中山間傾斜地水田畦畔に適するペレニアルライグラスとセンチピ―ドグラスの導入技術
要約 雑草の多い畦畔及び造成後の畦畔におけるイネ科で寒地型のペレニアルライグラスの秋播種による導入と造成後の畦畔におけるイネ科で暖地型のセンチピ―ドグラスの春播種による導入は、畦畔の草刈り回数が1~2...
要約 田水温と用水温の変動傾向を調査して間断かんがいの効果を再確認し、現地の水管理での、特定の時刻への水需要の集中・掛け流しによる給水ロス等の実態を把握し、自動給水栓・自動止水栓等の試作品を現地に取...
要約 トールフェスク及びケンタッキーブルーグラスの芝草品種は収量の季節変動が少なく、不耕起造成により省力的に草地造成が可能で、造成後は各放牧後に追肥を行うことで良好な草勢が維持できる。 背景・ねらい ...
要約 ノシバは5月以降10月まで高い生産量を維持するが、寒地型短草種は5月以降の生産量は低下する。これらを組み合わせると、夏期生産量の落ち込みが少なく高い生産量を維持し、春から秋にかけた牧養力が安定す...
越夏性等に優れる放牧・採草兼用向け多収ペレニアルライグラス「ヤツカゼ」
要約 ペレニアルライグラス「ヤツカゼ」(旧系統名「八ヶ岳T-19号」)は越夏性に優れ、収量性はヤツボクより高い。冠さび病・葉腐病抵抗性、耐雪性にも優れ、採種性は高い。本州以南の高冷地、準高冷地の主として...
低水分ストレス条件におけるオ−チャ−ドグラス草地の乾物生産モデル
要約 土壌水分の減少に伴う乾物生産量の低下を、吸水量と水利用効率の減少によって表したオ-チャ-ドグラスの乾物生産モデルは、牧草乾物重、蒸発散量および土壌水分の実測値と良く対応し、低水分ストレスの影響...
乳牛におけるイタリアンライグラスサイレージの自由採食量の推定
要約 刈り取り時期の異なる4種のイタリアンライグラスサイレージでの乳牛による乾物摂取量(DMI)を測定した。その結果,DMIは繊維の消化率,消化速度を表現する酸性デタージェントリグニン,酵素分析法によ...
要約 トールフェスク、ケンタッキーブルーグラス、リードカナリーグラスは温暖地においても永続性および収量性が優れ、かつ平準的な季節生産性を示し、放牧あるいはロールベール向け草種として有望である。 背景...
要約 イタリアンライグラス品種の粗蛋白質含量は、出穂期の晩生化よりも収量性の向上によって低下する。粗蛋白質含量は、茎数型の方が茎重型よりも高い。 背景・ねらい イタリアンライグラスは寒地型牧草の中では...
寒地の乾田播種早期湛水直播水稲の収量安定のための窒素施肥技術
要約 寒地の乾田粉衣土中条播鎮圧早期湛水直播(乾田直播)では、早生品種を早期播種した上で、速効性肥料の側条施肥 6~8kgN/10aと肥効調節型肥料(被覆尿素40日タイプ)2kgN/10aを使用すると生育量が早期に確保...
雄性不稔イタリアンライグラス×トールフェスク属間F1雑種の品質
要約 雄性不稔イタリアンライグラスにトールフェスクを交配したF1属間雑種はトールフェスクと比較して乾物分解率だけでなく牛の嗜好性についても優れている。 背景・ねらい 雄性不稔イタリアンライグラスにトー...
要約 寒地型イネ科牧草を初冬追播し、翌年の3月中旬にNレベルで0.6kg/aの追肥、5月下旬に第1回目の利用を行い、その後春と同量を追肥し、第2回目利用まで30日以上の再生期間を設けると、暖地低標高地帯での草地の...
寒地の乾田播種早期湛水直播水稲の収量安定のための窒素施肥技術
要約 寒地の水稲乾田播種早期湛水直播(乾田直播)では、早生品種を早期播種した上で、速効性肥料の側条施肥 6~8kgN/10aと肥効調節型肥料(被覆尿素40日タイプ)2kgN/10aを使用すると生育量が早期に確保され、安...
要約 ネギの花成は、夜温7℃前後で最も促進され、高昼温あるいは高地温で抑制される。低温遭遇中の長日は花芽分化を抑制するが、条件的な短日性であるため高温下ほどその抑制程度が大きい。一方、低温遭遇前の長...
阿蘇中標高地におけるロールベール乾草及びラップサイレージの高位生産体系の実証
要約 阿蘇高原・中標高地の標高500mの採草地4haにおいて、イタリアンライグラスとライ麦の混播及び自生のイヌビエの利用により年間乾物収量約14~20t/haを生産するロールベール乾草及びラップサイレージ生産体系...
要約 チモシーを基幹とする採草地に対し、草種構成と土壌診断に基づいた施肥改善を行うことにより、マメ科草混生割合が良好で、地下茎型イネ科草の侵入が少ない生産性の高い草地を長期間維持可能であることを実...
要約 「アサカノナタネ」の播種晩限は10月下旬で、a当たり播種量が50g、窒素施用量が基肥0.8kg、越冬前追肥0.2kg、抽苔期追肥0.2kgで標準播種期並の子実重が得られる。 背景・ねらい 大豆の後作になたねを導入す...
要約 乳牛におけるチモシー乾草の自由採食量は、酵素分析法の低消化性繊維、高消化性繊維、細胞内容物、および酸性デタージェントリグニンと高い相関を持つことから、これらの成分含量から推定が可能である。 背...
カーネーションとオリエンタルハイブリットユリの組み合わせ生産システムと経済性試算
要約
成果の内容・特徴