要約 これは水稲等の液肥に利用できる。また、粉状堆肥と混合して顆粒状とする成型加工により、広域流通できる。 キーワード 堆肥化、臭気対策、硫酸スクラバー装置、脱臭廃液、液肥、水稲、成型化 背景・ねらい ...
要約 水田の草地化は、リードカナリーグラスを加えた混播によって促進され、過放牧を避けることで、放牧場からの流出水に問題は起きない。復田する際は、穂肥を減らすことで食味が向上する。 キーワード 水田、草...
要約 農水省米生産費調査の結果を基に、土地改良水利費、地代及び製品歩留まりの相違を考慮した北海道の市町村別米生産費と収益を推計し、60kg当たり生産費が12,000円未満となる水稲累積面積は13市町村、32,000ha...
要約 高知県における「ヒノヒカリ」を用いた不耕起乾田直播栽培法では、春季代かきと除草剤を組み合わせた除草体系とともに、浸種による出芽の安定を図る。播種量は10a当たり8kg用意し、施肥には140日タイプの緩...
要約 水稲「なつしずか」は、成熟期が「ひとめぼれ」より8~10日早い極早生の粳品種であり、良食味でいもち病に強く、耐倒伏性、玄米外観品質が優れる。平成13年度より準奨励品種に採用し、早場米生産地域とレタ...
要約 水稲「ホシアオバ」は、中生、強稈、大粒で茎葉及び子実収量の高い稲発酵粗飼料に向いた品種である。いもち病及び縞葉枯病に抵抗性で、乾田直播栽培にも適する。 キーワード 水稲、ホシアオバ、稲発酵粗飼料...
要約 水稲「クサノホシ」は、晩生・強稈で茎葉及び子実収量の高い稲発酵粗飼料に向いた品種である。いもち病、縞葉枯病及び白葉枯病に対して複合抵抗性を示し、乾田直播栽培にも適する。 キーワード 水稲、クサノ...
中山間地域における良食味米安定生産のための有機配合肥料を用いた施肥法
要約 中山間地域の水稲栽培(ヒノヒカリ)において、有機配合肥料を基肥0.4(Nkg/a)、穂肥0.2(Nkg/a)施用すれば、安定した収量を確保し、玄米タンパク含有率を抑えられる。 キーワード 有機配合肥料、タンパク含有...
水稲品種「ヒノヒカリ」の代かき同時土中点播直播栽培における全量基肥施肥法
要約 水稲品種「ヒノヒカリ」の代かき同時点播直播・全量基肥栽培においては、速効性窒素肥料と被覆尿素肥料(45日抑制100日溶出タイプ)の配合割合は3:7程度が良く、地力中庸水田では慣行に比べ1割減肥、高地力...
要約 収穫期における稲体窒素保有量と白米の全窒素含有率は高い正の相関関係を示し、「日本晴」の場合、収量と白米全窒素含有率を考慮した稲体最適窒素保有量は約12kg/10aとなる。 背景・ねらい コメの食味に関...
要約 食味・白度の高位安定化のためには、白米蛋白含有率の低下、登熟温度の確保、整粒歩合の向上が必要である。そのためには、初期生育・根活性・乾物生産能力の向上が重要で、具体的技術としては、(1)防風、(2)...
要約 暖地の黒ボク土壌水田においては、千鳥植え田植機で移植した水稲の収量は、栽植密度を約40株/m2、苗の種類は稚苗,基肥は慣行より減量した0.3kg/aとした場合でも安定するが、玄米蛋白質含有率は低下しない。...
麦跡水田における密植千鳥田植機の性能及び密植千鳥植え水稲の生育と玄米蛋白含有率
要約 麦跡水田における密植千鳥田植機の植付精度は,一般に使用されている高速田植機よりもやや劣るが,稚苗あるいは乳苗を約40株/m2の栽植密度で植付けることができるため,水稲品種「ヒノヒカリ」の場合,初期生育...
キャベツ後作の湛水土中点播直播栽培における「ヒノヒカリ」の水管理と施肥法
要約 キャベツ後作において基肥量を減じた「ヒノヒカリ」の打込み式湛水土中点播直播栽培では、強度の中干しや2回目の穂肥を省略することにより、過繁茂とならず倒伏が軽減される。また、玄米タンパク質含有率の...
要約 繰出モータの回転数を手動で調節し、設定施肥量の-75%から+75%まで7段階に施肥量を変えられる可変散布機。施肥量を、稲の生育過剰な場所で減らし、生育の悪い場所で増やす可変穂肥を行うと、収量と玄米蛋白...
要約 抑制地床栽培用の緑肉アールス系メロン新品種「秋試交2号」を育成した。この新品種はコンパクトな草姿で、つる割病に抵抗性でうどんこ病に耐病性をもつため栽培が容易である。また球形で外観が優れ、糖度が...
早熟で食味が良く食べやすいミカン新品種候補「カンキツ興津 54 号」
要約 ミカン新品種候補「カンキツ興津 54 号」は、「E- 647」に「宮川早生」を交雑して育成したミカンである。オレンジ様の風味があり良食味である。皮むきがし易く、じょうのう膜が薄く、種子が少なく食べやす...
パソコンを用いた水田土壌養分状態の診断および地図表示システム
要約 パソコンを使って、水田土壌の理化学性測定値から養分状態を診断し、土づくり対策処方箋を作成するシステムである。土壌養分状態、施肥量および収量・品質項目の分布を地図表示でき、地域の総合的な土づくり...
要約 えだまめ品種「滝系C8」は収穫期が「ふくら」より約5日遅い中生種で、食味が特に優れる。また、完全莢率、多粒莢率とも高く、稔実莢数の多いことから、中生品種の中では多収である。 背景・ねらい えだまめ...
要約 もち性の六条皮麦で、精麦白度が高く、麦飯食味の官能評価が高く、倒伏に強い「アサマムギ」並の早生種「セツゲンモチ」を奨励品種に採用する。 背景・ねらい 長野県では良質で越冬性の高い「ミノリムギ」と...