GISと表計算ソフトを組み合わせた窒素流達負荷量のモデル評価法
要約 GISと表計算ソフトを組み合わせることにより琵琶湖流域内の窒素流達負荷量を簡易に評価できる。本法により水田、転換畑、市街地、事業所、畜舎、山林などが混在した流域における水田からの河川排出負荷量や...
要約 シコクビエの一部の系統の抽出物は脂肪細胞分化を促進する。また、分化促進に関わる核内受容体のPPARαやPPARγの活性化が認められ、この活性化が分化促進の作用機序であると考えられる。 キーワード シコクビ...
サクラネチンは脂肪細胞分化および脂肪細胞へのグルコース取り込みを促進する
要約 桜皮やイネ葉、プロポリスなどに含まれるサクラネチンは脂肪細胞分化を促進する。その作用機序として脂肪細胞分化に必須の核内受容体PPARγの発現を著明に亢進することが挙げられる。また、脂肪細胞内へのグ...
要約 裸麦新品種「ユメサキボシ」は二条性で大粒であり、千粒重が大きく、整粒重が高い。耐倒伏性に優れて、精麦白度が高い。大麦縞萎縮病、赤かび病、うどんこ病の主要病害に強い。 キーワード 二条ハダカムギ、...
要約 ルバーブなどのダイオウ属植物に含まれるセニジンはインスリンと同様に脂肪細胞へのグルコース取り込みを促進する。 キーワード 抗糖尿病、脂肪細胞、キノン化合物、インスリン、ダイオウ 背景・ねらい 近年...
かんきつ成分ノビレチンは脂肪細胞の分化と脂肪細胞中の脂肪分解を促進する
要約 ノビレチンは脂肪細胞の分化促進及び、脂肪細胞中の脂肪分解を促進することでメタボリックシンドロームの原因となる脂肪細胞機能の悪化を防ぐ可能性がある。 背景・ねらい 内臓脂肪の蓄積は肥満、糖尿病、高...
要約 運転操作部の移設により、前後進方向の区別なく利用できる電動クローラ運搬車である。同運搬車は、旋回動作を行うことなく逆方向へ走行できるため、旋回スペースが確保できない通路においても往復運転による...
急傾斜石積み階段園における動力運搬車導入のためのスロープ設置技術
要約 重機が導入できない急傾斜石積み階段園における小規模園地改造法である。圃場端にスロープを設置することにより、石積みを崩すことなく小型機械をテラス間移動させることができるので、動力運搬車を導入して...
要約 区画の傾斜や形状にフレキシブルに対応することができる平張型ハウスは、足場用鋼管に対応した省力埋設が可能な基礎杭や接合金具を利用することで、強度を確保しながら簡便かつ省力的に施工できる。 キーワ...
要約 樹形を半径3000mm弧状の仕立てにすることで、茶株面の日平均気温の差が小さく、一番茶の芽揃いが良くなり百芽重が大きく、一番茶収量の増加に結びつく。さらに、芽揃いが良くなることで荒茶品質が向上し、市...
要約 飼料タンク内の換気を目的とした飼料タンク用換気装置(特願2006-082704)を、飼料タンク上部の飼料投与口に設置する。その結果、飼料タンク内の温湿度上昇の低減が図れる。 キーワード 飼料タンク、飼料タ...
要約 イチゴの実生苗を用いた栽培において、育苗期にセルトレイに25~45度の傾斜を与えることや、葉柄基部を押さえて横に倒すことで、その後の花房の伸長を一定方向に制御できる。 キーワード イチゴ、実生苗、花...
要約 香川県の地酒用酒米品種として「さぬきよいまい」を育成した。「さぬきよいまい」は本県の奨励品種である「オオセト」に比べて、成熟期が12日程度遅く、多収で千粒重が重く、タンパク質含有率が低く、酒造適...
ミヤコカブリダニを利用したカーネーションの夏季ナミハダニ防除
要約 冬切りカーネーション栽培において、薬剤抵抗性の発達で防除困難なナミハダニに対し、 ミヤコカブリダニを放飼することにより夏季のナミハダニを低密度に抑えることができる。 キーワード カーネーション、...
鶏の野菜類に対する採食行動と野菜類添加が飼料要求率に及ぼす影響
要約 鶏に、アスパラガス新芽と野草(メヒシバ)を同時給与すると、野草は採食しアスパラガスは 採食しない。他の野菜類でも採食行動に差を認める。鶏雛に乾燥野菜類を飼料添加給与すると、飼料要求率は 対照区に...
要約 排出された食品循環資源を乾燥処理すると、種類、水分含量により処理コストは約4倍の差がある。 細菌検査、鶏ひなの成長試験、鶏卵のふ化試験により、同処理物は家畜飼料としての安全性が確認され 利用可能...
要約 モモ「なつおとめ」におけるみつ症は、糖度が高い果実、硬度が低下した果実、また、果重の重い果実で 発生が多い傾向が認められる。また、極端な大玉生産を狙った、早期の着果制限は、みつ症の発生を助長す...
早生ウンシュウのマルドリ栽培における高水圧剥皮機を利用した土壌改良
要約 早生ウンシュウのマルドリ栽培において高水圧剥皮機の水圧を利用するとかん水チューブを 切断することなく土壌改良用の穴が掘削でき、軽労化できる。さらに掘削した穴にバーク堆肥を 投入することで、慣行の...
リモニウムの12月出荷作型における苗冷蔵ポリポットの小サイズ化
要約 リモニウムの苗冷蔵12月出荷作型において、7.5cmポリポットを使用しても冷蔵処理の効果が得られる。 キーワード リモニウム、12月出荷作型、苗冷蔵、開花調節 背景・ねらい 12月出荷作型では、通常、直径12c...
要約 「香川型イチゴ高設・バッグ式養液栽培」において、花芽分化前の苗を定植すると開花が遅れるが、 未定植苗の花芽分化が確認されるころまで培養液の供給開始を遅らせると、開花の遅れを緩和することが できる...