
フルスルファミド粉剤を施用した圃場ではおとり植物による根こぶ病菌密度低減効果は得られない
要約 アブラナ科野菜の栽培時にフルスルファミド粉剤を施用した圃場では、その感染抑制効果が輪作するおとり植物(葉ダイコン)の作付け時にも持続しているため、アブラナ科野菜根こぶ病の病原菌密度(休眠胞子密...

要約 ダイコンハムシ成虫に対し、有機リン剤、NAC剤、合成ピレスロイド剤、ネライストキシン剤、スピノサド剤は殺虫効果が高い。また、メソミル剤とアセタミプリド剤には摂食抑制効果がある。 キーワード ダイコ...

対抗植物(ギニアグラス)を導入した輪作体系によるネコブセンチュウ被害回避技術
要約 秋冬ニンジン-春ダイコンの作付け体系の中で、ギニアグラス、秋冬ホウレンソウを導入した輪作体系を組むことで、秋冬ニンジンのサツマイモネコブセンチュウ被害を土壌くん蒸剤を使用した場合とほぼ同等に回...

要約 標高750mの高冷地では、ホウレンソウをはじめとする8品目が有機栽培可能で、有機質肥料を施用し適期に作付けすれば、害虫等の防除を行わなくても化学肥料や農薬を用いた慣行栽培の80%以上の可販収量を得...

要約 タネバエの蛹休眠は卵~幼虫期の低温(15℃)で誘導され、9月以降に産卵された世代が越冬休眠する。産卵は5月上旬~7月上旬に多く、この時期に根部が肥大する作型のだいこんで根部被害が多発する。 背景・ね...

おとり植物作付けに伴うアブラナ科野菜根こぶ病菌休眠胞子密度動態のモデル化
要約 おとり植物の栽培等がアブラナ科野菜根こぶ病菌休眠胞子密度の動態に及ぼす効果を長期にわたり推定するため、休眠胞子密度動態モデル式を作成した。「初期病原菌密度」等の数値を入力すると、土壌中における...

矮性のクロタラリア(Crotararia breviflora)の線虫密度低減効果と緑肥としての利用
要約 矮性のクロタラリア(C.breviflora)は、従来のクロタラリア(C.juncea)に比べて草丈が低く茎に柔軟性があるため、耐倒伏性が強くすき込み時の作業性に優れる。また、線虫対抗植物のラッカセイと同等の線虫...

要約 11種の検定作物におけるキタネグサレセンチュウの18個体群の増殖程度は各検定作物で異なっていることから、その寄主親和性には明らかに種内変異が存在する。寄主親和性が類似する個体群は必ずしも地理的に接...

エンバク前作とマルチ栽培によるダイコンのキスジノミハムシの防除
要約 5月および9月播きダイコンの前作にエンバクを栽培すると、キスジノミハムシの被害が減少する。マルチを組み合わせるとさらに効果が高い。 背景・ねらい 宇陀郡内はかつてはダイコンの産地であったが、キス...

要約 ダイコンのバーティシリウム黒点病に対する抵抗性に品種間差異が認められる。抵抗性の高い8品種は、バーティシリウム黒点病対策として実用的に使用できる。 背景・ねらい 群馬県内のダイコンに、バーティシ...

要約 だいこん用トラクタ装着式マルチ同時播種機は、マルチ押さえ部の改良と特注マルチフィルムの使用により、傾斜地適応性が向上する。また、作業時間が慣行の約20%に低減されるほか、作業姿勢が大幅に改善され...

ゴボウを指標としてキタネグサレセンチュウ密度とニンジンの線虫被害が推定できる
要約 キタネグサレセンチュウに加害されたゴボウの主根上には壊死斑ができ、その発生数は土壌中の線虫密度と相関する。この壊死斑を利用すると、キタネグサレセンチュウ密度と次作のニンジンの線虫被害が推定でき...

丘陵畑すいか・だいこん栽培での全量基肥施肥による施肥量の削減
要約 坂井北部丘陵地におけるすいか・だいこん作付体系において、被覆肥料を用いて施肥後徐々に溶出するタイプと一定期間後に溶出しはじめるタイプの肥効特性を明かにした。また、被覆肥料を活用した全量基肥施肥...

要約 道内のキスジトビハムシ成虫の発生ピークは4回あり、成熟した雌成虫および新成虫の出現ピークは3回である。だいこん根部の被害はどの時期に播種しても発芽後3週間目まで被害が現れない。卵期間を1週間とする...

要約 ダイコンバーティシリウム黒点病に対し、ダゾメット粉粒剤の20および30kg/10a処理による土壌消毒が有効である。深耕(35~40cm耕起深)混和処理の効果が高い。また、大規模畑作地域における処理方法としてマ...

イチゴ萎黄病に対するクロルピクリンテープ状製剤の低薬量処理法
要約 臭化メチル代替剤としてクロルピクリン剤のテープ状製剤(クロルピクリン55.0%)を畝内に処理する方法では、イチゴ萎黄病に対して防除効果は高く、しかも慣行の処理方法に比べ使用量も低減できる。また、...

要約 アブラナ科野菜のハイマダラノメイガの防除は生育初期が重要である。誘致植物としてハクサイの幼苗や、クレオメ(フウチョウソウ科)を用い、その新芽の被害推移を調査することにより発生モニタリングが可能...

非病原性Fusarium oxysporumによるトマト根腐萎凋病の生物的防除
要約 トマトとラッキョウに非病原性F.oxysporum AR4312菌を前接種し、混植すると、トマト根腐萎凋病の発病が抑制される。 背景・ねらい 現在、土壌伝染性病害の防除は化学的防除法に依存しているが、効果が不安定...

太陽熱土壌処理並びに被覆資材を利用したとう菜の減農薬安定栽培技術
要約 とう菜栽培において、8月上旬に作畦後、は種前まで畦面を太陽熱土壌処理することで雑草発生が抑制され、除草剤散布が不要となる。また、は種直後から不織布べたがけし、間引きを1回で、ウイルス病や虫害が...

要約 非病原性フザリウム・オキシスポラムSNF-356菌株を、温室メロンの育苗用土及び、蒸気消毒直後のメロン栽培用ベッドの土壌に接種することにより、つる割病が防除できる。温室メロンでは、本菌資材の使用によ...