摘要 昨年度の試験で収穫適期と判断した12月と1月に収穫したニンジン年次格差を確認し、品種間の貯蔵適性を明らかにした。現地試験を実施し、研究室内と同様に長期貯蔵可能であることが分かった。包装の省力化...
2.共同研究事業 4)特産花きの品質低下要因の解明と品質保持技術の開発 ③切り花ダリアの品質保持技術の開発
摘要 [目的]低コスト輸送技術の開発 [方法]安価な吸水性樹脂を用い、適切な使用方法を検討する。 [結果]着葉数が増えるほど吸水量が増加したが、一方で切り花新鮮重相対値は減少した。これは着葉数の増加に...
摘要 目的:本県のイチゴの長距離輸送を可能とする鮮度保持技術を確立する。 成果:航空便を用いたイチゴの輸送中の衝撃の発生状況を調査するとともに、県内栽培品種等の果皮高度を分析した。
果樹の品種開発とその普及定着に向けた安定生産技術の確立 2) 品種に対応した安定生産技術の確立 (1) 常緑果樹の高品質安定生産技術の確立 イ 中晩柑
摘要 中晩生カンキツ2系統について場内での生育ステージ、果実肥大および時期別果実品質について調査した。いずれの品種とも、果実は大果傾向で推移し、果実品質はほぼ平年並みであった。 「不知火」の長期貯蔵に...
摘要 目的:収穫初期から後期までの総収量を確保しつつ、需要期での出荷を目指した技術の確立と高温期の不良果低減技術を確立する。さらに、トマトの鮮度を保持しつつ、産地において一定期間、貯蔵を可能にする技...
摘要 目的:野菜類の品目・品種ごとに貯蔵特性を明らかにし、長期貯蔵を可能にする出荷前調整技術と輸送中の品質安定対策技術を確立する。 成果:アスパラガス収穫後の吸水時間が軟化症状発生等の品質に及ぼす影...
摘要 ミニトマトの裂果について、品種毎の裂果発生程度を確認した。また、輸出向けカンショについて、輸送シミュレーションによる輸送中の障害は、包装資材により発生程度が異なった。 花きについては、ラナン...
花き品目に応じた生産流通体系の効率化、高度化技術の開発(ジャパンフラワー強化プロジェクト) 1)花き品目に応じた生産流通体系の効率化、高度化技術の開発
摘要 目的:生産・流通段階、販売段階の実証試験において、日持ち性を向上させるのに必要な環境の検証や資材の試験を実施する。トルコギキョウの連作障害を回避できる簡易な栽培方法について検討する。 成果:ス...
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [5] 花植木類の高品質安定生産・利用技術の確立 1 花植木類の安定生産技術の確立 (10)鉢花類の流通における品質保持技術と観賞期間延長技術の開発
摘要 鉢花に対する消費者満足度を向上させるためポットカーネーションやエラチオール・ベゴニアの輸送・保管技術や観賞期間延長技術を開発する。本年度は、低濃度エチレンに対する感受性の品種間差を評価し、低...
摘要 10月、11月の年内どりレタスにおいて高収量が望まれる有望品種を選定した。12月収穫では収量性に優れ、べたがけ栽培に適する品種を選定した。また、館山市内の現地圃場にてべたがけ栽培の収量性を確認した...
本県オリジナル品種「大将季」の生産額倍増を目指す生産安定・品質向上技術の開発
摘要 加温栽培では,土壌水分目視計の活用及びヒリュウ台木によるマルドリ栽培技術を開発し,高品質果実の年内出荷技術を確立する。露地栽培では,早期成園化,簡易雨除け栽培による安定生産技術,長期貯蔵管理技...
摘要 春どり栽培の延長では、品種に「初夏扇2号」及び「羽緑2号一本太」を用い、7月中下旬に播種し9月上中旬に定植することで、4月下旬に収穫可能である。初夏どりネギ栽培ではトンネル内最高気温が厳寒期...
小ギク経営向上のための物日需要に対する省力的栽培・出荷調整技術の開発
摘要 目的:生産規模の拡大のために、栽培条件の違いが定植機の作業精度に及ぼす影響を解明するとともに、機械一斉収穫に向けた栽培方法検討や、開花斉一性に優れる品種の選定・育成を行う。また、需要期の出荷量...
摘要 目的:花きの高品質安定生産技術や低コスト・省エネ栽培技術、品質保持技術の開発と、稲作経営体等の園芸導入にあう品目・品種選定、技術開発を行う。 成果:市販資材で自作できるチューリップ球根調整用作...
摘要 簡易雪室貯蔵に適すると考えられるキャベツ品種の栽培適性と貯蔵適性を明らかにするため、収穫時重量、貯蔵中の障害発生程度等について調査した。また、機能性成分であるGABA(γ-アミノ酪酸)等の雪室貯蔵...
摘要 県産農産物の加工技術や品質保持技術の開発・改良を進めるとともに、加工原料としての特性を解明することによって特色ある加工素材の利用技術を開発する。あんぽ柿の原料果の果皮色を果実カラーチャートに...
担い手不足に対応したりんごの省力栽培及び安定供給技術に関する試験・研究開発
摘要 目的:省力栽培技術及び安定供給技術を開発するため、①樹形及び栽培管理方法、②長期貯蔵技術を明らかにする、 成果:①半密植栽培は3年目で結実し始め、データを蓄積する。高密植栽培も3年目で樹冠の拡大が...
摘要 目的:一斉収穫と長期貯蔵に適した多収品種を選定し、直播・密植・無整枝等によるかぼちゃの超多収省力栽培法及び、収穫後の調製・貯蔵法を改良し、高品質な道産かぼちゃの長期安定出荷技術を開発する。最適...
摘要 目的)加工専用キャベツの機械収穫体系を前提とした直播栽培技術を確立し、安定供給に向けた長期貯蔵の可能性を明らかにする。経営研究では「ジュビリー」直播栽培のコスト削減に重要な費目を特定し経済的な...
摘要 一斉収穫と長期貯蔵に適した多収品種を選定し、かぼちゃの超多収省力栽培法及び、収穫後の調製・貯蔵法を改良し、長期安定出荷技術を開発する。最適条件で収量3t/10a及び出荷期間3月まで、平均条件で収量2t/...