キーワード 諫早湾干拓、初期営農、シンテッポウユリ、窒素施肥量 背景・ねらい 諫早湾干拓地では環境保全型農業を前提とし、初期干拓土壌におけるシンテッポウユリの栽培において目標とする品質(草丈90cm以上で...
要約 ペレット化した鶏ふん堆肥と牛ふん堆肥および尿素を組み合わせた成分調整型堆肥を利用した、秋まきマルチニンジンは、化学肥料単用と同等の収量が得られ、化学肥料を削減できる。なお、成分調整型堆肥の利用...
要約 小輪多花性を特徴とする「大分6号」(桃覆輪)、「大分7号」(白)及び「大分8号」(紫覆輪)を育成した。この3品種は7月出荷作型と10月出荷作型(種子冷蔵育苗)で優良な切り花を生産できる。 キーワード ...
要約 プランターを用いた少量土壌培地耕でカーネーションを採花始めから4月まで短茎で収穫する場合、施肥量を減らしたEC0.5dS/m養液でも24cm幅プランターでは高い収量を得られる。この栽培方法は隔離ベンチを持...
Tombusvirus属ウイルスによるトルコギキョウの新病害と血清学的診断法
キーワード トルコギキョウ、新病害、トンブスウイルス、TBSV、血清学的診断法 背景・ねらい 長野県および静岡県のトルコギキョウ産地において、ウイルス病害に特徴的なえそ性の萎縮症状が発生し問題となっている...
要約 補給液用と循環液用の2つの系統で給液する2系統循環式養液栽培で、バラ「ローテローゼ」を栽培することで、養液を廃棄することなく、掛け流し式と同等の収量品質を得ることができる。 キーワード バラ、循...
要約 ピートモスを主体とした市販セル培養土は、有効水分で2倍、仮比重で5倍、固相率で10倍の差がある。また可給態リン酸や交換性カリが低い培養土から多くの成分を高濃度で含有する培養土まで化学性にも幅が認め...
要約 マメ科のヘアリ-ベッチは、北陸の中粗粒質水田において、無肥料で栽培しても目標窒素投入量を確保できる生育となり、すき込みにより窒素無機化量を増加できるため、水田の地力窒素増強に活用できる。 キー...
籾殻の熱分解特性およびケイ酸資材として有効な籾殻灰の簡易判定法
要約 ケイ酸資材として価値の高い400℃で焼成した籾殻灰は、有機物成分が10%程度残存する、シリカが結晶化しておらず溶解しやすい、水溶液酸性化の原因となるカルボキシル基が少ないなどの特性を持つ。このような...
要約 隔離培地耕におけるマーガレット栽培において、必要な水を極力過不足なく低速で点滴潅水することにより、潅水量が慣行の半分で窒素溶脱がほとんど生じない環境負荷低減型栽培が可能である。 キーワード 点滴...
重粘土地帯でのカーネーションのかん水施肥栽培における給液モデル
要約 重粘土地帯でのカーネーションのかん水施肥栽培における給液モデルを開発。給液モデルに基づき、窒素施肥量37~41kg/10a、かん水量500~600t/10aで慣行施肥栽培と同等の収量・形質が確保され、慣行施肥栽培...
要約 液肥は、毎日午前9時に点滴チューブから一定量(年間施用量÷365日)を1回施用する方法で、10a当たり年間窒素施用量は、バラ栽培では約80kg、ガーベラ栽培では約40kgが適当である。 キーワード 液肥、隔離ベ...
要約 南東北の2月上旬以後の寒締め処理で、アブラナ科、キク科、アカザ科の各野菜の糖度は上昇する。生育、外観、食味等による南東北での寒締め適応性は、コスレタス「コスタリカ2号」、ホウレンソウ「サラダボウ...
要約 緩液ろ過法による除菌ユニット等をエアリッチ・カンエキ方式に組み込んでや山形園試で開発した循環式養液栽培システムは、バラの栽培適応性が高く、かけ流し式養液栽培に比べて、収量、品質に大差ない栽培が...
要約 トルコギキョウの育苗培地1Lに窒素成分を0.4g~0.6g添加すると育苗中に追肥を行わなくても30~40日で定植可能な苗に生育する。また、育苗容器を2cm角のペーパーポットにすると定植時間が200穴セル成型トレイ...
要約 バラ養液土耕栽培において、圃場外へ排出される硝酸態窒素量は慣行土耕栽培に比べ少ないが、土壌中に多量の硝酸態窒素が蓄積する。 キーワード バラ、養液土耕、硝酸態窒素 背景・ねらい 養液土耕栽培は、作...
要約 ハボタンにおける元肥は7.5cm、9.0cmポットの場合、培養土1?当たり肥効調節型肥料を窒素量で540mg、10.5cmポットでは840mgが適正な元肥窒素量である。また、培養土にバーク堆肥を混合することで生育後期に...
要約 隔離培地耕におけるマーガレット栽培において、必要な水を極力過不足なく低速で点滴潅水することにより、潅水量が慣行の半分で窒素溶脱がほとんど生じない環境負荷低減型栽培が可能である。 キーワード 点滴...
緑肥作物(クロタラリアおよびヒマワリ)による硝酸態窒素溶脱の低減
要約 宮古地域の島尻マージでは、サトウキビ収穫後夏植までの期間、クロタラリア・ジュンシアやヒマワリを栽培すると裸地よりも硝酸態窒素の溶脱が約40%以下に低減できる。 キーワード 緑肥作物、クロタラリア、...
要約 養液土耕栽培は慣行施肥栽培に比べ、総採花本数、年内採花本数が向上し、品質は同程度である。この場合の、土壌水分はpF1.8~2.1、窒素施肥量6~9kg/aで地中冷却栽培で管理する。 キーワード アルストロメリ...