傾斜畑地域での夏秋トマト作における平張型傾斜ハウスの導入効果
要約 傾斜畑地域で平張型傾斜ハウスを導入する場合、資材費の初期投資額は約3,000円/㎡であり、簡易雨除け栽培の夏秋トマト作に比較して農薬使用の減少、秀品率の向上、収穫期間の延長による収量・販売額増加、...
要約 傾斜地用の簡易細霧冷房システムは、斜面風と雨水を利用可能な天窓と貯水槽を備えている。防虫ネットを付設した平張型傾斜ハウスで本システムを稼動した場合、トマト群落内平均気温は、真夏日においても外気...
要約 隔離培地耕におけるマーガレット栽培において、必要な水を極力過不足なく低速で点滴潅水することにより、潅水量が慣行の半分で窒素溶脱がほとんど生じない環境負荷低減型栽培が可能である。 キーワード 点滴...
傾斜地カンキツ園の豪雨時地下水上昇により崩壊した小規模石垣の修復法
要約 2004年台風23号によって、四国地域の傾斜地カンキツ試験園地では大量の表流水と併せて地下水の上昇に起因する土砂流亡や石垣の崩壊が生じている。被災した石垣で小規模な場合は地下水の排水機能を持つジオテ...
栽培槽に水抜きを設けないエブ&フロー方式装置によるトマト苗生産技術
要約 開発した装置は、自作装置によるトラブルを回避するため給排水兼用管を備えて栽培槽に水抜きを設けないものであり、水漏れ等のトラブルは少ない。これにより中山間傾斜地のトマト育苗が容易となり、コスト削...
傾斜ハウス及び傾斜地対応型養液供給システムによる夏秋トマト栽培体系
要約 通常ハウスの建設が困難な傾斜地で、均一な給液により畝間の収量差を解消した養液供給システムを構築し、傾斜ハウスを利用した夏秋トマト栽培体系を開発した結果、慣行雨よけ栽培に比べ、殺虫剤使用量が削減...
要約 傾斜畑の表土を山側に飛ばす片排土仕様の一輪歩行型土揚げ機である。本機は、スイッチバック・ハンドルターン方式で方向転換するため、片排土での往復作業が可能で、傾斜畑でも安全に作業できる。また、1行...
要約 本装置は傾斜地で生じる給液ムラを解消し、原水の水圧により動力ポンプを用いないで給液を行うた養液栽培装置。排液は、傾斜を利用してタンクに回収し、アスピレーターにより培養液に混入して再利用する。 ...
引抜きユニット跳ね上げ機能等による金時ニンジン引抜き機の取扱い性向上
要約 引抜きユニット跳ね上げ機能を付加した金時ニンジン引抜き機は、高畝栽培されたニンジンをまたいで走行できる。このため、1日の収穫面積が少ない場合でも、畝の途中からの収穫作業が可能である。また、作業...
要約 育成したヤーコンの新品種「アンデスの雪」は、塊根肉色が白くて美しく貯蔵性に優れる。また、「サラダオカメ」は、塊根肉色が鮮やかなオレンジ色で甘くて食味に優れる。 キーワード ヤーコン、新品種、肉色...
流れ藻調査で確認されたタケノコメバルからクロソイへの魚種交替
背景・ねらい ねらい・目的:
瀬戸内海におけるタケノコメバルの資源情報を得る。
成果の特徴:
瀬戸内海中央部(備讃瀬戸、燧灘)において、1997年、'98年の流れ藻随伴幼稚魚の調査で得た結果を35年前...
要約 大麦の加熱後の褐変は、銅や鉄の濃度が高いほど促進し、フィチン酸等でキレートすると低減する。亜鉛やカルシウムを添加すると、濃度が高いほど褐変は低減する。 キーワード 大麦、褐変、鉄、銅、亜鉛、カル...
ダイズモザイクウイルス−A2系統に対する抵抗性の品種間差異と遺伝様式
要約 「サチユタカ」においてダイズモザイクウイルス(SMV)-A2及びD系統の発生がみられる。SMV-A2系統には「フクユタカ」、「アキシロメ」、「オオツル」等も感染する。ダイズのSMV-A2系統に対する抵抗性は単一の...
要約 本装置は傾斜地で生じる給液ムラを解消し、原水の水圧により動力ポンプを用いないで給液を行うた養液栽培装置。排液は、傾斜を利用してタンクに回収し、アスピレーターにより培養液に混入して再利用する。 ...
丸亀扇状地型平野における浅層地下水の灌漑水としての反復利用の実態
要約 香川用水丸亀分水から給水を受ける扇状地帯水田では、浸透水量のうち灌漑用として再利用される水の割合(反復利用率)は55%と推定され、分水地点から海に流下するまでに灌漑利用されるみかけの反復利用回数...
大豆イソフラボンのダイゼインは肥満防止や血中脂質低下の作用が強い
要約 肥満や血中脂質上昇のモデル動物である卵巣摘除ラットに大豆イソフラボンのダイゼイン、ゲニステインを投与すると体重、血中脂質の上昇が抑えられる。この作用はゲニステインよりダイゼインで強く認められる...
早生温州への夏肥窒素増肥は着果樹の根中窒素配分と貯蔵デンプンを増す
要約 ウンシュウミカン「興津早生」の幼木において夏肥窒素の多施用は、冬季における地下部窒素を増し、着果樹の方が窒素増量の効果が高く、翌春の花や新梢への寄与も高い。また、根のデンプン含量は着果負担によ...
要約 草地小流域からの流出現象は、流域土壌の湿潤程度(流域内平均土壌飽和度)に強く影響を受けている。流域内飽和度の変化は対象流域で一定の関係として表すことが可能であり、これまで不明な点の多かった損失...
ダイズモザイクウイルス-A2系統に対する抵抗性の品種間差異と遺伝様式
要約 「サチユタカ」においてダイズモザイクウイルス(SMV)-A2及びD系統の発生がみられる。SMV-A2系統には「フクユタカ」、「アキシロメ」、「オオツル」等も感染する。ダイズのSMV-A2系統に対する抵抗性は単一の...