要約 無核化栽培された「紫玉」は、「巨峰」に比べ糖度が高く、着色が良好で「巨峰」より20日程度早く収穫できる。また、1房450~500gの果実生産が可能であり、10a当たり収量は1.7t程度である。 背景・ねらい 佐...
要約 西南暖地において、春季にギニアグラス(品種:ナツコマキ)等の一年生飼料作物による草地を造成し、夏季に繁殖牛を輪換放牧することにより、高牧養力の夏季放牧草地として活用できる。 背景・ねらい
西...
要約 ハイブリッドカラーの夏秋出し栽培において地温を25℃以下に抑えることにより、切り花本数が増加し、切り花品質が向上する。また、球根の肥大率が高くなる。 背景・ねらい ハイブリッドカラーの夏秋出し栽培...
要約 かき「新秋」を、2月1日頃から最低温度15℃ 、最高温度28℃で加温ハウス栽培すると9月上旬に糖度20度の高品質果実を、毎年たくさん安定して収穫することができる。 背景・ねらい
かきは日本の秋を彩る代表...
要約 カラーピーマンの長期どり栽培に適する作型は1月下旬播種、4月上旬定植であり、基肥は多収効果のあったロングショウカルを用いる。整枝法は主枝4本仕立て、側枝2節摘心を行う。また、主枝第12分枝節まで主枝...
要約 ぶどう「安芸クイーン」の有核栽培において、強樹勢による花振るい(不受精等による果粒の歯抜け状態)が起きる場合は、調整枝の利用により、秀品率が向上し、有核栽培の着粒安定法として有効である。 背景...
要約 西南暖地において、春季にギニアグラス(品種:ナツコマキ)等の一年生飼料作物による草地を造成し、夏季に繁殖牛を輪換放牧することにより、高牧養力の夏季放牧草地として活用できる。九州農業試験場・草地部...
要約 日本なし「南月」は「越後」に「新水」を交配し、育成したもので、育成地(長野県下伊那郡高森町)では9月上~中旬、「幸水」と「豊水」・「二十世紀」の間に収穫になる中生種で、糖度が高く良食味の青なし...
要約 かき「陽豊」の促成栽培では、1月中旬に被覆し、最低温度を15-20℃で加温管理すると、7-9月収穫ができる。果実は着色良好で、糖度が高く食味も良く、日持ち性に優れる。 背景・ねらい かき「陽豊」は、平成2...
要約 かき「前川次郎」果実の生育日数の長さは、促成栽培では満開後70~79日および90~99日の気温と負の相関、130日以降の気温と正の相関があり、露地栽培では満開後110~129日の気温と正の相関がある。収穫時の...
要約 胚珠培養によりシンテッポウユリとスカシユリの種間雑種を育成し、その中から新品種候補「プリンセスマリッジ」を育成した。この系統は、テッポウユリ型の花形を有し、花色がピンクである。 背景・ねらい ...
要約 地上走行しながら連続的に圃場面の局所撮影を行い、GPSから得られる位置情報に基づき、圃場全体の平面画像として合成表示するシステムである。本システムは、局所栽培管理のための情報収集システムとして利...
要約 りんご「シナノゴールド」は「ゴールデン・デリシャス」に「千秋」を交配し、育成したもので、育成地(長野県須坂市)では9月下旬~10月中旬に成熟する中生種である。果実の形は長円、果皮の色は黄色で、甘...
要約 一定間隔で植え付けられている作物の2値画像から、設定されている条間と株間の値を用いて、作物位置を推定し、画像処理により高速かつ高精度に作物と雑草を識別できる手法である。 背景・ねらい 環境への配...
要約 ハイブリッドカラーの球根の腐敗に影響する要因は、腐敗しやすい品種、腐敗発生の多いほ場、切り花終了後から球根掘り上げまでの期間が短いこと、及び球根掘り上げ前に茎葉を除去した場合である。 背景・ね...
花弁培養により育成したスプレーギク新品種候補‘スイートビューティ(仮称)’
要約 ‘桃松葉’の花弁培養により得られた再生植物の中から花色、花形の異なる変異個体を選抜し、電照栽培に適した新しいタイプの一重咲き中輪スプレーギク新品種‘スイートビューティ(仮称)’を育成した。 背景・...
要約 適期収穫により、軟弱葉菜類収穫機(SH-963) と同程度の損傷発生でホウレンソウの収穫が可能であると同時に、調製機構を備え、電動・小形化による取り扱い性を改善した新たな軟弱葉菜類収穫機(ELH-991)である...
要約 短梢せん定H型平棚栽培の強勢で着色不良のブドウ「ピオーネ」に対する主幹部への環状はく皮は、着色、糖度の向上に安定した効果があり、9か年にわたる連年処理でも樹勢の衰弱等の悪影響は認められず、品質...
要約 トマトの栄養障害診断を目的に、葉身部に発生する栄養障害(15種類)の症状に関するカラー写真集(計58葉)を作成した。さらに、根群および果実(カラー写真9葉)の補助的情報を出来る限り加え、葉診断の際...
要約 暖地型牧草乾草の嗜好性は、繊維含量によって決定され、出穂期までの刈り取りでは、イタリアンライグラス乾草に近い嗜好性を有する。 背景・ねらい 暖地型牧草は、夏場における重要な自給粗飼料であるが、...