
要約 クリ果実を温湯浸漬により果実内温度50℃を30分間維持した後、水で冷やすとクリシギゾウムシ幼虫の果実からの脱出を防止する効果が高く、5℃で貯蔵すると26日後も果肉の変色や異臭がなく、味も変わらない。 キ...

要約 岩手県西和賀地域,埼玉県比企地域を対象に農林畜産業衰退にともなう景域構造変動が里山の植物相に及ぼす影響を調査した。その結果,林野利用履歴が現在の植物相に強く影響し,現行管理はアクセス性に規定...

要約 リンゴなど落葉果樹の害虫であるミダレカクモンハマキ幼虫から2系統の培養細胞系を確立し、NIFTS-Afusco97 並びに NIFTS-Afusco98 と命名した。これらの細胞系を用いることでミダレカクモンハマキに病原性...

要約 複数の作物がモザイク状に分散する野菜地帯において、複合性フェロモン剤を用いた交信攪乱法の適用は、多種の野菜類を加害するハスモンヨトウ、シロイチモジヨトウ、オオタバコガ、コナガの防除が可能である...

促成栽培トマトの総合防除でハモグリミドリヒメコバチと併用できる選択的殺虫剤
要約 マメハモグリバエの土着天敵、ハモグリミドリヒメコバチに影響の少ない殺虫剤を明らかにした。これらの選択的殺虫剤とハモグリミドリヒメコバチを組み合わせることにより、施設栽培トマトでの総合防除の組み...

促成栽培ナスの総合防除でタイリクヒメハナカメムシと併用できる選択的殺虫剤
要約 ミナミキイロアザミウマの有力な捕食性天敵であるタイリクヒメハナカメムシに影響の少ない殺虫剤を明らかにした。これらの選択的殺虫剤とタイリクヒメハナカメムシを組み合わせることにより、促成栽培ナスで...

要約 急傾斜地クリ園でのネット収穫法はネット展張・除去に12時間/10aを要するが、品質を落とすことなく、収穫時間が短くなる。また収穫残がなくなり、収穫期前の草刈り作業を省くことができ、収量増加及び軽労化...

新潟県におけるクリタマバチの導入天敵の実態とこれを利用する園地管理技術
要約 クリタマバチの導入天敵「チュウゴクオナガコバチ」は新潟県下全域に分布・定着が確認された。チュウゴクオナガコバチの増殖をうながすため、剪定枝は5月5日ころまで園地内においてから処分し、5月20日こ...

着色フィルムを用いた太陽熱土壌消毒によるレタスビッグベイン病防除法
要約 夏期に赤外線透過型着色フィルムをマルチ施用することで太陽熱消毒し、その後マルチを取らずにレタスを定植することにより、レタスビッグベイン病防除が可能となる。 背景・ねらい ビッグベイン病の病原ウ...

温室ブドウのカンザワハダニに対する殺ダニ剤とDMTP水和剤との混用による防除効果の向上
要約 DMTP水和剤はカンザワハダニの卵に対する防除効果はないが、成虫に対する効果がきわめて高いため、成虫に対して薬剤感受性が低下している殺ダニ剤は本剤と混用することによって防除効果が向上する。 背...

クリの貯蔵害虫クリシギゾウムシ、クリミガの臭化メチル処理に替わる殺虫技術
要約 クリの貯蔵害虫であるクリシギゾウムシやクリミガは、従来用いられていた臭化メチルによる処理に替わって、炭酸ガス処理及び低温処理によって殺虫・駆除することが可能である。 背景・ねらい 臭化メチルは...

イチゴ萎黄病に対するクロルピクリンテープ状製剤の低薬量処理法
要約 臭化メチル代替剤としてクロルピクリン剤のテープ状製剤(クロルピクリン55.0%)を畝内に処理する方法では、イチゴ萎黄病に対して防除効果は高く、しかも慣行の処理方法に比べ使用量も低減できる。また、...

要約 ショウガ根茎腐敗病の防除では、クロルピクリン錠剤、ダゾメット粉粒剤およびカーバムナトリウム塩液剤による土壌くん蒸に、臭化メチルに近い防除効果が認められ、代替剤として有望である。 背景・ねらい ...

要約 ももの鱗翅目害虫4種に対する性フェロモン剤(もも用複合交信撹乱剤)の実用性が確認された。本剤の利用により殺虫剤の散布回数は、慣行の6~8回から4回程度に削減でき、散布時期は4月中旬、5月上中旬、6月...

長野県におけるパセリ主要土壌病害(立枯病、根くびれ病)の発生と防除対策
要約 長野県下で発生しているパセリの主要土壌病害は、立枯病と根くびれ病であった。立枯病について、作付け前のクロルピクリン剤による土壌消毒の防除効果を明らかにした。 背景・ねらい 長野県下のパセリ産地で...

要約 傾斜地クリ園において、樹冠下に15度以上の傾斜角度でネットを展張することによって、落下したクリ毬・果をネット下端に集めることができる。このネット収穫法により、傾斜地でのクリの収穫作業を軽労化する...

要約 不耕起乾田直播栽培の全作業時間は10a当たり7.2時間と移植栽培に比較して35%の省力となり、1日あたりの家族労働報酬は38%増加する。大分県農業技術センター・農村計画部 背景・ねらい 不耕起乾田直播栽培(...

要約 シラカシ枝枯れ被害は、病原体探索の結果、一群の細菌が原因であり、シラカシ枝枯細菌病と命名した。本菌は細菌学的性質と宿主範囲から、Xanthomonas campestrisの新病原型であることが判った。 背...

要約 本病汚染土壌にフスマまたは米糠を1t/10a混和し、100~150㎜の潅水と土壌表面被覆・ハウス密閉により、ほ場容水量以上の水分と平均30℃以上の地温を維持する。これにより土壌の酸化還元電位が低下し、20日間...

スイカ黒点根腐病の熱水土壌消毒および臭化メチル代替薬剤による防除
要約 スイカ黒点根腐病に対して、熱水土壌消毒および臭化メチル代替薬剤のうち、クロルピクリン錠剤の効果が最も高い。熱水土壌消毒およびカーバムナトリウム塩液剤は、クロルピクリン錠剤よりやや劣るが、臭化メ...