
要約 茨城県の秋レタス栽培におけるオオタバコガの被害軽減には、重要防除時期である結球始期7日後以降に、速効性で殺虫効果の高いエマメクチン安息香酸塩乳剤とフルベンジアミド水和剤を散布することを基幹とし...

要約 世界各地で重要害虫として問題になっているタバココナジラミバイオタイプQは、日本国内で少なくとも30科64種類の植物を寄主として利用する。このうち、バイオタイプBと共通するものは少なくとも19科40種類に...

アジア地域のイネウンカ類には種特異的な薬剤感受性低下が見られる
要約 トビイロウンカはイミダクロプリドに対して、セジロウンカはフィプロニルに対して種特異的に感受性低下が認められる。前者は東アジアとインドシナ半島で、後者は東~東南アジア地域で見られる。イミダクロプ...

要約 県内の露地ナシ園で、不快害虫センダンササラダニが収穫時にナシ果実に生息して問題となっている。本種に対して殺ダニ剤の効果は低いが、殺虫剤のアラニカルブ水和剤、ビフェントリン水和剤の殺ダニ効果は高...

ワラビー萎縮症発生地域における飼料用夏播きトウモロコシの播種適期
要約 飼料用夏播きトウモロコシのワラビー萎縮症は、植物が若い時期に加害を受けるほど激しく発症する。減収を防ぐためには、感受性品種では播種適期のなるべく早い時期に、抵抗性品種でも8月第1半旬までに播種す...

樹種複合地域における農協果樹部会役員の省力共通防除技術に対する意識
要約 農協果樹部会役員には、果樹薬剤散布のドリフト対策として隣接作物にも登録のある薬剤を使用する技術が評価され、体系として重要視されるのはまず「現在より高くならない薬剤費」、次に「現在より少ない薬剤...

ハウスビワ果実腐敗に対するハウス天井部開花直前被覆の防除効果
要約 ハウスビワの開花直前の時期(10月下旬~11月上旬)からハウス天井部のみを被覆して降雨を回避する耕種的防除技術は、慣行の落弁期(12月中旬)被覆の場合に比べ、腐敗果の発生を約20%(95%信頼区間:13~29...

要約 アスパラガス半促成長期どり栽培では、褐斑病菌の分生子は3月上中旬頃より飛散するため、立茎時期における薬剤防除は本病に対し有効であり、20~30日間隔での薬剤防除と妻面など上部換気による施設内の低湿...

根接ぎとフルアジナムの併用処理はナシ白紋羽病発病樹の回復に有効である
要約 ナシ白紋羽病で衰弱した樹を回復させるための方法として、根接ぎ(寄せ接ぎ)とフルアジナム水和剤(商品名:フロンサイドSC)の併用処理が有効である。 キーワード ナシ、白紋羽病、根接ぎ 背景・ねらい

要約 紫外線除去フィルムと薬剤防除を組み合わせた減農薬防除体系は、葉ネギの主要害虫であるネギハモグリバエ、ネギアザミウマおよびチョウ目害虫に対し高い防除効果があり、薬剤散布も慣行栽培に比べ大幅に削減...

要約 トンネル被覆や防霜ファンによる秋冬期の防霜は赤焼病の発生を抑制する。秋冬期の防霜と薬剤防除を組み合わせた発病抑制技術は、赤焼病の発生を要防除水準以下に維持し、一番茶収量の減少を抑える。 キーワ...

セイヨウナシ「ル レクチエ」の果実外観不良症状の分類と評価用チャートの開発
要約 「ル レクチエ」で問題となっている果実の外観不良症状を分類し、呼称を統一して、典型的な症例と対策をまとめた「果実外観評価チャート」を作成した。 キーワード セイヨウナシ、ル レクチエ、写真、果実、...

要約 10~12ppmの超微細高密度オゾン水を豚体洗浄に利用した場合、2分間の洗浄では4ppm同オゾン水や水道水よりも殺菌効果が認められる。また、超微細高密度オゾン水は、長靴の踏み込み消毒、洗浄に利用すること...

要約 乳房炎の治癒率は、薬剤感受性に基づき適切な治療薬を選択した場合、初発時においては原因菌による差がない。しかし、黄色ブドウ球菌による乳房炎では、再発した場合には治癒率が明らかに低下する。また、ブ...

要約 クロルピクリンくん蒸剤を用いた土壌消毒により本病の根部の病斑形成は軽減され、消毒した土壌内に根域を長期間留める栽培法でその効果は向上する。これらの対策を実施した場合、栽培期間中に根部病斑が進展...

積雪地域におけるクロルピクリン剤を用いた晩秋期土壌消毒によるホウレンソウ萎
要約 積雪地域における晩秋期のクロルピクリンくん蒸剤による土壌消毒は、翌年の3月下旬まで被覆を行うことにより、夏期の土壌消毒と同等のホウレンソウ萎凋病に対する防除効果を示し、6~7月の連続作付けを可...

要約 1ha程度の大区画圃場で、出穂期6日前頃の畦畔にジノテフラン剤を1回散布すると、カスミカメムシ類成虫の水田内への侵入を抑制し、斑点米被害を回避できる。本防除法によるジノテフラン剤散布量は、通常量を...

要約 水稲湛水高密度散播直播栽培の葉いもち中期以降の発生量は、稚苗機械移植栽培に比べ、同等か多くなるが、穂いもち発生量は出穂期前後の降雨日数の多少に応じて変動するため、多くなるとは限らない。 キーワ...

育苗期防除とオリサストロビン・クロチアニジン箱粒剤の半量施用体系でいもち病と紋枯病を防除できる
要約 苗いもちへの育苗期防除とオリサストロビン・クロチアニジン箱粒剤の通常量の半量(1箱当た>り25g)施用の体系は、葉いもちの発生が少なく、穂いもちの防除を削減でき、紋枯病にも通常施用量と同等の防除効...

飼料用稲「べこごのみ」の湛水直播栽培によるWCS全刈り乾物収量10t穫り体系
要約 寒冷地北部の日本海側に適した飼料用稲新品種「べこごのみ」を用いると、大区画圃場におけるWCS全刈り乾物収量は、湛水直播栽培技術による9月上旬から中旬の収穫で10t/haの生産を安定して得られる。 背...