
搾乳牛呼気中のメタン/二酸化炭素濃度比からの1日当たりメタン排出量算出式
要約 乳用牛の呼気中メタン(CH4)と二酸化炭素(CO2)濃度を搾乳中に測定し、CH4/CO2濃度比、体重およびエネルギー補正乳量(ECM)を用いた式から1日当たりCH4排出量を算出する。搾乳ロボットを用いて、多頭数の搾乳牛...

要約 カビを用いて熟成させるナチュラルチーズの風味形成に重要な役割を果たす酵素(リパーゼ及びプロテアーゼ)の、熟成中のチーズカード中での酵素活性を評価することは、チーズ熟成に適した麹菌株を効率的に選抜...

要約 イアコーン(トウモロコシ雌穂)サイレージの生産利用技術についてわかりやすく解説したマニュアルである。第1版の内容に、耕畜連携による生産利用体系事例や肉用牛の給与メニュー例を追加し、畜産、畑作いず...

堆肥はスラリーより採草地の土壌炭素収支を改善する効果が大きい
要約 採草地で乳牛の堆肥またはスラリーと化学肥料を適切に併用すると、収量は同等であるが、土壌炭素の減少を抑制する効果は堆肥の方が大きい。炭素投入量はスラリーより堆肥の方が多く、炭素分解量はスラリーよ...

搾乳ロボットと飼料生産等の外部化による酪農収益性向上の可能性と条件
要約 ロボット等による搾乳および飼養管理の省力化と飼料生産等の外部化等により、夫婦1世代で経産牛約120頭の飼養と収益性の高い酪農が可能となる。ただし、高泌乳牛飼養となるため収益確保にはICT等を活用した...

自給飼料利用型TMRセンターからみたコントラクターとの連携効果
要約 北海道で平均的なTMR供給頭数1,000~1,200頭で飼料作面積500~600haのTMRセンターでは、おおむね供給頭数1,200頭で飼料作450haを下回る場合にはコントラクターへ作業委託を行う方が飼料作物の収穫経費は低下...

要約 メタン発酵プラントを長期的に運転した場合、発酵槽に原料由来の砂の堆積やリン酸マグネシウムアンモニウムなどの析出が起こる。それらを完全に防ぐことは現実的に難しいため、それらを考慮に入れた設計をす...

中国半乾燥地酪農小規模層に対する有機野菜栽培導入の経営的効果
要約 中国半乾燥地域の酪農小規模層は、飼料高騰により経営の持続性が困難になりつつあるが、牛ふんの発酵熱等を利用した有機野菜栽培システムを導入することによって、経営状況を改善させることができる。 キー...

飼料用サトウキビ品種「KRFo93-1」の栽培方法とその利用技術
要約 「KRFo93-1」は、年2回収穫等により多収かつ作業性の良い栽培ができる。従来牧草よりも低コストで生産でき、そのサイレージは発酵品質に優れ、繁殖牛、肥育素牛、泌乳牛において、慣行給与体系に劣らない飼...

早生茎葉多収で倒伏しにくい稲発酵粗飼料用水稲新品種候補「関東飼糯254号」
要約 「関東飼糯254号」は「夢あおば」と比較し出穂が6日遅いが黄熟期で2日早い早生であり、茎葉の割合が高く、全重が移植でも直播でも多収で、耐倒伏性が強い。また、株の再生も良く、難消化性のリグニン含量が...

要約 在群期間に関する育種価推定のために用いる形質の最適な組み合わせを検討する。在群期間、乳量、体細胞スコア、肢蹄、胸の幅、鋭角性、乳房の懸垂、乳房の深さおよび前乳頭の配置を含めたとき、在群期間推定...

超高濃度有機性排水を浄化できるハイブリッド伏流式人工湿地ろ過システム
要約 有機物濃度が極めて高いバレイショデンプン工場廃液や養豚尿液を浄化するハイブリッド伏流式人工湿地ろ過システムを開発し、性能評価を行った。既存システムより省スペースで低コストな人工湿地システムを、...

市販の運動強度計により放牧地における搾乳牛の採食時間が測れる
要約 人の運動強度を記録するための市販の携帯型加速度計を搾乳牛に装着し、放牧中に記録された運動強度レベルのうち、一定以上の値を採食行動とすることにより誤判別率が5.5%で判別でき、採食時間や採食行動パタ...

高温水が生成できるCO2ヒートポンプによる生乳のプレクーリングシステム
要約 生乳のプレクーリング用アイスビルダにCO2ヒートポンプを用いる本システムは氷生成時に廃熱を回収し、洗浄に利用可能な80℃の高温水が生成できる。従来方式と比べてエネルギー消費量で約4割、ラン...

パーライトを微生物担体とした好気性処理による酪農雑排水の効率的な窒素除去
要約 現行の汚水処理法である活性汚泥法では窒素を効率的に除去することは困難を伴うが、パーライトを微生物担体として活用することにより、連続曝気条件下でも酪農雑排水から窒素を効率的に除去可能である。 キ...

エネルギー収支・経済性・環境負荷からみたバイオマス利活用シナリオの評価法
要約 都市近郊農畜産業地域の地域性やバイオマス変換技術の導入可能性に基づいてバイオマス利活用を推進するためのシナリオを作成し、エネルギー収支、支出・収入、温室効果ガス排出量を現状と比較することにより...

カンショ焼酎粕濃縮液を含む発酵TMRは泌乳牛の飼料として利用できる
要約 カンショ焼酎粕濃縮液を添加して調製した発酵TMRは発酵品質に問題はなく、乳量および牛乳の風味に影響を及ぼさず、泌乳牛用飼料として利用可能である。 キーワード カンショ焼酎粕濃縮液、発酵TMR、泌乳牛、...

要約 乳用子牛の2ヵ月齢からの育成早期放牧においても、標準発育を示した。血液成分、VFA 濃度の変化から、2ヵ月齢の乳用子牛については、放牧開始後3~4週間程度を馴致期間ととらえ管理することで放牧管理が...

搾乳牛舎パーラー排水処理のための伏流式人工湿地(ヨシ濾床)システム
要約 糞尿や洗剤などが混ざる比較的高濃度の搾乳牛舎パーラー排水を処理できる伏流式人工湿地(ヨシ濾床)を開発した。当システムは、排水中のBOD、SS、大腸菌を9割以上、全窒素や全リンを6~8割低減し、冬季...

モウソウチクとトウフ粕およびショウユ粕混合ペレットの飼料価値と乳牛への給与
要約 モウソウチク、トウフ粕およびショウユ粕を乾物比5:4:1で混合したペレットは、栄養価がアルファルファヘイキューブとほぼ同等で、乳牛への給与では嗜好性が良く、飼料乾物中10%のアルファルファヘイキューブ...