要約 遊走子を接種源とした人為接種による、テンサイ黒根病抵抗性検定手法を開発し た。本手法による発病の品種間差は、自然発病と同一であり、再現性および試験精度は高 い。本手法は、播種後 120 日で抵抗性の...
要約 遊走子を接種源とした人為接種による、テンサイ黒根病抵抗性検定手法を開発した。本手法による発病の品種間差は、自然発病と同一であり、再現性および試験精度は高い。本手法は、播種後120日で抵抗性の検定...
要約 麦類の県内主要6品種(チクゴイズミ、農林61号、イワイノダイチ、イチバンボシ、ニシノホシ、アサカゴールド)について播種期から出穂期、成熟期を予測する生育予測システムを開発する。 キーワード ムギ、...
要約 土壌中の可溶性銅、マンガン濃度が基準値以下の土壌に対しては幼穂形成期~節 間伸長初期(草丈 20cm 程度)までに、銅は硫酸銅で 20g/100L/10a/回、マンガンは硫酸 マンガンで 100g/100L/10a/回を 2 回葉面施...
要約 良食味米生産困難な南空知地域における水田土地利用確立のための営農再編方向 は、集落における栽培技術向上に向けた作物別部会の組織化と作業の効率化・低コスト化 を進める作業受委託体制整備、さらに生産...
ダイコン軟腐病に対する品種抵抗性を評価する室内検定マニュアル
要約 ダイコン軟腐病に対する品種の抵抗性は、 4 ~ 5 葉期の胚軸に針で刺傷し、高濃度の 菌液を滴下、その後 25 ~ 30 °Cで1日間高湿度条件を保持する接種法により、室内で短期間 に、安定的に検定できる。 キーワ...
要約 放牧草地の牧養力を維持向上するため、熟成堆肥の肥効と覆土効果を狙い、堆肥に牧草種子を混合し、掃除刈り後に散布する不耕起簡易草地更新技術について検討した。 キーワード 熟成堆肥、覆土効果、不耕起草...
要約 夏まきニンジン連作黒ボク土壌では、pHが高く、交換性塩基(石灰、苦土、加里)及び可給態リン酸が集積している。 キーワード ニンジン、土壌pH、交換性塩基、可給態リン酸 背景・ねらい 黒ボク土壌における...
要約 生育量の把握が困難な散播直播水稲の乾物重、窒素吸収量が天空地上同期測定型分光反射測定装置を用いることにより、発育段階ごとに高精度で測定できる。また、発育段階予測法を活用することにより、発育段階...
要約 牛ふん堆肥と油粕を混合した成分調整成型堆肥を利用すると、収量、品質を低下させずに大豆と小麦の減化学肥料栽培ができる。また、牛ふんおよび豚ぷん堆肥と油粕を混合した成分調整成型堆肥は大豆の無化学肥...
要約 てんさいの耐病性系統の選抜・検定に用いる病原簡易接種機を開発した。本接種機をてんさい褐斑病抵抗性の検定に用いることにより、従来の人手による接種法に比べて、接種の効率が飛躍的に高まるとともに、検...
要約 迅速、省力、省スペースで周年実施可能なテンサイ根腐病に対する室内抵抗性検定法を開発した。植物体を試験管に播種し人工気象室内で56日間育生し、フスマ培地で培養した根腐病菌を接種することにより、抵抗...
要約 都産生ごみ堆肥は、窒素含有率が3%前後と高いが、施肥量を調節することによって、慣行の家畜糞堆肥と同様に利用できる。施用量は、10a当たり果菜類で2t、葉茎菜類で1~2t、根菜類で1t程度であれば、...
要約 〔要約〕育苗期の高温により発現するトルコギキョウのロゼット性の程度は、たん水および日最低気温25℃以上の高温条件で栽培し、ロゼット化率を相対評価することにより判定できる。 キーワード 育苗、高温...
要約 育苗期の高温により発現するトルコギキョウのロゼット性の程度は、たん水および日最低気温摂氏25度以上の高温条件で栽培し、ロゼット化率を相対評価することにより判定できる。野菜・茶業試験場久留米支場花...
要約 収量、品質面からみた砂質浅耕土地帯におけるコシヒカリ条播栽培での適正着粒数は27,000~27,500粒/㎡である。また、この適正着粒数を得るための幼穂形成期における草丈×茎数×葉色値は140,000程度である。 ...
水稲湛水直播栽培における収量60kg/aの生育モデルと苗立数不足時の追肥の効果
要約 ひとめぼれの湛水直播栽培における収量レベル60kg/a、1等米格付の生育モデルを作成した。また、苗立数不足の場合は、播種1ヶ月後の追肥により標準苗立数と同等の収量が確保される。 キーワード ひとめぼれ、...
要約 早生の酒造好適米品種「ぎんおとめ」の心白発現率を低下させず、白米中粗タンパク含有率を高めないための目標籾数を21~29千粒/㎡と設定し、栽培指標として、収量構成要素、施肥法、栽植密度、刈取り適期を...
要約 圃場において根雪前に人工接種を行い、越冬後にアルファルファの萌芽期と草勢を評価することにより、雪腐黒色小粒菌核病に対する抵抗性検定が行える。抵抗性の品種間差異は大きい。 背景・ねらい 北海道の多...
要約 カメラとGPSを搭載したトラクタにより散播水稲の苗を移動撮影してマップ化し、室内において、得られた各画像上の苗立数を自動計測するシステムである。カメラの検出領域は遮光板(移動暗室)で覆われている...