要約 7月20日以降、開花期までにジャガイモヒゲナガアブラムシの寄生密度が増加した場合、エチルチオメトン粒剤を培土終了後に株元散布すると防除効果が高い。 キーワード 大豆、ジャガイモヒゲナガアブラムシ...
そうか病に強い抵抗性を持つ、生食用ばれいしょ新品種「スノーマーチ」
要約 ばれいしょ「スノーマーチ」は、中生の生食用系統である。そうか病抵抗性は"強"で、ジャガイモシストセンチュウ抵抗性を持つ。収量性は「男爵薯」よりも高い。また塊茎の目が浅く形がよい。煮崩れが少なく調...
そうか病抵抗性が“強”の生食用ばれいしょ新品種候補系統「北育7号」
要約 ばれいしょ「北育7号」は、中生の生食用系統である。そうか病抵抗性は“強”で、ジャガイモシストセンチュウ抵抗性を持つ。収量性は「男爵薯」よりも高い。また塊茎の目が浅く形がよい。煮崩れが...
目的型踏査線調査法を用いてインドネシア西ジャワ州800m―1800m 標高地帯の作付け体系の多様性を把握
要約 インドネシア西ジャワ州において、温帯野菜への移行は1100-1200m に認められ、混作は1100-1600m に集中する。と一致する。 背景・ねらい インドネシア西ジャワ州において、2000 年に4 つの斜面に沿った温帯...
要約 促成ピーマンでは、防虫ネット、黄色蛍光灯の設置と定植時のネオニコチノイド系粒剤処理に加え、天敵タイリクヒメハナカメムシ、コレマンアブラバチを導入し、これらの天敵に影響の少ない選択性殺虫剤を組み...
コレマンアブラバチを用いたバンカー法による施設ナスのアブラムシ防除
要約 促成栽培ナスでの春期アブラムシ対策として、11月にムギ類を播種し、2週間後にムギクビレアブラムシを接種し、さらに2週間後にコレマンアブラバチを放飼するバンカー法により、モモアカアブラムシとワタア...
数種キンポウゲ科およびナス科植物から分離されたVerticillium tricorpusの病原性
要約 千葉県内で栽培されていたアネモネ、ラナンキュラス、デルフィニウム、ニゲラ、トマトおよび市販のジャガイモから、植物検疫上特定重要病害に指定されていたV.tricorpusが分離された。分離菌の病原性はない...
要約 ケナガコナダニがきのこ菌床栽培培地に害菌を運び込むことを確認した。ケナガコナダニやサジボウヒナダニなど害菌を伝搬するダニは、ジャガイモ・糖・寒天培地トラップでモニタリングすることが可能である。...
要約 標高750mの高冷地では、ホウレンソウをはじめとする8品目が有機栽培可能で、有機質肥料を施用し適期に作付けすれば、害虫等の防除を行わなくても化学肥料や農薬を用いた慣行栽培の80%以上の可販収量を得...
要約 連作および短期輪作では、各作物とも土壌病害虫の発生に伴って収量低下が認められる。収量の長期変動パタ-ンは作物によって異なるが、いずれも4年以上の長期輪作より低収で推移する。根菜類、麦類、豆類を...
要約 ジャガイモ疫病,テンサイ褐斑病に対して,100l/10aと同程度の効果を示す薬剤散布量は80l/10a(20%減量散布)で,てんさいに対するヨトウガ,コムギ赤さび病では60l/10a(40%減量散布)である。減量散布は100l/10a...
要約 バレイショ春作・秋作時のウイルス病様症状株から検出されるジャガイモウイルスは、単独感染ではPVYが、2種以上のウイルスによる混合感染ではPVY+PVSが検出頻度が高い。長崎県総合農林試験場・環境部・病害...
ジャガイモシストセンチュウの植え付け前土壌中卵密度と収量の関係
要約 バレイショ(品種「ニシユタカ」)の収量が10%減収となるジャガイモシストセンチュウの植え付け前土壌中卵数は、春作では生土1g当たり32個、秋作では同36個と推定される。 背景・ねらい ジャガイモシストセ...
要約 佐賀県のホウズキに発生した宿存がく及び茎葉に輪紋斑を生じる被害はColletotric-hum cocodes (Wallr.) S.Hughesによるものであり、国内外ともに未記録の新病害であることが明らかとなったため、ホウズキ炭...
Immunocapture RT-PCR法によるジャガイモYウイルスの検出
要約 バレイショ葉から Immunocapture RT-PCR法 によりジャガイモYウイルス(PVY)の高感度な検出を迅速に行うことができる。長崎県総合農林試験場・環境部・病害虫科 背景・ねらい 長崎県のバレイショ栽培におい...
暖地二期作向けのジャガイモシストセンチュウ抵抗性ばれいしょ新品種候補系統「西海26号」
要約 ばれいしょ「西海26号」は、早生で早期肥大性に優れ、いもの外観・食味が優れる暖地二期作向けの食用系統である。ジャガイモシストセンチュウ抵抗性を有し、そうか病や葉巻病・Yモザイク病などのウイルス病...
要約 ばれいしょのアブラムシ類に対し捕食性天敵であるテントウムシ類はモモアカアブラムシおよびジャガイモヒゲナガアブラムシの個体群抑制に大きく関与し、また ナミヒメハナカメムシはワタアブラムシの個体群...
春小麦のアカクローバ間作によるダイズシストセンチュウ密度低減効果
要約 春小麦にアカクローバを間作することによってダイズシストセンチュウ(SCN)の密度を減少させることができ、その効果は間作当年よりも翌年の方が大きい。これにより小麦のアカクローバ間作は、豆類におけ...
要約 ばれいしょのアブラムシ類に対し捕食性天敵であるテントウムシ類はモモアカアブラムシおよびジャガイモヒゲナガアブラムシの個体群抑制に大きく関与し、またナミヒメハナカメムシはワタアブラムシの個体群...
土壌くん蒸剤と接触型殺線虫剤の一貫施用によるジャガイモシストセンチュウそうか病の防除法
要約 暖地二期作バレイショ栽培地帯では,秋作前の土壌くん蒸剤と春作前の接触型殺線虫剤の一貫施用により,ジャガイモシストセンチュウとそうか病の発生を同時に制御できる。 背景・ねらい 暖地二期作バレイショ栽...