
要約 タバココナジラミ(バイオタイプQ)が媒介するトマト黄化葉巻病を防除するためには、防虫ネット等による媒介虫の施設への侵入防止、発病株の除去と気門封鎖剤等を活用した媒介虫の防除、栽培終了時の蒸し込み...

要約 病原菌を持たない原種種子を用いた採種栽培、Sweat-bag seedling法による種子検査および銅水和剤・酢酸混合液浸漬と乾熱処理の組合せ処理により病原菌非汚染種子を供給する。さらに育苗期に重点をおいた防除...

送風式農薬散布機のクワシロカイガラムシ防除専用噴管と防除効果
要約 クワシロカイガラムシ防除において、送風式農薬散布機と新たに開発した専用噴管を利用することで、40~60%の減量散布時でも、葉層下部の枝幹部に十分な薬液付着が得られる。また慣行防除法と同等の防除効果...

タバココナジラミ幼虫が成虫まで発育できる寄主植物はバイオタイプBとQで異なる
要約 タバココナジラミは様々な植物を寄主とするが、バイオタイプBはインゲン(「ケンタッキー101」、「ナガウズラ」、「モロッコ」、「本金時」)では幼虫が羽化するまでに死亡する。しかし、バイオタイプQはこれ...

要約 ナガチャコガネは茶園内で集中的に分布しており、毎年ほほ同じ個所に被害が現れる。このため、被害個所を局所的に防除することで、農薬投与量を削減できる。被害個所の検出と位置の記録は透過型マイクロ波水...

要約 MEP乳剤とDEP乳剤でアルファルファにおけるアルファルファタコゾウムシの防除効果を検討したところ、MEP乳剤による防除効果が高く、生息幼虫が3齢主体の時の防除効果が高い。薬剤防除を行わない場合には、ア...

要約 ライグラスいもち病は温暖な気候で発生が増加し、気温25~31℃で病斑拡大速度および胞子形成数が最大となり、発生北限は9月の日平均気温22℃境界線とほぼ一致する。オリサストロビン剤などの種子粉衣により、...

要約 エビの育成に必要な生物学的な基礎的知見を背景として、システム工学の知見を融合させ飼育試験を行い、徹底したコスト意識で実験から実証段階までの一貫した生産開発をする(2008年9月より)。同プラントは...

潜在性乳房炎罹患牛への組換えウシサイトカイン乳房内投与の治療効果
要約 黄色ブドウ球菌性乳房炎の罹患乳房内に、ウシGM-CSFおよびIL-8の単独または併用投与を行う場合、細胞性免疫の亢進がみられるウシGM-CSF単独投与が炎症症状の改善効果は高い。 キーワード 潜在性乳房炎、サイ...

牛呼吸器病原因菌Mannheimia haemolyticaのキノロン系薬剤耐性
要約 M. haemolyticaのキノロン系薬剤耐性株は、1~3箇所のアミノ酸置換がキノロン耐性決定領域で起こっている。フルオロキノロン系薬剤耐性株は全て多剤耐性を示し、また、血清型および遺伝子型が同一で...

健康乳牛由来志賀毒素産生大腸菌株O群血清型の最近10年間での変化
要約 健康乳牛から分離される志賀毒素産生大腸菌はそのO群血清型が10年間で大きく変遷している。また、抗菌薬剤に対する耐性化傾向を示している。 キーワード 乳牛、志賀毒素産生大腸菌、O群血清型、STEC 背景・...

国内で分離されたBrachyspira hyodysenteriaeの薬剤感受性が低下している
要約 過去25年間に国内で分離されたB. hyodysenteriaeのリンコマイシン、チアムリン、バルネムリン、タイロシン、エフロトマイシンに対する薬剤感受性を調べると、2001年以降の分離株でチアムリン、バルネ...

感受性増強剤を利用した抗生物質耐性選抜による新規麹菌形質転換系
要約 麹菌は多くの抗生物質に耐性のため、抗生物質耐性選抜による形質転換は困難であるが、感受性増強剤併用による新規ブレオマイシン耐性選抜形質転換系を開発した。本技術は栄養要求性を持たない野生株の遺伝子...

農薬自動混合装置付防除機を活用した少量散布によるバレイショ防除の省力化
要約 農薬散布後の洗浄が簡単な自動混合装置は最大12%以内の誤差で薬剤を希釈できる。バレイショの少量散布防除を7ha規模で試算すると慣行防除の年間作業時間を67%に短縮できる。 キーワード バレイショ防除、自...

要約 複合交信かく乱剤など成分カウントのない農薬の活用、地域重要病害の特定に基づく薬剤選択で、落花10日期以降の殺菌剤散布を15日間隔に広げることなどにより、リンゴの主要病害虫の被害を実用的な水準に抑制...

要約 リンゴ褐斑病菌のストロビルリン系殺菌剤であるクレソキシムメチル(以下KSM)に対する感受性のベースラインは、培地上における最低生育阻止濃度(MIC)で0.25ppm以下と考えられる。岩手県内のリンゴ園から採集...

2008年に西日本で多発したイネ縞葉枯病はヒメトビウンカの海外飛来で起こった
要約 2008年6月に西日本に飛来してイネ縞葉枯れ病を多発させたヒメトビウンカは、イミダクロプリドに対して感受性が低下し、保毒虫率が高いなど土着個体群の特性と明確に異なることから、中国江蘇省から海外飛来...

セジロウンカの加害でイネに誘導される白葉枯病抵抗性にはヒドロペルオキシドリアーゼが関与する
要約 セジロウンカが加害したイネでは病害抵抗性関連遺伝子のうちヒドロペルオキシドリアーゼ2遺伝子 (OsHPL2)が強く誘導される。OsHPL2とその産物である青葉アルデヒドが白葉枯病に対する抵抗性に...

要約 農薬散布作業に使用される各種スピードスプレーヤに装着できるノズルである。慣行ノズルと同等の散布作業を行うことができ、実用的な防除効果を確保するとともに、ドリフト(農薬飛散)を慣行ノズルよりも大幅...

農耕地から発生する亜酸化窒素の削減効果を定量的に評価 -硝化抑制剤入り肥料の平均的な削減率は-38%-
要約 農耕地から発生する亜酸化窒素の削減技術に関する圃場試験の文献値を収集し、統計解析を行いました。その結果、慣行肥料と比較した平均的な削減率は硝化抑制剤入り肥料で-38%、被覆肥料で-35%であることを明...