要約 乳房への細菌感染とほぼ同時に乳汁中に浸潤してくる貪食白血球に着目し,それが放出する化学発光量を判定指標とした乳房炎早期診断法を開発した。 要約(英語) Mastitis is the number one disease in ...
要約 急性期反応蛋白のひとつであるハプトグロビン及びα 1酸性糖蛋白は臨床的に呼吸器病と診断される前から血液中に増加することから,牛呼吸器病の早期診断に利用できる。 要約(英語) Serum concentration...
要約 超多回育において高品質繭を安定的に生産するために、蚕病の発生予察法を取り入れて開発した防疫管理の新技術体系は、従来の方法と比べて経費及び作業時間で約70%、ホルマリン使用量で約60%であり、省力・低...
葉面積指数による夏ソバの開花期乾物重と成熟期における倒伏の推定
要約 夏そばの散播栽培における開花期頃の乾物重は開花期の葉面積指数(以後、LAI)をパラメータに用いることにより推定可能である。同様に、成熟期の倒伏程度とLAIにも相関が認められる。 背景・ねらい そばは生育...
要約 RT-PCR法により、カイコに感染した主要な3種類のウイルス病原(NPV,DNV2型及びCPV)を一連の操作で同時に検出することが可能である。 背景・ねらい 血清学的手法に比べてはるかに感度が高く、夾雑物による非...
葉柄汁液を用いたトマトの栄養診断のための硝酸イオン濃度測定条件
要約 トマトの葉柄汁液を用いる栄養診断には、ピンポン玉の大きさで肥大が旺盛な果房直下の葉で、かつ中位にある小葉の葉柄を用いるのが適切である。また、葉柄の採取は晴天時の昼間とし、追肥後1週間程度を目安...
要約 秋まき小麦の収量水準に対応した窒素吸収量を設定し、土壌からの窒素供給量を熱水抽出性窒素により土壌タイプ別に推定し、さらに施肥効率を考慮することで圃場毎の総窒素施肥量を設定した。後期追肥ための葉...
要約 熱画像から求めた苗の表面温度から含水率を推定する手法を明らかにした。 また、CWSI(Crop Water Stress Index)値を用いることによって、測定条件が異なっても普遍的に水分状態が診断でき、苗質が向上...
要約 栃木県内及び周辺のアメダスデータをパソコン通信で読み込み、日データ及び積算値などをリアルタイムにメッシュ化し図表化するシステムを開発した。またそのメッシュデータを用いてコシヒカリの出穂期予測を...
背景・ねらい 血清学的手法に比べてはるかに感度が高く、夾雑物による非特異反応が起こりにくいPCR法を利用して、蚕病の総合的な早期診断技術を確立するため、前回のカイコ核多角体病に続き、濃核病のプライマー...
要約 産業用無人ヘリを活用し、1ha規模の大区画圃場全体を簡便かつ容易に空撮することができ、比較的高品質の写真が即日で得られる。この写真から水稲の生育状況等を適期に面的に把握し、栽培管理情報として利用...
要約 土地利用型農業の多様な経営形態に即して経営診断指標を設定した。いずれの経営形態も,毎年作成する財務諸表や青色申告書により簡易に診断することが可能で,いくつかの指標は経営形態を横断的に比較すること...
要約 湛水散播水稲のころび型倒伏に影響を及ぼす播種深度、穂揃い期株生育量、土壌の表面硬度と株支持力との関係を、水稲品種「どまんなか」を用いて解析し、耐ころび型倒伏性の診断技術の開発に有効なモデル式を...
要約 土地利用型農業の多様な経営形態に即して経営診断指標を設定した。いずれの経営形態も,毎年作成する財務諸表や青色申告書により簡易に診断することが可能で,いくつかの指標は経営形態を横断的に比較するこ...
砂質乾田における緩効性肥料を用いた全量基肥施肥栽培のための生育診断法
要約 コシヒカリの全量基肥施肥栽培を導入する初期の段階で、収量と玄米品質を安定させるため、まず目標となる着粒数を設定する。目標着粒数を確保するために、幼穂形成期に草丈×茎数×葉色の値で生育診断を行い、...
要約 シクラメン炭疸病潜在感染葉は、エタノール浸漬後に28℃・多湿条件で15~20日間静置すると、鮭肉色の分生子層が形成され、診断が可能である。 背景・ねらい シクラメン炭疸病は、シクラメン栽培における最重...
要約 湛水散播水稲のころび型倒伏に影響を及ぼす播種深度、穂揃い期株生育量、土壌の表面硬度と株支持力との関係を、水稲品種「どまんなか」を用いて解析し、耐ころび型倒伏性の診断技術の開発に有効なモデル式を...
要約 産業用無人ヘリを活用し、1ha規模の大区画圃場全体を簡便かつ容易に空撮することができ、比較的高品質の写真が即日で得られる。この写真から水稲の生育状況等を適期に面的に把握し、栽培管理情報として利用...
抗ウシCD2モノクローナル抗体を用いたウシ早期妊娠因子の検出
要約 市販の抗ウシCD2モノクローナル抗体を用いたロゼット抑制試験によりウシ早期妊娠因子を検出する方法を開発した。この方法により妊娠および非妊娠を排卵後24時間から判別できることが明らかとなった。 要約...
要約 ハイドランジアの品質向上のために、現場で利用できる簡易な栄養診断法の確立と、生育ステージ別の診断指標を作成し、概ねそれに添った施肥管理をすれば、良品のハイドランジアが安定生産できることを明らか...