
要約 水稲「南海145号」は、南海113号/山田錦の組合せから育成された醸造用系統で、強稈、多収である。心白の発現、タンパク質含量は「山田錦」に近く、醸造適性が高い。宮崎県総合農業試験場・作物部・育種科 背...

要約 水稲「ひとめぼれ」を沖縄県で奨励品種に採用する。「ひとめぼれ」は「チヨニシキ」に比較して約3日早い早生で、いもち病抵抗性および耐倒伏性はやや劣るが食味良好な粳種である。沖縄県農業試験場・名護支...

要約 水稲新品種「柔小町」はアミロース含量が13%前後の半糯品種で、飯米の粘りが強く良食味であり、他品種とのブレンド適性も良好である。「ニシホマレ」と同程度の中生の熟期で、暖地の普通期作に適する。九州...

籾から苗、葉、穂へ至るいもち病菌伝染過程の分子マーカーによる証明
要約 AFLP(増幅断片長多型)法によっていもち病菌を追跡すると,イネの全生育期間を通して同一の電気泳動パターンを示す菌株が存在する。このことから、籾や苗の菌が、葉いもちおよび穂いもちの伝染源となること...

要約 水稲「上育427号」は、北海道で中生の早に属する早熟で良食味の粳種である。穂数確保が容易で、多収である。「きらら397」と「あきほ」の一部に替えて作付けすることにより、寒地における産米の食味向上と一...

要約 「あきげしき」は出穂・成熟期が「黄金晴」に比べて2日程度遅く、香川県においては中生の早に属する粳種である。稈長は同程度に短稈で、耐倒伏性は強い。収量性も同等の多収で、食味は明らかに優る良食味...

要約 水稲「ふ系糯178号」は寒冷地北部で中生の中に属する糯種である。耐冷性、いもち病抵抗性及び耐倒伏性が強く、平成12年度より福島県の山間地域で良質糯米の安定生産を図るために奨励品種に採用される予定で...

要約 水稲「伊那糯15号」は、「モチミノリ」よりやや早い晩生の糯品種で、良質・強稈・多収で、餅は硬化しにくい特性をもち、大福・おこわ等に適し、平成12度より長野県で奨励品種に採用予定である。高品質米の安...

要約 催芽器を改良した温湯処理器による温湯浸漬処理(60℃、10~15分間)は、いもち病、もみ枯細菌病、イネシンガレセンチュウ防除に有効である。 背景・ねらい 化学農薬による水稲の種子消毒は、一部の病害に対...

要約 低アミロース品種「ミルキークイーン」の形態的および生態的特性は「コシヒカリ」とほぼ同様であるが、飯米の粘りが強く、柔らかいという特性があり、食味評価が高い。付加価値の高い「特色のある米」として...

直播適性を持つ極良食味・耐倒伏・難穂発芽の水稲新品種候補系統「北陸179号」
要約 「北陸179号」は寒冷地南部では晩生の早に属する粳種で、草型はやや短稈の中間型、耐倒伏性が強く、穂発芽性が難の極良食味系統で、直播栽培にも適する。平成12年から熊本県では「ミネアサヒ」等に替えて普...

要約 レース判別に使われている9判別品種と参考品種BL1の真性抵抗性遺伝子を導入した矮性の10系統を育成した。この系統を利用して、小規模施設でレースの簡易検定ができる方法を考案した。 背景・ねらい いもち病...

要約 飛行速度や高度、方位を感知する飛行安定装置を搭載した無人ヘリコプタによる薬液散布作業において、飛行精度、および飛行安定性は対照の従来機種より向上している。水稲のいもち病・カメムシに対する防除効...

要約 水稲「南海糯140号」は、南海糯112号/関東糯148号(後の「モチミノリ」)の組合せから育成された早生・糯系統で、良質・多収である。宮崎県における中山間地に普及している中生の大粒糯品種「ミヤタマモチ」...

葉いもち圃場抵抗性検定のための真性抵抗性遺伝子型別基準品種の策定
要約 水稲の普及品種の変遷に伴ういもち菌レ-スの変化に対応した主要品種の葉いもち圃場抵抗性評価の見直しを行い、葉いもち圃場抵抗性基準品種を策定した。 背景・ねらい 従来いもち耐病性が"やや強"とされてき...

葉いもち初期発生量低減のためのトリシクラゾール水和剤75の1g/箱緑化始期潅注入処理
要約 トリシクラゾール水和剤75の1g/箱緑化始期潅注処理は,本田への伝染源持ち込みを抑制し,広域に実施した場合にも急増期葉いもち発生量の低位平準化が図られる。本処理に葉いもち適期防除を組み合わせること...

背景・ねらい 食生活の多様化と消費者の嗜好の変化により、一人あたりの米の消費量が減少しつつある中で、新たな米の需要を掘り起こすためには新しい形質を持ったイネを育成することが必要である。低アミロース品...

要約 水稲新品種「信交糯144号」は長野県で「コシヒカリ」よりやや晩い“中生の晩"の紫黒糯で脱粒性“難"の、良質な品種である。平成10年度から長野県の特産的品種として普及に移した。 背景・ねらい 本県では、特...

早生水稲品種「ふさおとめ」の湛水土中直播栽培における生育指標と栽培管理
要約 「ふさおとめ」を用いた湛水土中直播栽培で、収量55~60kg/aを得る生育目標は苗立ち数100~130本/m2、穂数480~550本/m2、籾数26,000~32,000粒/m2である。稈長は倒伏を避けるため80cm以下とする。播種量は4...

要約 極早生で耐冷性強く、良食味で安定多収の水稲「信交488号」を育成し、長野県で奨励品種に採用予定である。良食味の特性を生かし、高位良質安定生産を行うためには、作期・栽植密度とも標準植がよく、基肥量...