件下における施設野菜のストレス耐性評価法の開発(113)
摘要 夏期にガラス室の天窓・側窓の開閉状態を変えて14種類の野菜を栽培し、耐暑性検定を行った。室内の日最高気温の平均値は、常時開放区で44.7℃、40℃開閉区で48.0℃であった。ヒユナは高温環境下で...
摘要 22℃自然光で生育させたコマツナ(品種‘みすぎ’)を材料に用いて、貯蔵の前後でのプロテアーゼ活性を比較した。コマツナをビニール袋にいれて、暗中20℃下で保存した4日後のサンプル及び実験開始時のサン...
摘要 青果物の収穫後のタンパク質成分の変動を解明することにより、貯蔵中の品質低下を防止するための基礎的な知見を得ることを目的として本課題を実施する。今回はコマツナ(品種‘みすぎ’)を対象として20℃貯...