製パン適性が高く、早生で耐寒雪性が強い小麦新品種「ゆきちから」
要約 小麦「ゆきちから」は、早生で耐寒雪性と耐倒伏性が強く、赤さび病、うどんこ病及び縞萎縮病に対して抵抗性をもつ。中種生地法による製パン適性が優れる。岩手県及び福島県で奨励品種に採用予定。 キーワー...
要約 秋播き性の高い大麦をリビングマルチとした大豆栽培では、無中耕・無除草剤でも抑草効果が高く、大豆の最下着莢主茎節高が高まって機械刈り取り適性が向上する。 キーワード リビングマルチ、大豆、無中耕、...
要約 暖地水田作経営において,5日間収穫時期が早まる大豆新品種の導入は,小麦および大豆の作付可能面積の増大,大麦の不適期播種の減少などにより,作付可能上限規模において,過去6年間の気象条件のもと年平均...
要約 熊本県旭志村において農業部門に流入する窒素の量は年間3059tで、流出する窒素は1317tであった。飼料の改善等各種技術を導入することにより217tの収支改善を行えることが推定される。 背景・ねらい 九州の畜...
要約 牛ふん堆肥と油粕を混合した成分調整成型堆肥を利用すると、収量、品質を低下させずに大豆と小麦の減化学肥料栽培ができる。また、牛ふんおよび豚ぷん堆肥と油粕を混合した成分調整成型堆肥は大豆の無化学肥...
要約 重粘土転換畑の作土粗孔隙の気相率、相対ガス拡散係数、通気係数には、相互に直線関係が認められる。各回帰式の回帰係数は栽培される作物によって異なり、その値は毛管径などを用いた毛管モデルで説明できる...
要約 脱皮した大豆を蒸気で加熱して酵素を失活させた後、乾燥・粉砕したものをパン生地に添加することで、青くさみがなくパン本来の香味を有する大豆入りパンを製造することができる。 キーワード 大豆、加熱、酵...
要約 小麦「フウセツ」は、中生で耐寒・耐雪性が優れ、多収で高冷地・積雪地で栽培が可能な品種である。粉及び麺の色相は明るい黄色で優れ、ゆでうどんの食味官能評価が高い。長野県では奨励(認定)品種として採...
要約 小麦の成熟期や収穫が遅れたり降雨等で圃場条件が悪く、小麦収穫後大豆の適期播種が不能と予想される場合、小麦収穫前に慣行播種量の1.5~2倍の大豆を小麦立毛間に散播し、小麦収穫時に切断麦稈で被覆すると...
要約 転換畑において、吸水管を田面下50cmに5m間隔で布設するドレンレイヤーは、従来型暗渠(田面下75cmで10m間隔)と比べて、降雨後の地下水位を速く低下させる。このため、湿害の回避に有効であり、水田における...
要約 ドレンレイヤー工法による浅層暗渠は、従来のトレンチャ工法による暗渠に比べ省力、低コストに施工でき、降雨後の地下水位の低下が早く、小麦及び大豆の安定生産ができる。 キーワード 浅層暗渠、ドレンレイ...
要約 水稲作業受委託システムの導入検討時に、受託作業の損益分岐や、委託側の作業料金に対応する意向変化を組み入れながら作業料金設定を支援するツールを作成したので、これを用いて受託面積の変化が料金設定に...
要約 転換畑において、吸水管を田面下50cmに5m間隔で布設するドレンレイヤーは、従来型暗渠(田面下75cmで10m間隔)と比べて、降雨後の地下水位を速く低下させる。このため、湿害の回避に有効であり、水田におけ...
貫入式硬度計を用いた耕盤層の簡易判定法と広幅型心土破砕の施工効果
要約 畑土壌における貫入式硬度計の測定値は山中式硬度計の値と密接な関係にあり、1.5MPa以上で耕盤層有りと判定できる。広幅型心土破砕の施工により土壌硬度が低下し、てんさいでは根重増により糖収量が高まり、...
要約 次作に対する肥効、菌根菌感染、根粒菌着生、ネグサレセンチュウ発生抑制から、エンバク(野生種)はダイズと、ヒマワリ、マメ科緑肥はタマネギ、トウモロコシと、シロカラシ、マメ科緑肥はテンサイと組み合...
黒ボク土バイオマスリンを測定するためのクロロホルムくん蒸改良抽出法
要約 クロロホルムくん蒸抽出法において土壌と抽出液の比率を従来の1:20から1:40に変えると安定して高い無機リン回収率が得られ、バイオマスリンの測定精度が高くなるため、黒ボク土への適用が可能になる。 キー...
要約 転換畑において、吸水管を田面下50cmに5m間隔で布設するドレンレイヤーは、従来型暗渠(田面下75cmで10m間隔)と比べて、降雨後の地下水位を速く低下させる。このため、湿害の回避に有効であり、水田におけ...
要約 重粘土転換畑の作土粒孔隙の気相率、相対ガス拡散係数、通気係数には、相互に 直線関係が認められる。各回帰式の回帰係数は栽培される作物によって異なり、その値は毛管径などを用いた毛管モデルで説明でき...
無農薬米栽培に取り組む大規模水田作経営への稲麦大豆2年3作導入効果
要約 米価下落への対応策として無農薬米栽培に取り組む大規模水田作経営に立毛間播種技術を導入することにより、稲麦大豆2年3作の作付拡大と無農薬米の作付維持が可能となり、一層の所得向上がはかられる。 キ...
要約 本暗渠を施工した重粘土水田に、浅層暗渠を施工して転換すると、含水比が低くなり砕土率は高くなる。浅層暗渠により施工1年目から砕土率は高くなり、大豆、キャベツの収量も増加する。 背景・ねらい 水稲の...