リポキシゲナーゼアイソザイム全欠のだいず新品種候補系統「九州111号」
要約 だいず「九州111号」は青臭みに関与する3種のリポキシゲナーゼアイソザイムの全てを欠失した系統である。風味・食味が良好な新規大豆加工食品素材として利用できる。 背景・ねらい ガット・ウルグアイラウン...
リポキシゲナーゼアイソザイム全欠のだいず新品種候補系統「九州111号」
要約 だいず「九州111号」は青臭みに関与する3種のリポキシゲナーゼアイソザイムの全てを欠失した系統である。風味・食味が良好な新規大豆加工食品素材として利用できる。 背景・ねらい ガット・ウルグアイラ...
要約 北陸地域の低湿重粘土水田では、水稲作付後の冬期間に畑作物を導入することにより作土層上部の粗間隙量は大きく増加する。加えて、夏作大豆の導入により、粗間隙量の増加は下部にまで及び、飽和透水係数が大...
利根川下流域の水田複合型営農集団における乾田直播栽培技術導入の規模拡大効果
要約 利根川下流域の複合型水田作営農集団における不耕起乾田直播栽培技術の経営的評価を行い、経営面積がおおむね40haまでは水稲や麦類、大豆、いちご等を組み合わせた複合経営が合理的であること、また、直播技...
北陸地域の低湿重粘土水田における畑転換後の作付体系と土壌構造
要約 北陸地域の低湿重粘土水田では、水稲作付後の冬期間に畑作物を導入することにより作土層上部の粗間隙量は大きく増加する。加えて、夏作大豆の導入により、粗間隙量の増加は下部にまで及び、飽和透水係数が大...
温暖地平坦部における3年5作水田輪作営農の経営面積と経済性指標
要約 開発技術(麦刈取大豆同時播種、水稲乾田不耕起直播)を取り入れた水稲・麦・大豆の3年5作水田輪作営農は、30ha規模の経営面積で成立し、その場合、省力技術体系の下で高収量を達成することで高い経済性が実...
温暖地平坦部における3年5作水田輪作営農の経営面積と経済性指標
要約 開発技術(麦刈取大豆同時播種、水稲乾田不耕起直播)を取り入れた水稲・麦・大豆の3年5作水田輪作営農は、30ha規模の経営面積で成立し、その場合、省力技術体系の下で高収量を達成することで高い経済性...
要約 回転する鋭利なディスクで深いY字型の溝を作り、上部のV字型の部分に播種をする水稲・麦・大豆用汎用型不耕起播種機を開発した。畑作では播種溝に直交する弾丸暗渠を施工し播種溝内の排水を促進する。適切...
要約 わが国の農業生産過程における石油製品および電力の消費に由来するCO2排出量の実態を解明した。 キーワード 農業生産過程、石油製品および電力の消費 背景・ねらい 近年、二酸化炭素(CO2
要約 近赤外分光法により、粉砕をしない状態の全粒小麦および全粒大豆のタンパク質含量をそれぞれ、透過スペクトルを用いて測定精度0.56%および1.42%、反射スペクトルを用いて測定精度0.43%および1.23%で定量分...
要約 はとむぎ「はとじろう」は「中里在来」に比べ、早生、大粒で、標準播種期で a当たり 40.7kgの収量が得られる。密植及び多肥条件では 8%増収し、百粒重は変わらない。 背景・ねらい 秋田県中部を中心とした仙...
要約 回転する鋭利なディスクで深いY字型の溝を作り、上部のV字型の部分に播種をする水稲・麦・大豆用汎用型不耕起播種機を開発した。畑作では播種溝に直交する弾丸暗渠を施工し播種溝内の排水を促進する。適切...
要約 粉状の植物性蛋白資材を、バレイショのそうか病の汚染圃場において植え付け前に10a当たり1,000kgの割合で土壌混和すると、そうか病の発病を抑制する。 背景・ねらい バレイショのそうか病は、栽培上重要な病...
要約 水稲から切り替えた畑期間3か年において、小麦の前後作への飼料作物の導入や冬作飼料作物後作へ大豆を組入れることによりトウモロコシを主体とした主要な水田畑作物(飼料作物、麦、大豆)組合せによる3年4作...
要約 青大豆の栽培では、平床高畦と片側培土を組み合わせた、大麦立毛間不耕起播種栽培により、大麦収穫後の耕起晩播栽培に比較して子実重が向上する。 背景・ねらい 宮城県では水稲に特化した農業から、
収益...
要約 大麦醤油を製造する場合の原料は、大豆と精麦を同量とし、製麹は品温管理を行って、低温仕込(15度C以下~酵母添加25度C~20度C)とする。低温仕込によるこの醤油は、常温仕込より発酵が緩やかに進行し、香味...
要約 地域転作推進のため転作作業と経営を実地に担当する地域転作担い手組織が必要であるが、大豆・麦を中心とした転作組合では経営が不安定な場合が多いため、稲作と複合部門を加え、水田全体を活動対象とした水...
要約 速効性肥料と被覆肥料を組み合わせて小麦播種時に全量基肥施用することにより、小麦の追肥及び大豆の施肥を省略でき慣行栽培並の収量を確保できる。 背景・ねらい 近年、利用効率が高く溶脱等が少ない被覆肥...
要約 播種期は9月下旬、播種量は全面全層播きとドリル播きでは0.8kg/a、大豆立毛間播きは1.2kg/a程度である。基肥窒素はやや多くし、追肥時期は小穂分化期と減数分裂期の2回行う。1回の追肥量は2kg/aにとどめる。...
要約 大区画圃場整備地区で、省力低コストを目標に「地域輪作」の実証と試算を行った。その結果、(1)土地利用調整を行って、高性能機械施設を導入することで数戸の担い手農家により、大面積の主要機械作業が適期...