イチゴ10月どり栽培における自然換気型細霧冷房と遮光資材による昇温抑制効果
要約 自然換気型細霧冷房と遮光率60~70%程度の資材を組み合わせることでハウス内温度を降下させることができる。70%の遮光資材では、「とちおとめ」の第1次腋果房の花芽分化を30%程度促進させることができ10...
要約 冬春どりハウス栽培における実エンドウ「きしゅううすい」のみかけの光合成の適葉温は、光強度が 強いほど高くなり、冬季晴天日の適葉温は16~20℃、曇天日は14℃程度である。また、CO2濃度が 高いほど光合成...
要約 クリ新品種「杉光」は、黄味の濃い色調が良好な品質の高いクリ・ペーストやクリ・キントンが製造できるが、長期に貯蔵すると原料ロスが増加するとともに、加工後の色調が低下しその特色が失われるので、収穫...
要約 人工気象室の照明が室内にあり蛍光ランプを主たる光源としている場合、室温15℃以下では光強度が照明開始後に上昇した後著しく低下する。このような温度条件で光強度を一定に保つには、少なくとも照明開始後...
要約 高圧処理によって、処理直後には不活化されていた細菌(大腸菌)が保存中に増殖能力を回復して、栄養成分の処理前と同等かそれ以上の細菌数にまで増加する。また、保存中の温度は回復に大きく影響し、回復...
もち硬化性が高く耐冷性の強い水稲新品種候補「上育糯451号」
要約 「上育糯451号」は出穂期が“早生の早”と早く、穂ばらみ期耐冷性は“極強”で強い。また、硬化性が高くつきもちでの食味が「はくちょうもち」にやや優る。 キーワード イネ、糯、高硬...
要約 中果系カラーピーマンの果実こうあ部の「ひび果」および「尻腐れ果」は、高気温で草勢が良く、果実の肥大が良好な場合に多発し、果実側面の「ひび果」、「変形果」および「小果」は高気温又は低気温、或いは...
キーワード LED、電照、パッションフルーツ、春実 背景・ねらい パッションフルーツの果実を春季に収穫するためには、電照栽培により冬季に開花させる必要があり、これまで、白熱電球による電照栽培が行われてき...
促成ナスにおけるフィルム型日射センサを用いた暖房機の温度調節技術
要約 暖房機の設定温度をフィルム型日射センサと日射比例制御コントローラにより自動制御できる。促成ナス栽培において、積算日射量に応じた前夜半の温度制御を行うことにより、制御開始後の商品果収量は多くなる...
要約 秋ギク「神馬」の夜温別の再電照開始適期は総苞りん片形成後期を再電照適期とした場合、夜温18℃では消灯13日後、15℃では14日後、13℃では消灯16日後、10℃では消灯17日後が適期である。 キーワード 秋ギク、神...
要約 小輪系アスターの無摘心栽培では、側枝の伸長2cm程度までに夜温を10から15に上げることで、管弁の発生を軽減できる。 キーワード 小輪系アスター、管弁、小花原基形成期、夜温 背景・ねらい 小輪系アスター...
体温常時遠隔監視装置を用いた乳牛出産時期の予測及び出産開始通報システムの開発
要約 家畜体温の常時遠隔監視技術と体温変化で出産時刻を予測できるシステムを開発した。出産の約24時間前より体温が低下することを捉え通報するシステムであり、破水等の出産開始も把握できる。飼養者の分娩監視...
要約 床内の塩ビパイプに30℃の温水を循環させ、促成温度を15~20℃とし、軟化用資材にもみがらを利用して、低発泡ポリウレタンシート等の二重被覆で保温する装置を用いると、ふせ込み後23日前後で品質の良い山ウド...
要約 夜温15℃前後の無加温栽培におけるパッションフルーツ(品種:「サマークイーン」)の冬季収穫果実は酸含量が高い。昼温30℃、夜温25℃程度に管理する加温栽培を行うことにより、酸含量が低く糖酸比の高い果...
要約 食品の温度管理のための安全・安価な微生物センサーを開発した。センサー自体は、 パン酵母と糖(ブドウ糖)などからなる溶液をフィルムに密封した単純なものであ る。温度管理不備により配送中の温度が上昇す...
要約 水稲の「箱なし苗」は覆土量300-400gの種子付きマットを用いて、孔のないシートの上で無加温平置き出芽法で出芽させる。苗丈4-6cmの時に保温被覆を除去し、24-28日間育苗することにより慣行の土付苗に近い苗...
要約 ロングマット苗は、通常養液を常時循環する方式で育苗するが、ベッドの一端から液肥を1回ないし2回加えて養液を溜めておくだけの簡易な「流し込みプール育苗」方式でも、草丈などはやや劣るものの、均一な苗...
要約 未熟な原料果実から加工した干し柿「市田柿」は、貯蔵中に粉の戻りが発生しやすく、商品価値が低下するので、干し柿「市田柿」の加工には適熟果を使用する。 キーワード 干し柿、市田柿、未熟果、適熟果、戻...
要約 秋作の施設栽培において、サラダナでは生育期間中の1日あたりの日射量が2.0MJ/m2以上では、植物体内の硝酸イオン濃度へ及ぼす影響は小さいのに対して、チンゲンサイでは、1日あたりの日射量が少ないと硝酸イ...
要約 水稲の「箱なし苗」は覆土量300-400gの種子付きマットを用いて、孔のないシートの上で無加温平置き出芽法で出芽させる。苗丈4-6cmの時に保温被覆を除去し、24-28日間育苗することにより慣行の土付苗に近い...