
オレンジ香で生食およびフレッシュジュースにも適したカンキツ「果のしずく」
要約 カンキツ「果のしずく」は1月下旬に成熟し、糖度11度、クエン酸含量1.0g/100ml程度で食味良好である。剥皮しにくいが、果肉が軟らかく多汁、オレンジ香で無核果の割合が高く、生果およびフレッシュジュース...

要約 珠心胚実生系極早生ウンシュウ「肥のあかり」は、開花期に自己摘心していない長めの新梢を芽かきすることで、生理落果が減少して着果率が向上し、収量が増加する。 キーワード 珠心胚実生系、極早生ウンシュ...

外観健全な温州みかんの成熟果実はカンキツかいよう病の伝染源にならない
要約 カンキツかいよう病が発生した園地から収穫した温州みかん果実表面から病原細菌が分離されない。また、本細菌で汚染した果実をネーブルオレンジの樹上に設置しても発病しない。したがって、外観健全な温州...

年末出荷可能な大果で種無しのカンキツ交雑品種「安芸まりん」の育成
要約
カンキツ新品種「安芸まりん」は、「清見」と「サザンレッド」を交配して育成した大果で種無しの食味良好な交雑品種であり、育成地では12月下旬が成熟期で年末に出荷できる。
キ...

ビワの果肉および加工品におけるカロテノイド含有量およびその組成
要約 ビワ果肉中のカロテノイド含有量は、果肉が黄白の品種では極めて少なく、橙の品種で最も多い。主要なカロテノイドはβ-カロテンおよびβ-クリプトキサンチンである。加工品のカロテノイド含有量は生の果肉...

要約 営農試験地の経営モデルでは、経営耕地面積の23~33%まで連年安定生産システムを導入でき、所得が15~24%増加する。導入費用を3年以内に回収するには高品質果実をレギュラー品より50円/kg以上高く販売す...

要約 「肥のみらい」は、普通ウンシュウ「白川」の変異系統を種子親に「はるみ」を花粉親として育成した珠心胚実生である。「白川」に比べ樹勢がやや弱く、結果性が良いため、収量は多く、果実の中玉果率は高い。...

要約 近年の気温上昇により、ウンシュウミカンでは開花期が早まって、収穫期にはクエン酸含量が少なくなる。早生、普通ウンシュウは甘味比が上昇するのに対して、極早生ウンシュウは秋季の高温により糖度が低くな...

要約 カンキツに含まれるフラボノイドは、品種および部位により種類や含量が異なる。また、可食部より果皮に多く含まれ、「カラ」ではナリルチンは維管束部分に最も多く、ヘスペリジンはアルベド(内果皮)、維管...

要約 果樹の発現遺伝子やゲノム配列の情報、DNAマーカーや多型情報などをデータベース化して相互に関連づけることが可能なシステムである。公開されている注釈情報を利用した遺伝子の機能推定や品種判別などに...

要約 極早生ウンシュウ「崎久保早生」に「サマーフレッシュ」を交配して得られた珠心胚実生の新品種「みえ紀南1号」は、「崎久保早生」に比べて糖度が高く減酸も早い。 キーワード 極早生ウンシュウ、新品種、高...

要約 ウンシュウミカン樹の栄養診断を迅速に行うため、近赤外分光法による根中デンプン含有率の測定法を検討した。根の乾燥粉末を用い、1300~2400nmの近赤外吸収スペクトルをPLS回帰分析して得られた検量線は、...

中晩生カンキツ「せとか」および「麗紅」の袋かけによる果面傷害の軽減
要約 面障害が発生しやすい「せとか」、「麗紅」では、8月下旬以降にテトロン製の果実袋をかけると糖度を低下させることなく果面の傷や退色の発生を軽減でき、青果率の高い果実が生産できる。特に傷や退色の発生...

機能性成分を高濃度含有する早生のミカン新品種「西南のひかり」
要約 カンキツ新品種候補「西南のひかり」は「(アンコール・興津早生)No.21」に「陽香」を交雑して育成した早生のミカンである。年内に成熟し、剥皮容易でじょうのう膜が薄く、少核性で食べやすいうえ、果肉は柔...

要約 カンキツ属品種の多くは果肉と果皮のカロテノイド集積特性が類似しており、ミカン区に属する多くの品種で果肉と果皮のβ-クリプトキサンチン含有量が高い。また、一部のダイダイ区とミカン区の品種で果肉...

国内カンキツ樹からのカクヘキシア病病原ウイロイドの検出と遺伝子診断
要約 海外では重要病害として知られるが国内での発生は確認されていなかったカンキツカクヘキシア病の病原であるホップ矮化ウイロイドの変異株は国内に局在して分布し、遺伝子診断法によって特異的に検出できる...

要約 無核紀州の有する無核性が分離した交雑集団のRAPD解析から作成したSTSマーカーを利用し、葉のDNA分析を行うことにより、無核紀州型の無核性を有する個体を早期に推定することができる。 キーワード カンキ...

カラタチのカンキツトリステザウイルス抵抗性と連鎖するDNAマーカー
要約 カラタチのカンキツトリステザウイルス(CTV)抵抗性遺伝子近傍のゲノム配列から設計したDNAマーカーを用いて葉のDNA分析を行うことにより、カラタチのCTV抵抗性遺伝子を有する個体を早期に識別することが...

要約 「あまつづみ」は、「安芸タンゴール」(「興津早生」×「トロビタオレンジ」)に 「サザンレッド」を交配して育成したカンキツ新品種である。高糖度で果皮の紅色が濃く、 オレンジ香を有し、さらに、じょう...

カンキツ栽培におけるマルチおよび点滴かん水施肥法導入の現状と課題
要約 露地カンキツ栽培における点滴かん水施設の導入面積は500ha以上であり、多くはかん水のみが目的である。普及拡大には助成事業の貢献が大きい。点滴かん水施肥法では、施設のコスト低減、かん水管理、水源確...