要約 秋輪ギク「神馬」にイオンビームを照射して得られた変異体より、無側枝性で花容草姿の優れた「今神(いまじん)」、「新神(あらじん)」の2品種を育成した。 キーワード キク、イオンビーム、放射線、新品...
要約 カラマツ林床のミヤコザサは、一定の割合で新葉を保持しており、その賦存量(新葉量)はミヤコザサ現存量から簡便に推定できる。また、森林管理センターの森林調査簿および施行実施計画図から、その林齢分布...
要約 秋ギク「神馬」の11月下旬開花作型では、小花原基形成前期に再電照を開始すると管状花数が減少し、切花品質が向上する。 キーワード 秋ギク、神馬、再電照 背景・ねらい 秋ギク「神馬」は管状花が多く、露心...
要約 キュウリを食べたときの歯触りの品種間差は、生果と糠漬果のテクスチャーを分析することにより推定できる。 キーワード キュウリ、果実テクスチャー、品種間差 背景・ねらい キュウリは品種の違いによって食...
要約 かぼちゃの露地早熟移植栽培及び露地早熟直播栽培において、収量性、着果性及び内部品質に着目した品種特性を明らかにした。 キーワード かぼちゃ、品種特性、雌花着生、着果性 、Brix、乾物率 背景・ねらい...
要約 原始卵胞が構成卵胞の96%を占めるブタ新生仔卵巣の組織片をヌードマウスに移植し、ホルモン剤投与後、その発育および卵母細胞への成熟を解析した。その結果、多数の胞状卵胞の発育が観察され、さらに採取さ...
要約 ウマノアシガタ一重の偶発実生の中から花弁が八重の形状を示す変異個体を選抜し、花茎本数や花数が多く、花壇や畦畔の景観形成に利用できるラナンキュラス「ガーデンスター」を育成した。 キーワード 八重、...
要約 隔離温室で行う組換えイネのいもち病抵抗性検定では、特殊な施設環境と組換えイネ特有の反応を考慮した方法が必要である。いもち病抵抗性検定は、接種15~21日後に行い、発病指数に基づく調査に加え病斑型も...
要約 秋ギク「神馬」の点滴かん水施肥栽培では、1日・1株当たりの適正窒素施用量は定植4日後~消灯10日前が5.3mg、消灯10日前~発蕾が2.6mg、発蕾~開花が5.5mgである。この施肥管理は、慣行に比べて切り花長、切...
要約 秋ギク「神馬」の2月開花作型では、小花形成前期にあたる電照打ち切り15日目から4日間再電照することにより舌状花数が増加し、うらごけを防止できる。 キーワード 神馬、再電照、うらごけ 背景・ねらい 「神...
要約 パイナップル花樟病の接種方法は、パイナップルの生育ステージにより異なる。開花期の無傷噴霧接種で収穫時には病徴が再現されるが、有傷接種は果実肥大期が適しており、約1か月後の収穫時には病徴が再現さ...
要約 ナス台木用品種「台二郎」は、「台太郎」の葯培養系統とヒラナスとの種間交雑品種である。「台太郎」に由来する青枯病抵抗性とヒラナスに由来する半枯病抵抗性を持つ。ヒラナスより青枯病に強く、無加温およ...
要約 ダイコンのバーティシリウム黒点病に対する抵抗性に品種間差異が認められる。抵抗性の高い8品種は、バーティシリウム黒点病対策として実用的に使用できる。 背景・ねらい 群馬県内のダイコンに、バーティシ...
要約 岐阜地鶏を再交配して在来種血液百分率を高めた雄から作出した新しい肉用奥美濃古地鶏は現行型のものより4%程度体重の減少が見られる。しかし、飼料要求率、肉質、食味等について大きな差は認められず、特定...
酸性型タウマチン様タンパク質遺伝子を導入したいもち病抵抗性組換えイネ系統
要約 ナシの花柱で発現する酸性型タウマチン様タンパク質遺伝子を導入することによって、水稲品種のいもち病抵抗性を強化することができる。この遺伝子を導入した組換え体は稔実率や形態などで原品種と大きな差異...
要約 秋ギク11月出し電照加温栽培に適応する品種「精山の鶴」、「精興天使」、「精興の誠」、「精興の港」、「精興の城」、「神馬」、「精興満月」の特性が明らかとなった。 背景・ねらい 秋ギク(輪ギク)では長...
要約 秋ギクの10月出し季咲き栽培に適応する品種「精山の鶴」、「精興の望」、「精興天使」、「精興の誠」、「精興の港」、「精興の城」、「神馬」の特性が明らかとなった。 背景・ねらい 秋ギク(輪ギク)では長...
酸性型タウマチン様タンパク質遺伝子を導入したいもち病抵抗性組換えイネ系統
要約 ナシの花柱で発現する酸性型タウマチン様タンパク質遺伝子を導入することによって、水稲品種のいもち病抵抗性を強化することができる。この遺伝子を導入した組換え体は稔実率や形態などで原品種と大きな差異...
三尺系「あさかぜ」と半白系「毛馬」キュウリの雑種F1系統の形質変動
要約 「あさかぜ」と「毛馬」キュウリの雑種F1系統の果実収量は「毛馬」より高くなるが、果実長が短くなる。種子の大きさ、果実形、果色及びテクスチャーはF1系統で分離し、果肉部および胎座部の歯切れが低下する...
非破壊選果機選別ミカン(品質保証果実)に対する消費者の食味評価
要約 品質保証がない果実の食味評価は「うまい」が約24%、「普通」が約65%であるのに対し、非破壊選果機選別ミカン(品質保証果実)では、「うまい」との評価が約67%と高い。また、自家用消費には外観より食味重...