要約 べと病高度抵抗性キュウリ系統CS-PMR1および中程度抵抗性品種「山東」が有するべと病抵抗性には、少なくともそれぞれ8個および3個のQTLが関与する。うち8個のQTLは同一集団で既に報告したうどんこ病抵抗性QT...
うどんこ病・つる割病・ワタアブラムシ抵抗性のメロンF1品種「アルシス」
要約 「アルシス」は、うどんこ病、つる割病およびワタアブラムシに対して抵抗性を有するアールス系メロンF1品種である。果実の品質および日持ち性ともに優れる。 キーワード メロン、うどんこ病抵抗...
要約 小麦、大豆、菜豆、ばれいしょ、てんさい、たまねぎの主要な病害虫に対しドリフト低減ノズルを用いた際の防除効果は慣行ノズルによる防除効果とほぼ同等である。 キーワード ドリフト低減ノズル、病害虫、防...
要約 キュウリうどんこ病が多発すると収穫果実の秀・優・良品果実の割合が低くなり格外果実が増えることで 商品性が低下する。これに比べ総量的な収量への影響は小さい。 キーワード 果菜類、キュウリ、ハウス抑...
要約 「道南27号」は無加温半促成作型に適し、早晩性は「けんたろう」よりやや晩く、「きたえくぼ」より早い。多収であるが、萎黄病、萎凋病には「けんたろう」より弱い。栽培地により果実品質に差を生じやすく、...
宿根アスター新品種「シルキースターパール」 「シルキースタースノー」
要約 宿根アスター新品種「シルキースターパール」は9月上中旬咲き、「シルキースタースノー」は9月中下旬咲きの早生白色品種である。両品種を組み合わせて栽培することにより、需要の高まる秋の彼岸向けに継続し...
ワタアブラムシ抵抗性アールス系メロン新品種「久愛交1号」の育成
要約 ワタアブラムシ、うどんこ病新レース(レース2)及びつる割病(レース0、2)に抵抗性のアールス系メロン新品種「久愛交1号」を育成した。 キーワード ワタアブラムシ、うどんこ病新レース、つる割病、ア...
要約 複合病虫害抵抗性を有するアールス系「アールス輝」を育成した。本系統は、うどんこ病、つる割病及びワタアブラムシに高度な抵抗性を示す。果形は正球形で美しく、ネット発現にも優れる。また、糖度、香りと...
要約 イチゴ「砂丘S3号」は、東北寒冷地帯で行われている冬季間無加温で低温遭遇時間を制御する低温カット栽培に適応性が高い。果実特性は、宝交早生より大玉で、光沢があり、果実硬度が高く、流通性や輸送性も...
要約 ホップうどんこ病が東北地方の主産地で発生している。主として毬花に発病するため,被害が大きい。防除は毛花開花期~毬花初期の灰色かび病を対象としたスルフェン酸系水和剤の2回散布によって可能である。 ...
早生系宿根アスター新品種「シルキースターパープル」「シルキースターバイオレット」「シルキースターパープルレッド」
要約 宿根アスターの交雑育種により、花色が明青味紫、一重咲き、9月上中旬咲きの「シルキースターパープル」、花色が明紫、一重咲き、9月中旬咲きの「シルキースターバイオレット」、花色が鮮赤紫、一重咲き、...
要約 桑農林20号「なつのぼり」は、「一ノ瀬」に育成系統「No.3001」を交雑して育成された。枝条の先枯れが少なく、直立性で条径も細く、伐採後の再生長が旺盛であることから、温暖地における密植栽培による機械...
要約 〔要約〕‘いちご中間母本農1号’は商品果平均果重が25~30gの極大果性で交配親として高い能力を有する。本中間母本は早生で休眠が浅く、厳冬期の生育や食味が安定し、収量性も高く、促成栽培用極大果イチゴ...
要約 1998年以降、奄美群島のハウス栽培宿根アスターに発生したうどんこ病の病原菌はErysiphe cichoracearum型のOidium sp.で、防除薬剤としてはBDEDC乳剤、イミノクタジン酢酸塩・ポリオキシ...
要約 「いちご中間母本農1号」は商品果平均果重が30g程度の極大果性で交配親として高い能力を有し、早生で休眠が浅く、厳冬期の生育や食味が安定し、収量性も高く、促成栽培用極大果イチゴ実用品種育成の交配親と...
要約 いちご「エッチエス-138」は多収で果実の外観、硬度、日持ち性が優れ、業務用に適する四季成り性品種である。 背景・ねらい 「エッチエス-138」は北海三共株式会社において、夏秋どり作型において多収性であ...
要約 「シュンライ」は、裸麦の「イチバンボシ」より 3日程度晩熟で、「シロガネコムギ」より11日程度早い六条大麦品種である。製茶用麦として、認定品種に採用した。 背景・ねらい 本県の大麦(皮麦)奨励品種...
揮発性静菌物質生産糸状菌によるパセリうどんこ病の防除(研究)
要約 未同定糸状菌Kyu-W63菌は、揮発性抗菌物質を生産してパセリうどんこ病菌の胞子発芽を抑制するとともに、設施内のパセリうどんこ病の防除にも効果を示す。 キーワード Kyu-W63菌、揮発性抗菌物質、設施、パセ...
宿根性スターチスうどんこ病(新称)およびシクラメンうどんこ病(新称)(指導)
要約 宿根性スターチスの葉および茎,シクラメンの花弁にうどんこ病の発生が確認された。病原菌の宿主範囲はそれぞれの作物に限定され,形態に差異があることから異なる>種と考えられるが,いずれもEryshiphe pol...
要約 キュウリのうどんこ病抵抗性は25~30℃の高温条件で抵抗性を示す温度依存型抵抗性であり、春季及び秋季における抵抗性品種の発病は1日当たりの高温時間数が少ないことに原因があると考えられた。抵抗性素材...