圃場で栽培するレタスにおいて、花成進行に伴って発現量が増加する花成関連遺伝子群LsFT、LsFVEL、LsFLDL、LsLDL
要約 花成制御における、花成経路統合遺伝子のレタスホモログLsFTおよび自律的花成経路遺伝子のレタスホモログLsFVEL、LsFLDL、LsLDLは、露地圃場で花芽形成が観察されたレタスの葉において、...
要約 窒素の無機化が速やかな市販有機質肥料を用いた有機栽培では、転換初期でも窒素不足による作物収量の低下がみられない。これにより栽培した転換期のニンジン収量は、主に虫害等で低下し、レタス収量はリン酸...
要約 淡色黒ボク土において、地下30cmに埋設した遮水シート溝式地下灌漑システムを用いて給水すると、給水管直上から水平距離50cmまでは速やかに水が移動し、75cm地点でもレタスの生育に十分な土壌水分を維持でき...
食品製造副産物を活用した発酵飼料は黒毛和種去勢牛肥育に有効である
要約 食品製造副産物を活用した乳酸発酵飼料は嗜好性が良好で、肥育牛の発育や枝肉成績・枝肉販売金額等は市販配合飼料を給与した牛と同等である。発酵飼料は高水分の食品製造副産物を低コストで飼料利用する方法...
牛ふん剪定残さ混合堆肥は夏作前施用で秋冬期レタスに肥料効果が得られる
要約 牛ふん剪定残さ混合堆肥を夏作前に施用することにより、堆肥による土壌窒素の取り込み時期を避けてレタスの栽培できるため秋冬期レタスの生育が良好になる。ジャーガルにおける施用量は3.5t/10aとするが、未...
てんさい、たまねぎおよびレタスに対するアゾスピリラム菌の接種効果
要約
要約 ジャーガルで排土型心土破砕機を使用するには、小型の場合30kW級以上、中型では60kW級以上のトラクタが必要である。 キーワード ジャーガル、心土破砕、けん引抵抗、適応トラクタ 背景・ねらい ほ場の排水性...
要約 露地野菜の無化学肥料栽培における施肥法では、カリの土壌診断に基づきたい肥の施用量を判断し、たい肥で補えない窒素・リン酸・カリを各種有機質肥料で施用する。この無化学肥料栽培法では、化学肥料栽培と...
ホウレンソウケナガコナダニの増殖をもたらす餌種と死滅に要する高温条件
要約 なたね油かす、糸状菌類および野菜類残さの多くが、ホウレンソウケナガコナダニの増殖原因となりうる。本種の卵は成虫よりも高温に強いが、卵と成虫はともに40℃で24時間、45℃で3時間、あるいは50℃で1時間...
要約 コナガ、ヨトウムシ等露地野菜害虫の天敵であるウヅキコモリグモ若齢幼体に対して、ネオニコチノイド系殺虫剤1種類、その他の合成殺虫剤2種類、BT剤3種類は悪影響が少ない殺虫剤であり、露地野菜のI...
改変エチレン受容体遺伝子(Cm-ETR1/H69A)導入による雄性不稔キクの作出
要約 69番目のヒスチジンをアラニンに置換したメロン由来改変エチレン受容体遺伝子を遺伝子組換え技術によってキクに導入することで、花粉が全く形成されない雄性不稔キクの作出が可能になる。 キーワード キク、...
タバコわい化ウイルスはレタスビッグベインウイルスの1系統(タバコ系統)である
要約 タバコわい化ウイルス(TStV)とレタスビッグベインウイルス(LBVV)の外被タンパク質遺伝子は1,194塩基、397アミノ酸から成る。両者の相同性は高く、系統樹解析では同一クラスター内に存在することより、TSt...
タバコわい化ウイルスはレタスビッグベインウイルスの1系統(タバコ系統)である
要約 タバコわい化ウイルス(TStV)とレタスビッグベインウイルス(LBVV)の外被タンパク質遺伝子は1,194塩基、397アミノ酸から成る。両者の相同性は高く、系統樹解析では同一クラスター内に存在することより、TSt...
ジベレリン20位酸化酵素遺伝子の導入によるわい性植物の作出(研究)
要約 アグロバクテリウム法を用いてカボチャ由来のジベレリン20位酸化酵素遺伝子をレタスに導入し、わい化個体を得た。導入遺伝子の発現により、ジベレリンの不活性化が促進され、わい性が現われた。 キーワー...
有機物連用における露地栽培レタス−ブロッコリー体系の効率的肥培管理技術
要約 有機物を連用した露地圃場のレタス-ブロッコリー栽培において、堆肥と有機質肥料を減肥しても化学施肥栽培並の収量が得られる。また、適正な有機物施用量は、作付け前土壌の腐植含有率から推定できる。 背...
要約 植物のアレロパシー効果の判定方法として、プラントボックス法およびサンドイッチ法が確立しているが、寒天培地の代替に蒸留水あるいは植物葉の抽出液を用いる簡易な方法でも同様の効果が認められる。 背景...
レタス腐敗病細菌(Pseudomonas cichorii)が生産する植物毒素・チコリンの作用機構
要約 腐敗病細菌(Pseudomonas cichorii)に感染したレタス組織では、病原細菌が生産する植物毒素・チコリンによって、自家蛍光物質の蓄積、組織硬化などの生理的反応が誘導される防御反応を乗り越えて、病徴が発...
要約 食品工場から出るコーヒー粕と紅茶粕をコーヒー粕が2/3以下になるように混合し4ヶ月堆積すると熟成堆肥が製造できる。これを野菜、畑作物、果樹に対して10a当たり1~2t施用することにより収量増などの効果が...
要約 腐敗病(Pseudomonas cichorii)に対するレタス品種の抵抗性は、バンガードタイプで高く、エンパイヤータイプ及びフルトンタイプで低い。抵抗性差異には病原細菌の組織内増殖量及び葉組織の硬さの2要因が関与...
要約 食品工場から出るコーヒー粕と紅茶粕をコーヒー粕が2/3以下になるように混合し4ヶ月堆積すると熟成堆肥が製造できる。これを野菜、畑作物、果樹に対して10a当たり1~2t施用することにより収量増などの効果が...