センシング技術の活用による大豆・小麦の高位安定生産技術の開発
摘要 目的:大豆では早播栽培に適した品種選定や乾湿を最適化するためのほ場の排水性等の改善、麦類では収量性の高い品種等の導入に向けた生産技術の開発を行う。同時に気象データや土壌水分等のセンシングデータ...
リモートセンシングを活用した秋まき小麦の広域的生育診断法の開発
摘要 目的)人工衛星によるリモートセンシングを活用して秋まき小麦圃場の広域的な生育状況を簡易・迅速に把握し、追肥等の意思決定に活かす生育診断技術を開発する。 成果)「きたほなみ」を対象として、衛星NDV...
未利用遺伝資源の遺伝子利用を可能にする作物デザイン技術の開発
摘要 未利用遺伝資源の遺伝子利用を可能にする作物デザイン技術の開発では、以下の研究成果が得られた。 水稲、小麦、大豆の3作物における、新規アリルの探索と評価では、コアコレクションや変異体等集団を利用...
摘要 ・ 作付け前歴の違いが耕うん作業に及ぼす影響では、畑作跡地では1回の耕うん作業によって70%以上の砕土率を確保できることを明らかにした。砕土率が確保された条件では、農機研等と共同開発中の大豆用高速...
センシング技術の活用による大豆・小麦の高位安定生産技術の開発
摘要 目的:大豆および小麦の収量を向上させるため、大豆では梅雨末期の豪雨を避けて出芽の安定化を図る早播栽培に適した品種選定や乾湿を最適化するためのほ場の排水性等の改善、麦類では収量性の高い品種等の導...
畑地におけるセンシング技術を活用した土壌物理性改善手法の確立
摘要 目的)センシング技術を活用して圃場の排水性や礫分布、耕盤層の出現等の土壌物理性を広域的に把握できる手法を確立し、営農レベルでの土壌物理性改善や基盤整備の効率的な推進を図る。 成果)秋まき小麦の...
中山間地適用通信技術を活用する自動操舵一貫体系およびセンシング技術の多目的利用体系の実証
摘要 目的)生育センシング情報を秋まき小麦の可変追肥だけでなく、排水対策や翌年作物の基肥可変施肥に活用する技術体系を実証しその効果を検証する。 成果)①マップベース可変施肥技術を秋まき小麦の起生期に適...
摘要 目的)畑・野菜輪作体系におけるにんじん、たまねぎの所得向上のため、生育履歴情報を活用したマップ施肥システムによる基肥の可変施肥を実施し、規格内歩留まりおよび球大の向上効果を明らかにする。 成果...
中山間地適用通信技術を活用する自動操舵一貫体系およびセンシング技術の多目的利用体系の実証
摘要 目的)生育センシング情報を秋まき小麦の可変追肥だけでなく、排水対策や翌年作物の基肥可変施肥に活用する技術体系を実証しその効果を検証する。 成果)衛星データから排水不良箇所を推定し、土壌断面調査...
北海道の総合力を活かした付加価値向上による食産業活性化の推進
摘要 北海道の農水産業は我が国における食料の安定供給に重要な役割を果たしているが、食品工業分野における付加価値率は低く、全国平均を下回っている。しかし、強いブランド力を有する北海道産の農水産物や加工...
摘要 (1)トラクタ搭載型の分光反射センサを利用した秋まき小麦に対する可変追肥法を開発し、効果を現地実証する。(2)機械開発し、秋まき小麦の収量・品質を均一化するため、幼水形成期および出穂期における...
摘要 目的:トラクタ搭載型センサを利用した小麦の窒素可変追肥技術により、圃場内の収量や蛋白の均一化を図る。 成果:(1)幼穂形成期のセンサ出力値(以降SV)と地上部窒素含有量、収量との間に高い正の相関が...
新たな土地利用とIT農業による農業創造事業-大規模畑作における精密農業の実証-
摘要 目的:今後の大規模畑作経営における精密農業の普及に向け、可変施肥作業、作物生育・収量情報のセンシング技術の検証およびこれらに対応した情報基盤の検討を行う。成果:(1)秋まき小麦の幼穂形成期と止葉...
摘要 目的:Nセンサ(N-sensor:Hydro Agri社)と可変施肥対応のRAUCH BETA1100(RAUCH社)を用いて、小麦の可変窒素追肥技術を評価する。 成果:(1)センサによって年次、地域を問わず秋まき小麦の地上部窒素吸収...
リモートセンシングによる排水不良圃場の検出手法の開発(14)
摘要 11年度の試験結果から、裸地地表面の分光放射特性をセンシングことのみでは排水不良地の特定は難しいことがわかった。また、12年度の試験結果から、高解像度衛星画像を用いて小麦の生育不良地点(雪腐れ...
摘要 小麦の穀物検査の効率化を図るため、検査及び検査の基準品作成に利用する小麦の穀粒選別器の開発研究を実施した。7年度は、検査現場の実態調査、選別基礎試験並びに自動ふるい選別装置、小麦の穀粒選別装置...
農業・農村基盤調査におけるマイクロ波リモ-トセンシングの利用に関する基礎研究(24)
摘要 衛星EERSの合成開口レーダSARの表層土壌水分計測における適用性を調査した。SARの観測は1992年5月20日にあり、同日に場内の畑圃場をえん麦播種後を中心に21個選定し、表層5cmの土壌含...
摘要 牧草の乾燥物性は収穫・調製技術開発に欠かせない重要な要因であるが、測定が難しくデータの蓄積が乏しい。赤外線放射温度計により材料の表面温度を測定することによって、水分の変化から物性量を推定する。...