要約 ナスの接ぎ木苗は10℃暗黒条件下で約15日間の貯蔵が可能であり、その後の生育及び収量にも影響はない。 キーワード ナス、接ぎ木苗、貯蔵、セル成型育苗 背景・ねらい ナスの接ぎ木苗生産では、接ぎ木後の苗...
要約 山口県の伝統野菜である「田屋なす」の雨よけ普通栽培では「トルバム・ビガー」を台木として育苗し、3本仕立てで、各主枝の着果節位3、5段目を摘花して栽培することにより、6段目まで1果重400g以上の大果を...
高知方式湛液型ロックウールシステムによる小ナス「十市」の促成栽培
要約 高知方式湛液型ロックウールシステムによる小ナス「十市」の促成栽培では、実生苗を使用し、育苗期には山崎ナス処方準拠の0.4単位、本圃では1.0単位の培、育苗期には山崎ナス処方準拠の0.4単位、本圃では1.0...
高知方式湛液型ロックウールシステムによる米ナス「くろわし」の促成栽培
要約 高知方式湛液型ロックウールシステムによる米ナス 「くろわし」の促成栽培では、実生苗を使用し 、育苗期には山崎ナス処方準拠の0.4単位、本圃では1.0単位の培養液を用いることで、育苗の省力化が図られ、土...
要約 スイカ果実汚斑細菌病の接ぎ木伝染を防止するには、接ぎ木に使用する資材を70%エタノールまたは500~1000倍次亜塩素酸カルシウム液に瞬時浸漬する方法が有効である。 背景・ねらい スイカ果実汚斑細菌病は...
要約 ハウスメロン栽培で問題となっているメロンえそ斑点病対策として抵抗性台木の「ニューメロン」、「Perlita」を用いて栽培しても商品性のある果実の生産は可能である。 背景・ねらい メロンえそ斑点病に対...
要約 キュウリのセルトレイを利用した接ぎ木苗生産には、24穴セルトレイを使用し、カントリーエレベーター等で容易に入手できる粉砕もみがらを利用した粉砕もみがら混合育苗用土を時期別に適正な割合で混合し、液...
要約 抑制キュウリでは、50穴角形セルトレイを用い、断根挿し接ぎ後、直ちに挿し木し、7日間養生・順化することで、直接定植を前提としたセル成型苗の自家育苗が可能となる。 背景・ねらい
近年、ハウスキ...
要約 トマトの断根接ぎ木セル成型苗及びポリポット苗を、ふた付の発泡スチロール箱で簡易に養生できる。 背景・ねらい トマトの接ぎ木栽培は青枯病等の土壌病害の増加に伴い増加傾向にあり、
農協等の共同育苗...
要約 キュウリのハウス栽培で、3.5葉期に主茎を3節で摘心した苗を用い、主茎の第2、3節から発生した第1次側枝を誘引する育苗時摘心2本誘引仕立て法で栽培した場合、慣行とほぼ同等の収量が得られ、栽培管理の...
要約 高知方式湛液型ロックウールシステムによるナスの半促成栽培では、‘春鈴’の実生苗を使用し、育苗期には山崎ナス処方準拠の0.4単位、本圃では1.0単位の培養液を用いることで、育苗の省力化が図られ、土耕に...
青枯病強度抵抗性の生食用大玉トマトの中間母本候補'とまと中間母本農9号'
要約 ‘とまと中間母本農9号’は青枯病に対して台木用品種‘LS89 ’と同等ないしやや劣る強度抵抗性を有し、果色が桃色、果重が160~200gの生食用大玉トマトである。本中間母本はトマトの青枯病抵抗性品種育成の育種...
要約 高知方式湛液型ロックウールシステムによるキュウリの抑制栽培では、‘なおよし’を使用し、育苗期には山崎キュウリ処方準拠の0.4単位、本圃では1.0単位の培養液を用いて摘心仕立てで栽培することで、土耕に...
高知方式湛液型ロックウールシステムによるキュウリの半促成栽培
要約 高知方式湛液型ロックウールシステムによるキュウリの半促成栽培では、‘シャープ1’を使用し、育苗時摘心2本仕立て法で栽培することで、土耕に比べて増収し、初期の整枝や収穫等の軽作業化が図られる。 背...
要約 バラの接ぎ挿し苗(ミニプランツ)の台木として`オドラータ'の休眠枝を利用する際には、12月から3月に採取、保存し3月中旬の緑枝接ぎに利用することができる。また、萌芽後の4月の枝を用いての接ぎ木を行う...
要約 夏秋トマトの接ぎ木後の養生に、電熱温床、ビニールプール、底面マットを設置し、ビニール及び不織布(タイベック)を被覆したトンネル床を用いる。接ぎ木当日は密閉し、翌日から3日間は日中換気、夜間密閉...
要約 促成ナス「筑陽」は、ロックウール栽培でも適応性があり土耕栽培よりも収量が多い。また、播種期が早いほど収量は多く、播種を6月中下旬に行うと10a当たり収量は18~19tとなる。 背景・ねらい ナス栽培では...
背景・ねらい ウリ科野菜用の接ぎ木装置としては、台木及び穂木の供給と接ぎ木苗の育苗トレイ等への植え付けを人力で行う半自動の装置が既に市販化されているが、農業従事者の減少及び高齢化が深刻な地域において...
要約 野菜の接ぎ木や機械移植作業に対応した育苗において、セルトレイ上の生育不良苗を検出して健全苗を補填する果菜類用と葉菜類用のセルトレイ苗補填装置で、欠株や不良苗の90%以上を良苗で補填できる。 背景・...
背景・ねらい ウリ科野菜の育苗では、発芽後の子葉の重なりを避けるために整列播種が推奨されている。さらに、セル成型トレイを利用して居接ぎを行う作業や全自動接ぎ木装置による接ぎ木作業では、子葉展開方向が...