黒毛和種におけるQTLアリル型情報活用による収益上昇額算出プログラム
要約 黒毛和種繁殖肥育一貫経営農家において、BMSナンバーや枝肉重量に影響を与える優良QTLアリルをDNAマーカーにより判定し、交配に活用した場合の販売収益上昇額を算出するためのプログラムである。 キーワード...
データ蓄積型温度計の体内装着による豚の深部および局所体温の連続測定法
要約 データ蓄積型の小型温度計を豚の腹腔深部や子宮、精巣に確実に装着する手術法を確立した。これにより、豚の生理状態を正確に反映した深部体温や子宮、精巣温度を、数ヶ月にわたって連続的に測定することがで...
要約 ボディコンディションはスコアの絶対値ではなく、分娩後の最大減少量などの相対値でのみ繁殖性との相関が認められる。305日乳量から、分娩後の初回排卵日、初回発情日、および初回授精日の平均と範囲を推定...
要約 牛群検定情報データベース及び検定情報分析システムを構築することにより、効率的な成績表の作成が可能になった。また、牛群検定成績をインターネット等により送信することで、迅速なフィードバックが可能と...
豚繁殖・呼吸障害症候群発生に伴う経済的損失は2006年の場合約280億円
要約 豚繁殖・呼吸障害症候群(PRRS)の発生に伴う経済的な損失の算出手法を開発し、その手法と疫学調査の結果に基づき推定した全国のPRRS発生養豚場における経済損失の合計は年間280億円である。 キーワード ...
要約 大ヨークシャーの新系統豚「ハマナスW2」およびハマナスW2を利用した交雑豚は、高い産肉能力、繁殖能力を備え、肢蹄強健性、肉質について優れている。 キーワード 系統造成、系統交雑豚 背景・ねらい
分房別搾乳と分房別前搾りサンプリングを可能とする搾乳制御装置
要約 電気伝導度計内蔵型ミルククローにより搾乳中の分房別乳汁流出状況を認識できる。ミルカの操作端末は、合乳流量の経時変化などの搾乳状況をグラフや数値で確認できる。分房別サンプリング装置は乳汁サンプル...
要約
要約 初産牛(乳牛)への泌乳前期用飼料として、乾物中TDN(可消化養分総量)含量を73%または76%の異なる濃度で給与する場合、TDN73%の飼料において高い乾物摂取量が得られ、分娩後の体重回復も早く、繁殖成績...
要約 MUN値は泌乳初期に低く、最盛期に高くなり、後期に緩やかに減少する傾向が見られた。MUN値が高くなると乳量は増加する傾向がみられたが、18mg/dl以上では若干減少した。乳量が20kg/日以上50kg/日未満...
要約 放牧未経験の繁殖牛に電気牧柵の馴致を行う際は、開始後48分以内に2~7回牛が自ら電気牧柵に接触することで電気牧柵を認識した。電気牧柵の認識は、電気牧柵の外から餌で誘導しても電気牧柵に接近しないこ...
要約 搾乳ユニット自動搬送装置が自動収集する乳量データに連動して給餌量を算定し、乳牛を電子個体識別して給餌するとともに、収集データを自動的に統合管理する繋ぎ飼い牛舎用の飼養管理システム。牛舎イメー...
北上山地高標高公共草地における日本短角種親子牛群の放牧期間の日増体量
要約 北上山地高標高公共草地における日本短角種親子牛群の放牧期間の日増体量は、去勢雄子牛が1.1kg、雌子牛が1.1kgおよび雌1才牛が0.7kgと、日本飼養標準と同等か、もしくはそれより高く、子牛の日増体量の季節...
耕作放棄地に造成したイタリアンライグラス草地における冬季放牧
要約 耕作放棄地にイタリアンライグラス草地を造成すると、黒毛和種繁殖牛を12月から4月までの150日間冬季放牧できる。放牧開始時草量が235.4kgDM/10aの場合の必要面積は62a/頭である。4月に放牧利用しない牧...
ランドレース種の初産豚における体重減少率が発情再帰日数に及ぼす影響
要約 分娩後の体重減少率が大きいほど発情再帰日数も延びる傾向にある。離乳後7日以内に発情が再帰するには、体重減少率を13%未満に抑えることが必要である。なお、哺乳開始頭数が10 頭以上、もしくは生後2週齢の...
キーワード 肉用繁殖牛、周年放牧、備蓄期間、ASP 背景・ねらい 1.
茨城県内の肉用牛繁殖経営は、高齢化により戸数・頭数とも減少しており、繁殖和牛の増頭を図るため、飼養管理労力の低減が求められている...
要約 水田放牧の導入により、飼養管理時間の省力化が図られ、舎内労働時間は66%に削減され、労働の平準化が図られるとともに飼料費も節減することができる。削減された労働時間を活用して増頭することで、労働生...
要約 雌子牛に適正量の飼料を給与した放牧育成は、舎飼育成と同等以上の発育が可能であり、肥育期における増体や肉質についても舎飼育成と比べて遜色がなかった。 キーワード 黒毛和種雌牛、育成、放牧、舎飼、肥...
SPF豚農場におけるMycoplasma hyopneumoniaeの清浄度回復技術
要約 Mhp侵入によりSPF認定が停止したSPF豚農場で豚舎内の消毒(ほぼ毎日)、全頭のワクチン接種、豚舎間の人の移動制限や飼養管理の見直しからなる対策を実行することで、肺廃棄率が改善することで再認定が可能...
要約 金華豚のシェアバリュー(肉の柔らかさ)QTLをマーカーアシスト導入することにより、デュロック種は肉が柔らかくなる。 キーワード ブタ、DNAマーカー、QTL、肉質、シェアバリュー 背景・ねらい これまでの...