
甘露排出量を指標としたチャのチャノミドリヒメヨコバイ抵抗性評価法
要約 チャノミドリヒメヨコバイが排出する甘露の量を計測することでチャへの吸汁加害程度を評価できる。吸汁量と相関のある甘露排出量が少ない場合は、抗寄生性があると評価できる。 キーワード チャ、チャノミド...

エンドファイト由来のロリンアルカロイドはアカスジカスミカメの生存率を低下させる
要約 Epichloë属の共生糸状菌(エンドファイト)が宿主植物中に産生するロリンアルカロイド(N-フォルミルロリン)は、斑点米カメムシ類の代表種で近年発生・優占地域が急増しているアカスジ...

要約 [ポイント]

要約 中国でのヒメトビウンカの有効積算温度から第1世代の移出時期を推定し、飛来予測を行う。飛来が予測されると、県単位で利用者に電子メールで通知され、予測図から飛来時期と飛来地域の予測情報が提供される...

要約 イネ南方黒すじ萎縮ウイルスはセジロウンカ体内で増殖し、虫体内でのカプシドタンパク質遺伝子の発現量(≒mRNAコピー数)が103以上に達したセジロウンカは媒介虫となる。媒介率は媒介虫の吸汁時間...

要約 キウイフルーツ、パイナップルなどの多くの植物に含まれるシュウ酸カルシウムの微細な針状結晶が、共存するプロテアーゼの働きを相乗的に強めることで顕著な耐虫活性(成長阻害・殺虫活性)を示し、植物の防...

要約 施設野菜において、飛翔能力を欠くナミテントウ2齢幼虫を畝ごとに1m2あたり10~13頭、1週間間隔で2回以上放飼することでアブラムシ類を効果的に防除できる。アブラムシ類が既に多発生している場...

要約 ハクビシン成獣は一辺8cmの正方形、直径9cmの円形、6×12cmの横長の長方形、11×7cmの縦長の長方形の入口から侵入できる キーワード ハクビシン、侵入、鳥獣害、運動能力、野生動物 背景・ねらい ...

エンドファイト感染イタリアンライグラスはアカスジカスミカメ幼虫の密度を抑制する
要約 エンドファイトの一種Neotyphodium uncinatumに感染したイタリアンライグラスは、成熟期に昆虫に対して毒性のあるN-formyllolineを小穂や葉身に蓄積する。これにより、感染イタリアンライ...

土着カブリダニ類に対するチャ、イヌマキ花粉の代替餌としての有用性
要約 チャ花粉は多くのカブリダニ種にとって有用な代替餌であり、イヌマキ花粉やトウモロコシ花粉に比べて発育が良好で産卵数も多い。イヌマキ花粉は少数のカブリダニ種にのみ有用であるが、チャ花粉に比べて25&d...

要約 飽和水蒸気を熱媒体とする蒸熱処理装置を用いて、イチゴ苗に寄生するうどんこ病、アブラムシ類、ナミハダニを、50°C10分間あるいは52°C5分間の処理で、苗に重大な障害を生じさせずに、病害虫を同時...

要約 伐採から植栽までを連続して行う一貫作業システムの導入、コンテナ苗の活用、下刈りの省略等により、植林と初期保育にかかるコストを、従来の2/3程度までに抑えられます。 背景・ねらい 戦後植栽されたスギ...

土着天敵タイリクヒメハナカメムシとギフアブラバチの生存に有効な植物
要約 タイリクヒメハナカメムシは、スィートアリッサム、ソバ、スカエボラ、コリアンダー、バーベナ、ディル、ホーリーバジルの花で寿命が延び、その効果は蜂蜜水溶液よりも高い。ギフアブラバチは、ソバ、スィー...

要約 2012年に徳島県の栽培ビワで発生した国内未記録のキジラミ類の一種ビワキジラミは、多化性の新種で、春季に多発生して花芽や果実、新梢の表面にすす病の被害が生じる。 キーワード ビワキジラミ、ビワ、侵入...

土着寄生蜂コナガサムライコマユバチの簡易捕獲法および遺伝子診断法
要約 コナガの有力な土着天敵コナガサムライコマユバチは、コナガ幼虫をコマツナ株に寄生させた「コマツナトラップ」で簡易に捕獲できる。トラップから回収した被寄生コナガ幼虫から得られたハチは、特異的PCRプ...

簡易ELISA法による簡便・迅速なイネ縞葉枯ウイルス保毒虫検定法
要約 簡易ELISA法により精度の高いイネ縞葉枯ウイルス保毒虫検定が可能である。本手法は通常のELISA法と比較して簡便性、迅速性に優れる。また、ラテックス法と比較して、経済性、明瞭性、簡便性、検出感度に優れ...

要約 サトウキビの害虫であるケブカアカチャコガネの生態解明を行い、性フェロモンが2-ブタノールであることを明らかにした。これを用いた交信かく乱法による防除法の有効性を室内および野外で確認した。 キーワ...

要約 イタリアの稲作では平均的な43ha規模で費用合計が65円/kgである。大規模化以外に種子、肥料、農機具が日本国内より低価格なこと、高密度の直播栽培と管理法の省力化が低コスト化の要因である。また、現地で...

カイコ完全長cDNA解読による遺伝子構造決定とデータベースによる公開
要約 カイコの21種類の完全長cDNAライブラリを作製して11,104クローンについて塩基配列を決定した。得られた配列情報を用いた解析により、カイコの多くの遺伝子の正確な構造を明らかにした。完全長cDNAの配列情報...

「ふくひびき」利用による飼料用イネ地上部放射性セシウム濃度の低減効果
要約 飼料用イネ地上部の放射性セシウム濃度には品種間差がある。水田条件によって品種間差が判然としない場合もあるが、5水田の平均で「ふくひびき」はインド型品種「ハバタキ」より45%低く、放射性Cs濃度が低い...