
健康乳牛由来志賀毒素産生大腸菌株O群血清型の最近10年間での変化
要約 健康乳牛から分離される志賀毒素産生大腸菌はそのO群血清型が10年間で大きく変遷している。また、抗菌薬剤に対する耐性化傾向を示している。 キーワード 乳牛、志賀毒素産生大腸菌、O群血清型、STEC 背景・...

潜在性乳房炎罹患牛への組換えウシサイトカイン乳房内投与の治療効果
要約 黄色ブドウ球菌性乳房炎の罹患乳房内に、ウシGM-CSFおよびIL-8の単独または併用投与を行う場合、細胞性免疫の亢進がみられるウシGM-CSF単独投与が炎症症状の改善効果は高い。 キーワード 潜在性乳房炎、サイ...

要約 乳牛のロース芯カルニチン含量は、泌乳量との間に顕著な負の相関が認められ、泌乳量が多かった乳牛では筋肉中カルニチン含量が低下している。 キーワード 乳牛、搾乳、泌乳量、牛肉、カルニチン 背景・ねら...

乳牛の産褥期における発熱と乳量・飼料摂取量および疾病発生との関係
要約 分娩後の発熱は疾病発生に大きく関係し、また乳量および乾物摂取量に影響を与えるため、分娩後13日間は体温測定を行なうことが望ましい。特に分娩介助を行なった初産牛は必ず体温測定を行なう必要がある。 ...

要約 搾乳ロボットを導入した持続的な経営モデルはアブレストパーラーとの併用方式であり、投資を自己資金で行い、経産牛1頭あたり乳量を10,000kg以上にする必要がある。 キーワード 搾乳ロボット、経済性、経営...

天北地方における2番草の利用・飼料成分等の実態調査からみた問題点とその改善策
要約 現地農家では、2番草へ施肥している割合は49%にとどまる。草種ごとの適切な刈取時期を守り、2番草へも窒素施肥を行えば、乾物収量250kg、TDN(可消化養分総量)60%、およびWSC(水溶性糖類)12%以上を確保...

要約 余剰バイオガスの都市ガス12Aの規格化と精製ガスの一般ガス機器利用および経営系外への搬出が可能な精製圧縮充填装置を開発し、酪農を有する市町村における地産地消が可能でカーボンニュートラルなエネルギ...

地下埋設型密閉式ばっ気処理槽のバイオガスプラントへの改造利用
要約 固液分離液を対象とする地下埋設型密閉式ばっ気処理槽を、最低限の改造により嫌気発酵処理施設に転換可能である。改造によって処理に必要なエネルギーが削減され、窒素成分の揮散は抑制されるが、運転操作は...

畑作酪農地帯における乾式メタン発酵の施設導入場面と利用可能原料
要約 ガレージ方式の乾式メタン発酵施設は、畑作酪農地帯において堆肥センターでの利用が想定される。肉牛ふん尿は乾式メタン発酵の原料となり、農産残渣や生ごみ等の添加によりガス発生量は増加する。 キーワー...

畑地型酪農経営におけるトウモロコシサイレージ多給技術の経営的効果
要約 中規模畑地型酪農経営でトウモロコシサイレージを多給すると、配合飼料価格が48.0円/kg以上で所得は慣行を上回る。収穫労働の制約で経産牛77頭、所得20,094千円が上限となるが、飼料生産の外部化で106頭、2...

要約 乳牛ふん尿の堆積型堆肥内では、嫌気代謝産物である揮発性脂肪酸(VFA)の枯渇によって硝酸態窒素の蓄積開始および微生物群集の変化が起こっている。 キーワード 堆肥化、微生物群集、PCR-DGGE 背景・ねらい...

血漿中チオバルビツール酸反応物の測定および乳牛の排卵時期との関係
要約 酸化ストレスマーカーであるウシ血液中チオバルビツール酸反応物(TBARS)濃度の測定にはEDTA血漿試料が適切であり、EDTA血漿中TBARSは、分娩後比較的早期に排卵した乳牛は対照牛より低い。 キーワード 酸化ス...

要約 ボディコンディションはスコアの絶対値ではなく、分娩後の最大減少量などの相対値でのみ繁殖性との相関が認められる。305日乳量から、分娩後の初回排卵日、初回発情日、および初回授精日の平均と範囲を推定...

根釧・道北地域向きの耐倒伏性サイレージ用トウモロコシ新品種「北交66号」
要約 「北交66号」は、熟期が“早生の早”に属し、同熟期の品種「ぱぴりか」と比べ、乾物収量やTDN収量は同程度であるが、雌穂収量が同等以上で雌穂中の子実割合が高い。また、耐倒伏性が強く、極強レベルのすす紋...

耕種及び酪農経営における自走式細断型飼料イネ専用収穫機の導入効果
要約 稲発酵粗飼料の自走式細断型飼料イネ専用収穫機は、収穫ロスが少なく、梱包密度の高い良品質の稲発酵粗飼料を生産して、生産を担う耕種経営と利用する酪農経営の双方の収益を増大させ、両経営で構成される耕...

要約 乳牛におけるしょうゆ油の粗脂肪消化率とTDN含量は95.4、214.1%と大豆油と差がなく、乳牛用飼料として利用できる。しょうゆ油を600g/日給与すると乳脂率の低下が著しく、乳牛へのしょうゆ油の給与量は400...

要約 草地酪農地帯の小流域における実態調査の結果、河川への全窒素および全リン流出量は気象条件の影響を受けて大きく変動するが、水質予測モデルSWATを用いた解析により施肥管理適正化の推進は水質改善に寄与す...

畑作酪農地帯における畑作受託による酪農コントラクターの運営安定化対策
要約 十勝管内A町農協コントラクターは、飼料作に加えて畑作からの受託を行うことで年間作業量の平準化を可能にするとともに、採算性を高めている。こうした展開には関連部署との連携に加え、作業精度向上、適期...

要約 新たに開発された乳頭清拭装置の使用で、片手作業で乳頭側面・先端の確実な清拭が可能となり、両手を要する従来のタオル清拭と比べて作業姿勢が改善される。プレディッピングと組み合わせた機械清拭の効果は...

要約 耐雪型パイプハウスに隔柵支柱と一体の補強構造を追加することで、管理作業の機械化のための空間確保と構造強度の向上を両立できる。日射の活用により冬季でも哺育期間の平均舎内温度は0 ℃以上に維持され、...