
ササニシキ多系品種の葉いもち発病におけるバリヤー効果と誘導抵抗の抑制程度
背景・ねらい 同質遺伝子系統を混植栽培する多系品種は、異なる真性抵抗性を利用してイネいもち病を効果的に防除でき、減農薬の環境保全型栽培として期待されている。ササニシキ多系品種は実用化されているが、混...

いもち病罹病品種における育苗箱施薬と穂ばらみ期散布による水稲の防除体系
要約 キヌヒカリなどいもち病罹病性品種栽培において、イミダロプリド・カルプロパミド箱粒剤の育苗箱施用とエトフェンプロックス・バリダマイシン・フェロムゾン・フサライド水和剤の穂ばらみ期散布で、主要病害...

要約

要約 「あわみのり」の移植適期は5月下~6月中旬である.「あわみのり」は㎡当たり籾数レべルが高く収量性が高いことと耐倒伏性がやや弱いことから、基肥量は「日本晴」標準量の5~7割程度を目安とする。 背景・...

要約 水稲「秋田59号」は中生の晩に属し、多収安定と良食味、良質を兼ね揃えた粳種である。秋田県の平坦地での安定生産と食味水準の向上を図るため、秋田県の奨励品種に採用を予定している。 背景・ねらい 近年、...

要約 葯培養により、大吟醸用酒米新品種候補「広系酒29号」を育成した。「山田錦」よりも5日程度早生で、短稈化して耐倒伏性を強化した。県内の内陸冷涼~温暖地帯に適する。品質・醸造特性は「山田錦」に類似し...

要約 「ひとめぼれ」は、山間向き奨励品種「ホウレイ」とほぼ同熟期の早生の早から極早生で、いもち病抵抗性はやや劣るが、食味が優れているので、山間地帯(標高300m以上、いもち病常発地を除く)を対象に奨...

要約 「ゆめおうみ」は本県の主力品種「コシヒカリ」、「キヌヒカリ」と「日本晴」との中間の中生の早熟期「こころづくし」の代替品種として育成した主食用品種である。短強稈で栽培特性が良く、いもち病のほ場抵...

イネいもち病菌は菌糸融合によって病原性変異レースを発生させる
要約 イネいもち病菌は菌糸融合によって遺伝的組換えを行い、2つの母菌の病原性を併せ持った変異レースを発生させる。変異レースは単核、単相でその病原性は安しており、胞子形成、病斑長、圃場における病勢進展...

本田期葉いもち防除回数軽減のためのカルプロパミド4%粒剤20g/箱覆土混和処理
要約 カルプロパミド4%粒剤の箱あたり20g覆土混和は,葉いもち全般発生開始期を遅らせ,本田期の葉いもち1回防除に相当する発病抑制効果を示す。その結果,少発生地では葉いもち防除が省略され,多発生地でも慣...

要約 新潟県の全般発生開始期及びその後の2世代期は,BLASTAMと微気象法の併用により予測できる。平5~10年の全般発生開始期は6月20日前後と推定され,この結果から示される新潟県の葉いもち防除開始時期は,...

要約 葉いもちの全般発生開始期病斑を1世代として,2世代期に薬剤散布すると葉いもち抑制効果が最も高い。その際に防除効果が高いのは予防・治療効果を有する薬剤である。いもち病多発生地における追加散布適期...

要約 水稲「ゆめあかり」は熟期が“中生の早”の耐冷・良質・良食味品種である。青森県産米の安定生産と食味のレベルアップを図るために、「むつほまれ」、「まいひめ」の普及地帯と山間冷涼地帯や海岸冷涼地帯の一...

要約 水稲「岩南酒13号」は、岩手県では中性の晩の酒造好適米である。障害型耐冷性が強く、大粒で心白の発現が多く、醸造特性は「美山錦」に優る。1999年から岩手県で奨励品種として採用された。 背景・ねらい 岩...

要約 水稲「秋田酒53号」は中生の中の酒米系統である。本系統は多収で、玄米の粗蛋白質が少なく醸造特性も良好であるため、供給量の不足している普通酒用原料米として、秋田県で奨励品種に採用を予定している。 ...

要約 本田の任意のイネ株にいもち病菌を無傷接種する方法を考案した。夜間に長波透過率の高い透明ポリエチレン被覆資材でイネ株を覆い、イネ体の放射冷却を妨げずに湿度を保つことによりイネ葉面に結露を生じさせ...

非親和性いもち病菌によるササニシキ同質遺伝子系統の誘導抵抗性発現の系統間差
要約 ササニシキ同質遺伝子系統の葉身に非親和性いもち病菌を前接種すると誘導抵抗性が発現し、後接種した親和性いもち病菌による病斑の伸展を抑制し、この抑制効果は前接種部位周辺まで及ぶ。さらに、この前接種...

上位葉の葉いもち発生量とBLASTAMを用いた首いもち発生量の予測
要約 出穂期における上位葉(止葉・次葉)の株当たり病斑数とBLASTAMで推定された出穂前10日間における感染好適条件出現頻度から、首いもち発病穂率を予測できる。 背景・ねらい 不必要な薬剤散布を避け、農薬の使...

要約 水稲新奨励品種「信交485号」の良質良食味・安定多収栽培のためには、「コイヒメ」の基肥水準よりやや減肥し、密植を避けて倒伏を抑え、幼穂10mm期に穂肥を施用するのがよい。 背景・ねらい 早生・良食味品...

要約 心白発現率高く、醸造適性の高い酒造好適米水稲「ひとごこち」を育成し、奨励品種に採用した。大粒で醸造適性の高い高品質米の安定生産には、基肥を抑え幼穂長5~10mm期に追肥を行う。 背景・ねらい 本県の...