2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...
摘要 1.植物遺伝資源、動物遺伝資源、微生物遺伝資源およびDNAバンクの各分野で、遺伝資源の探索、収集、分類、同定、特性評価、保存、増殖及び遺伝資源とその情報の提供を実施し、我が国の農業研究や育種に必...
摘要 ソバ、ヒマワリ、アマランサスの遺伝資源を評価した。ソバについては国内の78、国外の35品種・系統を評価し、種子の増殖を行った。評価した品種・系統間には栽培特性に大きな違いがあり、貴重な育種素材...
アレロパシー物質等植物が生産する生理活性物質検定手法の開発(75)
摘要 遺伝子組換え植物等の新たに導入された植物が、新たな他感物質などの生理活性物質を生産する可能性があり、その安全性を迅速かつ高い精度で事前評価する必要がある。そこで、根圏土壌からこれらの物質による...
暖地向き資源作物の生理・生態的特性の解明と安定栽培技術の開発(89)
摘要 "ひまわりの播種期を移動して作期試験を実施した。8月上旬の干ばつで各作期の収量が劣り、6年度の試験結果と傾向が異なった。アマランサスは茎長2m程度になり、倒伏しやすい。そこで、成長調整剤を茎葉...
暖地向き資源作物の生理・生態的特性の解明と安定栽培技術の開発(87)
摘要 国内外から収集したひまわり14品種・系統の生態的・形態的特性を、標準播区(6月)と晩播区(8月)を設けて検討した。その結果、矮性品種は倒伏が少なく、子実収量が安定していた。また、暖地では晩播す...
摘要 ひまわりについては生物研が収集した10点とチリで収集した1点を増殖し、7年度の試験用種子を採種した。そばは国内外の43点を供試して、諸特性を調査した。多収系統はすべて九州在来種であった。アマラ...
暖地向き資源作物の生理・生態的特性の解明と安定栽培技術の開発(62)
摘要 暖地における新規導入作物の生理・生態的特性を解明するとともに安定して多収を得られる栽培技術を確立するために、良質油脂資源または新食品素材としてのひまわり及び高栄養価で低アレルゲン食品素材として...
摘要 国内外に賦存する資源植物(作物)を収集、保存するとともに、九州地方の自然条件に適応する資源作物を探索し、有用特性を有する遺伝資源を探索する。本年度よりジーンバンク事業に参画し、そば遺伝資源の1...
摘要 国内外に賦存する資源植物(作物)を収集し保存するとともに、九州地方の自然条件に適応する資源作物を探索し、その有用な成分等の特性を有する遺伝資源を探索する。本年度は生物研を始め国内の試験研究機関...
暖地向き資源作物の生理・生態的特性の解明と安定栽培技術の開発
摘要 九州地方は自然条件が多様であり、低利用あるいは未利用作物を高収益作物として生産しえる環境条件を有している。しかし、多くの低利用作物は育種・栽培等の技術開発が不十分なために、生産増強が難しい状況...