摘要 小型汎用コンバインを基軸とした収穫作業体系の実証では、岩手県沿岸地域におけるナタネ、ダイズ収穫への小型汎用コ ンバインの適応性を確認するとともに、新たにゴマ収穫のための課題を抽出した。 中山間地...
摘要 中山間地域で多種の穀類収穫を可能とする小型汎用コンバインでは、岩手県沿岸地域における、ソバ、水稲、ダイズ収穫作業への適応を確認し、水稲及びソバのほ場作業量を測定することができた。作業機の付け替...
摘要 トマト接ぎ木苗大量生産技術では、接ぎ木苗生産業者への現地調査を継続するとともに、機械接ぎに適した接合部材、セル苗の取り出し 方法を検討し、実現可能性を見出した。大豆用畝立て播種機の高速化技術で...
摘要 (1)廃棄野菜(キャベツ、ハクサイ等)に適用できる牧草収穫機の汎用利用収穫方法およびトランスバッグ詰めの調製作業体系を構築した。また、細断・脱水機の改善を進め「据置型野菜屑サイレージ調製機械シ...
i.寒冷・積雪地域における露地野菜及び花きの安定生産技術の開発
摘要 はくさいの露地越冬どり向け品種の育成では、1)新作型の開発では、既存品種が早期抽だいする中、選抜系統は極晩抽性を示した。2)極晩抽性について、有望な選抜マーカーとなる可能性のある配列を見出した...
加工食品の品質保持向上に関する研究、2 漬け物における殺菌技術の改善
摘要 日持ちの悪い浅漬けについて、原料野菜(ハクサイ、ダイコン)の蒸煮処理や抗菌物質の添加による日持ち向上に対する効果を検討した。ハクサイでは、いずれの処理も保存性に差が認められなかった。ダイコンに...
i.寒冷・積雪地域における露地野菜及び花きの安定生産技術の開発
摘要 1)越冬冬春どり栽培を可能とするはくさい品種を育成するために極晩抽性個体を選抜した。心止まり性トマトでは、低段栽培向けに早生多収の「トマト盛平1~3号」を選抜し、21年度から系統適応性検定試験・特...
i.寒冷・積雪地域における露地野菜及び花きの安定生産技術の開発
摘要 (1)にんにくの周年出荷を目的にした長期保存時品質保持に必要な温度や乾燥条件を明らかにし、現地施設での貯蔵技術の指針になるデータを得ることができた。(2)新しい作型の開発に資するはくさい極晩抽性系統...
摘要 目的:良食味・機能性成分高含有野菜品目、品種を選定するための評価方法を検討する。新資材による野菜鮮度保持技術を開発する。成果:ハクサイの成分含有量を施肥方法、栽培時期、品種別に測定し、ビタミン...
摘要 セル成型苗を用いた機械定植技術の確立を図るため、定植適期の拡大のための低温による苗貯蔵技術について検討した。キャベツ、ハクサイ、レタス、チンゲンサイについて、貯蔵性の作物間差について検討したと...
摘要 セル成型苗を用いた機械定植技術の確立を図る場合、定植適期間の拡大技術が大きな課題となっている。また、育苗施設の効率的な利用や苗の有効利用の観点からも苗貯蔵技術の確立は重要な課題であり、農家、農...
キャベツ・ハクサイ栽培種汁液中のエーテル転溶成分の品種間差異(295)
摘要 溶媒抽出法により迅速に主要な揮発性成分が測定可能である。そこでキャベツおよびはくさいの揮発性成分(重要な品質構成要素である辛味成分など)の品種間差異を調査することを目的とした。夏および秋はくさ...
摘要 野菜生産の省力化を図るため、ロックウールマットを発泡スチロール板に乗せて培養液に浮かせ、根を支持するフロートマット水耕装置を開発した(特許申請中)。栽培槽は1セット(182×45×23cm)当た...
標準的栽培様式下における野菜の生理生態特性の解明と効率的栽培管理技術の開発
摘要 野菜の生産現場では、高齢化や新規就農者の減少により、労働力不足が顕著になっている。とりわけ重量野菜では、収穫・調整作業のきつさから作付面積が減少しており、収穫等の機械化が早急に望まれているが、...
キャベツ・ハクサイ栽培種汁液中のエーテル転溶成分の品種間差異(296)
摘要 秋ハクサイと夏キャベツの汁液中のエーテル転溶成分を調査した結果、主にグルコシノレートの分解産物のピーク面積値に品種間差異が認められた。グルコシノレートの分解産物のピーク面積値は、秋ハクサイ16...
摘要 高温期のハクサイ栽培において問題となる縁腐れ症について環境条件との関係を検討するとともに、発生予測に必要な蒸散量とこれら環境条件との関係についても検討した。縁腐れ症の発生は‘大福’が‘郷風’よりも...
キャベツ・ハクサイ栽培種汁液中のエーテル転溶成分の品種間差異
摘要 キャベツ・ハクサイのエ-テル転溶成分は主にグルコシノレートの分解産物であり、その分解産物であるイソチオシアネート(ITC)は、辛味成分である。ITCは辛味成分である他に抗菌性、食品としての機能...
摘要 浅漬加工製品において、滴定酸度の測定は製品の変質の程度を知ることができ、品質評価指標として有効であることを3年度に報告した。浅漬は新鮮さが不可欠条件であるため、4年度は、はくさい及びきゅうりの...