要約 栄養生長期間から採花期まで昼温摂氏20度/夜温摂氏12度の温度管理(低温管理)で、開花遅延しにくく、開花揃いのよい「神馬」の栄養系統「J03-11」を選抜した。 キーワード 秋ギク、神馬、低温開花性 背景・...
要約 秋ギク「神馬」は、親株時の摂氏10度以下の低温遭遇により開花が遅延する性質を獲得する。その場合、電照期間中の生育温度が低いと、開花時の葉数が増加し、開花期が大きく遅延する。4月出し栽培では、親株...
太陽熱処理を活用した早出しカンショ・露地野菜の高収益畑輪作体系
要約 夏季に太陽熱処理を行ってキャベツ、ダイコン、青果カンショを早出しする3年一巡の畑輪作体系によると、除草剤や殺線虫剤の使用量を削減でき、経営規模を3haとした場合、週40時間以内の労働で約650万円の農...
要約 2番花は3本に仕立てることで、抽だい率が高く高規格の切り花の比率が最も高くなる。 キーワード デルフィニウム、エラータム系、2番花、仕立て本数 背景・ねらい デルフィニウムの2度切り、3度切り栽培では...
要約 「オータムポエム」は3月上旬に播種すると5月に、6月上旬~8月上旬に播種すると7月下旬~11月中旬に充実した花茎と花蕾が収穫できて収量性が優れる。3月播き栽培では、3月上旬に播種し最低温度を摂氏20度で...
要約 パッションフルーツの養液土耕・電照栽培において、収量が多く、作業性が良い整枝法はT字型整枝とつり下げ型垣根整枝である。 キーワード パッションフルーツ、養液土耕栽培、電照栽培、仕立て法 背景・ねら...
中国中山間地域のリンドウ加温促成栽培における開花促進日数の目安
要約 岡山県北部のリンドウ加温促成栽培において、7月上旬開花品種の加温最低温度10℃における開花促進日数は1月末加温開始で約40日、2月末加温開始で20~30日、3月末加温開始で5~10日で、加温最低温度5℃で...
要約 本ソフトは、標準作業体系選択機能、環境負荷計算機能 (CO2、NOx、SOx、CH4、N2O)、環境影響度グラフ表示機能、データ管理機能を有し、資材量、作業機名、使用燃料等を入力、または画面上で選択することに...
小型ボイラーを用いた熱水によるトルコギキョウ土壌病害虫の防除
要約 家庭用小型ボイラーと点滴かん水チューブを用いて夏季に75℃の熱水を点滴かん水する消毒法は、トルコギキョウの根腐病、青かび根腐病及びネコブセンチュウ類に対して防除効果が高い。 キーワード 小型ボイラ...
要約 本ソフトは、標準作業体系選択機能、環境負荷計算機能 (CO2O)、環境影響度グラフ表示機能、データ管理機能を有し、資材量、作業機名、使用燃料等を入力、または画面上で選択することにより環境負荷量を算...
要約 亜熱帯性果樹アテモヤは、受粉からの樹上着生日数が「ピンクス・マンモス」で130日以降、「ヒラリー・ホワイト」で140日以降に収穫でき正常に追熟する。なお、それ以降も樹上におくと、果実重が増すなど商品...
要約 ジネンジョの商品性を低下させる栽培パイプからのはみ出し芋は、パイプに詰める用土量を増やすことで、顕著に抑制でき、品質も向上する。複数芋については、催芽処理により芽の長さを10cm以上に伸長させた種...
要約 極早生ウンシュウ「おおいた早生」の2月下旬加温開始の省エネハウス栽培では8月下旬に糖度(Brix)11、滴定酸0.9%以下の果実となり、暖房燃料の大幅な節減が可能である。 キーワード 極早生ウンシュウ、おお...
要約 マンゴー(品種:アーウイン)を摂氏10度の低温条件で流通させることにより、果皮の炭疽病様黒色斑点の発生が抑制され、果皮色も向上する。 キーワード マンゴー、アーウイン、炭疽病様黒色斑点、低温流通 ...
産地マーケティングによる中山間地域の特産作物産地システムとモデル経営
要約 中山間地域における特産作物産地化を図るには、産地マーケティングにもとづく、新作物・品種の試作、技術体系確立の役割を果たす「試作支援センター」が核になり、生産支援、販売体制を分担する役場・JAが...
夏秋ギク「スーパーイエロー」のエセフォン処理による7、8月開花
要約 夏秋ギク「スーパーイエロー」の露地栽培における7、8月の開花作型で、切り花長90cmを確保し、計画的に開花させるには、7月中旬開花では4月10日定植の自然開花、以降は5月10日頃まで定植を順次遅らせると...
要約 寒冷地から寒地でシネンシス系ハイブリッドスターチス「キノブラン」、「キノセリーズ」の低温遭遇苗を3月~4月下旬に定植し、無加温栽培すれば、1番花を6月~7月、以後2番花を10月までの期間に出荷す...
要約 無加温パイプハウスに植栽したウルイを、12月上中旬以降、被覆方法を組み合わせて保温することによって、露地栽培より2ヶ月早い3月上旬から連続出荷ができる。 キーワード ウルイ、簡易被覆、早出し栽培...
要約 セントーレア・マクロセファラなど8品目は所得が見込まれ、これらの品目を組み合わせることで6月から3月までのほぼ周年出荷が可能である。 キーワード 中山間、宿根草、枝物、収益性 背景・ねらい 中山間...
やませ地帯における一季成り性品種を用いた夏秋どりイチゴの収量・品質
要約 夏期冷涼なやませ地帯では、一季成り性品種を用いても、半促成栽培に供した越年株の据え置き栽培やポット苗の短日処理のみで容易に花芽分化し夏秋どりができる。6月から11月までの商品果収量は株当たり140~...