ニホンナシ「新生(しんせい)」と「秋麗(しゅうれい)」の受粉樹としての利用方法
背景・ねらい 現在のニホンナシ主要品種は自家不和合性であるため、結実確保のための人工受粉とそれに用いる花粉採取は重要な作業である。花粉採取用の受粉樹は「新興」、「二十世紀」、「長十郎」等が用いられて...
黒ボク土におけるニホンナシ新品種「あきづき」の収穫始期判定法
要約 満開後33日間の平均気温と満開日から収穫始期までの日数の間には、相関関係が認められ、収穫始期は満開後33日間の平均気温から予測できる。予測日を基に澱粉反応値2.0以下、糖度12%以上、地色4.0を目安に収...
要約 花芽の着生が少ないニホンナシ「あきづき」では、長さ 150cm程度の1年枝の先端を切り返さずに予備枝として利用し、先端部以外の新梢を摘心処理することにより、発育枝数を減少させ、短果枝及び先端新梢にえ...
要約 ニホンナシ「あきづき」は満開後20日に早期摘果することによって果実重が重く、バラツキが少ない。また、果実糖度は摘果時期による差は見られないが、短果枝着生果実が腋花芽着生果実より高い。 キーワード ...
要約 日本ナシ「筑水」の自然条件下での自発休眠覚醒に必要な7.2℃以下の低温要求量は700~750時間である。 キーワード 日本ナシ、筑水、自発休眠覚醒、低温要求量 背景・ねらい 日本ナシ「筑水」は、成熟期が早く...
要約 国育成のニホンナシ「あきづき」の着果量は、10a当たり8000果程度が適当である。その場合の着果基準は、花芽3.0~3.5芽に1果、葉果比で55程度である。 キーワード ニホンナシ、「あきづき」、適正着果量 背...
要約 日本なし「幸水」成木樹へ施肥した重窒素の吸収率は、11月基肥よりも6月追肥が高い。従って、春~初夏にかけて窒素を分施することで、現在の基肥主体の施肥法よりも効率的な施肥ができる。 キーワード 日本...
要約 「興津2号」を母親に、「花御所」を父親とする完全甘がき新品種「53-1」を育成した。「伊豆」に続いて収穫できる早生の甘がき品種で、果皮色が赤く、果実重も250g前後となり、直売に適する。 キーワー...
要約 「新高」に「新星」を交雑し、日本なし新品種「歓月」を育成した。「新高」に続いて「愛宕」より10日程度早く収穫できる晩生の赤なし品種で、果重は700g程度の大果となり、果肉質が優れている。氷温でおよそ...
要約 日本なし「愛甘水」の低糖度果実を防止するには、本摘果時(満開40日後)に長果枝で新梢が発生している果台において、比較的小さい幼果を摘果する。また、着果量が十分に確保できない場合は、発生した新梢を摘...
要約 日本ナシ「新高」のみつ症は、8~9月の適度な潅水、9月の1か月間の遮光処理、交配後20日目の早期の小袋かけ、満開後10日目及び満開後100日目からの10日間隔、各5回のカルシウム剤散布、早期収穫と低温貯蔵の...
要約 日本ナシ「晩三吉」果実の後期肥大は降水量が多い方が良好である。果実の成熟所要日数は190~200日で、その積算温度は約摂氏4500度である。適正生育相はLAI1.5~2.0、着果枝の側枝齢4~7年生、側枝間隔70~8...
要約 日本ナシ「新高」では、「新興」、「にっこり」、「鴨梨」等が受粉用品種として適する。全花そうの約半数の花芽の先端を3/4程度切除すると摘果時間が約1/2に短縮でき、受粉に羽毛回転式接触型の人工受粉機を...
要約 日本ナシ「幸水」の地上部新生器官における窒素吸収量は、満開期から収穫期にかけて、ほぼ直線的に増加する。この特性に基づき、総窒素施肥量の3割を果実肥大期に追肥することにより、現在の基準である基肥...
Alternaria alternataによるセイヨウナシ黒斑病
要約 新潟県内の西洋ナシ品種「ル レクチエ」に発生する腐敗芽および黒変葉は、Alternaria alternata によって引き起こされる病害である。同菌による西洋ナシの病害は、本件が初めてであることから、本病をセイ...
要約 「新高」の適期収穫のため、目安となる満開後日数や果皮色の基準値を設定した。この基準値と着果部位による成熟特性を加味した上で収穫することにより品質の向上と斉一化を図ることができる。 背景・ねらい ...
火山灰土壌における高樹齢日本なし「幸水」の収量に関与する樹体要因
要約 火山灰土壌に栽培された高樹齢日本なし「幸水」(25年生以上)の樹体調査を行い収量との関係を検討した結果、収量には5月下旬の全葉数に占める10cm以下新梢葉数比、予備枝配置本数及び1側枝当り着果数が主に関...
要約 日本なしのせん定作業に雇用労力を導入し、園主等の基幹従事者と労働調整を図るための作業法を開発した。せん定適期前の落葉期までに園主がせん除する側枝に目印を付け、当該側枝等のせん定作業は雇用者に委...
要約 本県育成の日本なし「あけみず」は、果肉先熟型で収穫適期判定が難しいため、カラープリンターで作成した試作カラーチャートにより果実表面色と熟度の関係を調査したところ、表面色の経時的な変化は比較的小...
要約 日本なし「南月」は「越後」に「新水」を交配し、育成したもので、育成地(長野県下伊那郡高森町)では9月上~中旬、「幸水」と「豊水」・「二十世紀」の間に収穫になる中生種で、糖度が高く良食味の青なし...