要約 茶の小型乗用摘採機による摘採走行速度は、一番茶は0.3m/秒、二番茶は0.4m/秒が適当である。オペレーターの労働負担は、摘採作業時の摘採袋交換と搬出作業では複数人で行う可搬型摘採機より大きいが、整枝作...
茶園における年1回施肥と生分解性マルチを利用した窒素流亡防止
要約 被覆肥料および有機配合肥料を主体とした年1回施肥(40kgN/10a)と生分解性マルチのうね間敷設を組み合わせることで、降雨による施肥窒素の流亡が抑制され、施肥量の多い慣行施肥と同等以上の収量、品質の茶...
要約 「いちご中間母本農1号」は商品果平均果重が30g程度の極大果性で交配親として高い能力を有し、早生で休眠が浅く、厳冬期の生育や食味が安定し、収量性も高く、促成栽培用極大果イチゴ実用品種育成の交配親と...
要約 イチゴ果実は着果節の果梗が太くて長いほど大果であり、太さと長さが揃っているほど果実の揃いが優れる傾向にあり、それらの形質は高い遺伝力を示す。揃いの良い大果品種の育成には、着果節果梗が太くて長い...
F-キット・スターチによる茶樹木化根の炭水化物含有率簡易定量法
要約 F-キット・スターチを用いることによって、茶樹木化根の炭水化物含有率を高い精度で簡易に測定できる。佐賀県茶業試験場・茶樹研究室 背景・ねらい 茶樹の貯蔵養分の診断には太根の炭水化物含有率の測定が有...
要約 〔要約〕イチゴ果実は着果節の果梗が太くて長いほど大果であり、太さと長さが揃っているほど果実の揃いが優れる傾向にあり、それらの形質は高い遺伝力を示す。揃いの良い大果品種の育成には‘Pajaro’に代表さ...
要約 〔要約〕‘いちご中間母本農1号’は商品果平均果重が25~30gの極大果性で交配親として高い能力を有する。本中間母本は早生で休眠が浅く、厳冬期の生育や食味が安定し、収量性も高く、促成栽培用極大果イチゴ...
要約 軽量型乗用摘採機は、1人で作業ができる。作業労力は、歩行型摘採機の1/3以下であり、大幅に省力化が図られる。長崎県総合農林試験場・東彼杵茶業支場 背景・ねらい 中山間地域における茶の摘採は、主に3人...
埼玉県におけるチャ密閉夏挿しの遮光法及び挿し木床マルチの改善
要約 チャ密閉夏挿しのトンネルに遮光率80%のアルミ蒸着フィルムをからみ織りにした資材を直掛けすることによって安定した苗の生育が可能である。また、挿し木床面のマルチとして銀色ポリフィルムを使用すれば、...
抑制キュウリ育苗期の遠赤色光減少資材の内張り被覆による徒長防止
要約 高温期のキュウリの育苗期に遠赤色光減少資材を温室内に内張り被覆することにより、草丈の短いコンパクトな苗が得られ、育苗管理の省力化に有効である。定植後の生育、収量には育苗期の本資材の被覆による影...
要約 〔要約〕慣行施肥72kgN/10a/年に対し、被覆尿素を使用して春肥1回施肥で39kgN/10a/年にまで窒素施肥量を削減しても、一番茶の収量・品質は低下しない。 キーワード 被覆尿素、春肥1回施肥、窒素施肥量を削...
要約 〔要約〕チャにおける炭疽病の抵抗性は,成葉に炭疽病菌分生胞子を付傷接種する検定法により安定的に簡易検定できる。供試する成葉は,個葉,挿し穂の双方の状態で検定に適するが,接種方法はプラス型ドライ...
要約 コンニャク製造時に還元糖を添加することで、アルカリ臭の無いコンニャクを作ることができる。この様にして作られた無臭コンニャクは、通常のコンニャクと物性的差異が殆どなく、また水晒し等の前処理が不用...
要約 ナシ「新高」の袋掛けにおいて、慣行の2回掛け資材を併せ袋として1回掛けにすることにより約50%の省力化となった。また、1回掛けを行う場合の袋掛け時期は、満開後80日頃までに行えば品質上問題ない。熊本県...
要約 '盛岡交29号'は`さきこま'を上回る多収性と果実品質を持ち、ジョイントレス果柄を持つため省力収穫が可能で、萎ちょう病・半身萎ちょう病に対する複合病害抵抗性を持つ、ジュース向き加工用トマトである。 ...
要約 キャピラリー電気泳動法を用いた茶の主要品質関連成分の分析法を開発した。本法を用いることにより、4種類のカテキン類、テアニン、カフェイン、アスコルビン酸が同時にしかも迅速に定量できる。 キーワード...
要約 ‘とよこま’は‘さきこま’を上回る多収性と果実品質を持ち、ジョイントレス果柄を持つため省力収穫が可能で、萎ちょう病・半身萎ちょう病に対する複合病害抵抗性を持つ、ジュース向き加工用トマトである。トマ...
通気や液温制御が不要な保水シート耕方式の養液栽培装置(指導)
要約 不織布を培養液保持材として用い、作物の水消費量に応じた給液管理ができる簡易な養液栽培装置(保水シート耕)を開発した。本方式では、根系の一部が空気中に露出しているため、通気が不要である。また、液...
レール走行式摘採機における回転式バケットを用いた収穫葉の回収作業
要約 レール走行式摘採機による収穫作業の能率向上と省力化を図るため、回転式 バケットに収容された収穫葉を枕地のホッパに移す方法を考案し、試作機を開発した。本方式により、作業強度が低減し、作業能率が30%...
レール走行式摘採機に装着したローラー式防除装置によるチャ輪斑病の防除
要約 レール走行式摘採機にローラー式防除装置を装着し,摘採後の整枝とチャ輪斑病の防除を同時に行うことにより省力化と少量散布ができる。本装置で整枝後防除する場合には,摘採一週間後に摘採面を2cm以上せん除...