要約 エダマメ小型自動莢剥き機は、毎時20~25kg(ゆで莢実重量)を処理することができ、人力の6~7倍の処理能力がある。莢剥き作業の際、ローラー回転部に水道水を流しながら処理をすることで連続作業が...
要約 デルフィニウム夏秋出し栽培において、1番花の良品生産には施肥窒素量1.0kg/a以 上、窒素吸収量0.4kg/a以上必要とする。しかし施肥窒素量2.0kg/aは日持ち日数の低下を 招く。 キーワード デルフィニウム...
要約 エダマメから生のまま子実を取り出す小型自動莢剥き機を開発した。本装置は毎時30~40kgの生莢実を剥き豆に処理することができ、エダマメの加工用途を広げることができる。また、茶豆系等の損傷を受け...
要約 本ツールは、圃場を表す位置データと道路データを用いて,GISマップ上で作業受託圃場を巡回する最適なルートを探索・表示し、さらに圃場内作業及び圃場間移動に要する合計時間を推定する。 背景・ねらい 粗飼...
多収で葉枯病に強い温暖地、暖地向けはとむぎ新品種候補「あきしずく」
要約 はとむぎ「あきしずく」は熟期が中生で関東以南の栽培地域に適する。短稈で耐倒伏性が強く、茎数が多くて多収である。葉枯病に比較的強く、製茶加工適性はよい。 キーワード ハトムギ、中生、葉枯病、製茶、...
要約 信州黄金シャモの産肉成績は、126日齢の雄雌平均生体重3.0kg、と体重に対する正肉割合は47.2%である。可食部100gあたりのもも肉のエネルギー含量は129kcalと一般的なもも肉よりも低く、官能評価では弾力性...
大豆「サチユタカ」の高品質安定生産に向けたコンバイン収穫技術
要約 品質向上のための大豆「サチユタカ」のコンバイン収穫適期は、成熟期後7日から25日頃までである。収穫時刻は10時から16時、莢水分20%以下を目安とし、結露する日は、莢の露が消えて概ね2時間後に作業を開...
要約 飼料イネに対して、メタン発酵消化液を中間追肥・穂肥として流入施用すれば田面水中の窒素濃度低下が速く、施肥効率も向上し、慣行並の乾物生産が確保できる。 キーワード 飼料イネ、家畜ふん尿、サイレージ...
要約 飼料イネ栽培において、家畜排せつ物処理施設等から排出される牛糞尿由来の曝気液を、2回の追肥あるいは穂肥に用いると慣行栽培と同等の収量が得られる。 キーワード 飼料イネ、はまさり、家畜糞尿、液肥、...
要約 小麦粉のかんすいペーストの明るさ(L*)および赤み(a*)と、中華めんの官能検査における色相の評点との間には、それぞれ強い正または負の相関がみられる。一方、蒸留水ペーストでは明るさ(L*)との間にやや強い...
多収でオオムギ縞萎縮病に強い焼酎醸造用二条大麦新品種「はるしずく」
要約 二条大麦新品種「はるしずく」は、オオムギ縞萎縮ウイルス系統Ⅰ型とⅢ型及びうどんこ病に抵抗性で、短稈で穂数が多く多収である。軟質で精麦白度が高く、精麦品質が優れる。澱粉含量は多く、焼酎醸造適性が高...
背景・ねらい 経済のグローバル化が進展する中,二国間で自由貿易協定(FTA)・経済連携協定(EPA)を結ぶ動きが活発となっており,わが国でもすでにシンガポール・メキシコとの協定を締結・発効させているほか,...
大豆「リュウホウ」の連作畑における小粒化低減のための有機物施用効果
要約 「リュウホウ」の子実小粒化は豆腐破断強度を低下させるため、連作により小粒化した場合には、大麦すき込みや堆肥施用の有機物施用を行うことにより、粒大が増加し、豆腐加工適性が向上する。 キーワード ダ...
要約 秋田比内地鶏の初生ひなへの盲腸内容物培養飼料の給与及び大すう期以降の高エネルギー飼料給与により、雄の飼育期間を短縮できる。 キーワード 秋田比内地鶏、雄、飼育期間 背景・ねらい 県畜試で飼育してい...
要約 グルテンが強靱で製パン性に優れた硬質小麦「東山38号」を奨励品種に採用する。 キーワード 小麦、製パン性、奨励品種、硬質
背景・ねらい 長野県では食材に関する地産地消の気運が近年高まっており、中...
直播栽培に適する東北地域向け稲発酵粗飼料専用新品種「べこあおば(奥羽飼387号)」
要約 水稲「べこあおば」は東北中南部以南での熟期が中生の晩に属する粳種である。耐倒伏性が強く直播栽培にも適する。また乾物重が安定して高く、耐肥性に優れるため東北地域向け稲発酵粗飼料専用品種として利用...
要約 東北地方では1990年以降青森県を中心に農業専従者が増加したが、その多くは不況等の要因によってもたらされており、かつその労働力が未だ生産拡大に結びついていないことを確認した。 キーワード 農業労働力...
ヤマノイモモザイクウイルス(JYMV)によるモザイク病に強いヤマノイモの新品種「山口2号」
要約 山口県徳地町在来ヤマノイモ(イチョウイモ)から選抜した優良系統に、弱毒ウイルスを導入し、育成した生産性の高い品種である。JYMVによるモザイク病に強く、薯の肥大が優れる。薯の形状は扇型で揃いがよい...
要約 東北地方では1990年以降青森県を中心に農業専従者が増加したが、その多くは不況等の要因によってもたらされており、かつその労働力が未だ生産拡大に結びついていないことを確認した。 背景・ねらい
東北...
大豆品種「サチユタカ」の高品質安定生産のための播種期、栽植密度
要約 「サチユタカ」の播種適期は平坦部では6月中旬~7月上旬、山間部では6月上~下旬である。適正栽植密度は6月播では15~20本/m2であるが、7月上旬以降の晩播では短茎化し着莢位置が低くなるので、着莢位...