要約 カキ「西条」は渋カキであるため、脱渋しても加工段階での加熱処理で復渋し、菓子加工品等への利用は困難であるが、脱渋カキペーストに対し、タンパク質素材を3%以上混合すると復渋は防止できる。 キーワ...
早生温州の隔年交互結実栽培とマルチ栽培の組合せによる高品質化
要約 早生温州の隔年交互結実栽培とマルチ栽培を組合せることにより、高品質な果実の安定生産が可能となり、慣行マルチ栽培に比べ粗収益は高くなる。 キーワード ワセウンシュウ、隔年交互結実栽培、マルチ栽培、...
要約 飼料イネ「はまさり」の小麦あと湛水直播栽培では施肥水準は総窒素成分で8~9kg/10a、苗立数は平米当たりで条播は75本前後、散播は75~150本を確保することで、移植栽培並みの乾物収量1.2t/10aが確保できる...
夏秋どりに向くイチゴ四季成り性品種候補「盛岡29号」及び「盛岡31号」
要約 「なつあかり」は四季成り性で、果実が大きく、食味が優れるため、夏秋期の生食用として利用できる。「デコルージュ」は四季成り性で、うどんこ病に強く、果実が硬く、果の揃い、光沢、果実外観が優れるため...
要約 作業者の農薬被曝低減と能率向上を目的に開発した防除機は、リモコン式の無人走行可能防除機であり、多畦(2畦・3畦)同時防除により、慣行(動噴)作業の4~5倍の能率向上が図られ、作業者の軽作業化と安全性が...
要約 水稲「むさしの酒6号」は、外観品質が良く、酒造適性に優れ、普通植栽培で多収の酒造好適米である。 キーワード イネ、酒造好適米、むさしの酒6号
背景・ねらい 本県の清酒製造量は全国でも有数であるが...
夏秋どりに向くイチゴ四季成り性品種「なつあかり」及び「デコルージュ」
要約 「なつあかり」は四季成り性で、果実が大きく、食味が優れるため、夏秋期の生食用として利用できる。「デコルージュ」は四季成り性で、うどんこ病に強く、果実が硬く、果の揃い、光沢、果実外観が優れるため...
要約 輸入粗飼料の代替として飼料イネを給与して生産した牛乳を想定し、消費者の購買選好を調査したところ、製品情報に加え、飼料イネ生産の外部経済効果に関する情報を提供することで既存品より割高であっても購...
ガーナの精米業の効率性分析:農家への無利子の融資により籾米を確保する精米業者
要約 稼働率(Capacity Utilization)が24%上昇することを経済モデルにより明らかにした。これは農家に資金需要がある限り望ましいことであるが、同時に金融市場の不完全性を意味する。市場の効率性確保のために...
DNAマーカーによる水稲品種「コシヒカリ富山BI」の品種識別
要約 いもち病抵抗性を備えた富山県育成の「コシヒカリ富山BL1号~6号」について、いもち病抵抗性遺伝子の近傍にあるDNAマーカーを利用することで正確かつ短時間で品種を識別することが可能である。 キーワード...
要約 黒毛和種雌牛への12ヵ月齢から22ヵ月齢の間における稲発酵粗飼料の給与は、イナワラとチモシー乾草を給与したものに比べ、平均日増体量が高く、TDN要求率が優れ、増体を促す効果がある。 キーワード 黒毛...
要約 カラーの加害主要種であるヒラズハナアザミウマは、5月中旬頃から粘着トラップによる誘殺が認められ、5月下旬以降急激に増加する。また、誘殺数の急増期はカラーの開花期と一致している。誘殺数の増加とと...
要約 牛ふんおよび鶏ふんを原料とした家畜ふんペレット堆肥だけの施用で栽培した有色甘しょ「アヤムラサキ」および「ベニハヤト」は,化学肥料単用栽培とほぼ同等の上イモ収量を確保できる。また,イモの形状,ア...
要約 黒毛和種未経産牛を用いた連続採胚は、優良牛を効率的に活用する手段として、有効であると考えられる。さらに、採胚後の初回発情は半数以上の牛で6~8日目に観察されることから、7日前後に重点を置いて発...
要約 長野県のユリのオリジナル新品種「長花21号」、「長花22号」は、花径が中小輪で多花性の特性を持ち、花色はそれぞれ鮮赤橙、明赤橙である。 キーワード 新品種、ユリ、種間交雑、胚培養、スカシユリ型 背景...
要約 山間地域の農家住民が望む経済基盤強化のためには、「特産物生産」「直売」意向農家を中心に加工所・直売所の活用やレストラン・地元観光施設との連携によって地場農産物の生産・消費拡大を図り、農業所得の...
冷房育苗と定植後の短日処理による10月切りトルコギキョウの高品質生産技術
要約 高品質なトルコギキョウを10月に収穫するには、冷房育苗と定植後4週間程度の短日処理が有効で、短日処理効果の高い晩生種の場合は5月上中旬播種で7月上旬を、早生~中生種の場合5月中下旬播種で7月中旬を定...
要約 マルチ栽培したホウレンソウの下葉調製に軟弱野菜調製機を利用することで、作業時間を慣行手作業の1/4~1/5程度に短縮できる。作業精度も出荷可能な水準まで下葉を除去でき、株の損傷も軽微である。 背景・...
泌乳最盛期におけるTMRでの飼料イネホールクロップサイレージの利用
要約 泌乳最盛期牛に対し、飼料イネホールクロップサイレージを粗飼料素材としてTMR乾物中26%混合しても、嗜好性、反芻、乾物摂取量、泌乳成績を良好に確保できるので、未消化子実排泄分の低減はいっそうの利用性...
要約 雪下にんじんは越冬前から越冬後にかけて、糖質やビタミンの含有量を維持したまま、甘みや旨味を呈する遊離アミノ酸含量が増加する。また、特有のにんじん臭さが減少し、香気成分が増加する。 背景・ねらい ...